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引き算足し算繰り返し

「娘」とは、「産(む)す女」から来ているらしい。

さて我が家の娘、母の呼び方にバリエーションはあれど、基本は”ママ”となっている。
が、今日私のところにきて、これからはママはやめると告げてくる。なんでまた、と思ったら、手にしていたのは友人から借りているマンガ、「トルコで私も考えた」の第3巻。
「トルコ語で『パパ』とは『ローマ法王』のこと、『ママ』とは『売春宿のおかみ』のことなのだ」
いや、別にここはトルコじゃないし、何て呼ばれてもいいんだけど。

なんで売春宿という日本語を知ってるの。

* * * * *

【お菓子】
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お菓子をマクロビ流に作ろうとすると、卵・バター・砂糖を使わない代わりに、菜種油や甜菜糖、米飴などを使うことになるのだけど。
最近幾つか見かけたのが、更に油も使わずに、バナナで代用しようというレシピ。中には、バナナの甘味があるから砂糖もなしというのもある。



マクロビ的に言えば、バナナは極陰性なので避けた方が良い果物なのだけど、熱を通せば陽性に傾くか? どっちにせよ、果物で済ませられるならそれはありがたいよなあ。
と思って、配合を適当に変えつつ、数回試作してみているこの頃。今日はドライプルーンとくるみを入れて作ってみたよ。

基本の粉系材料は、全粒粉か中力粉、ベーキングパウダー。
液体系材料は、つぶしたバナナと豆乳。
これにその時の気分でアーモンドパウダーを混ぜてみたり、にんじんのすりおろしを足したり、甘味を加えたりと、いろんなレシピを参考にしながら実験中。
今日はドライフルーツの甘さがあるのでどうしようかと思ったが、一応メープルシロップを少量足してみた。バナナにメープルシロップを絡ませて熱を通すと、カラメル味になると聞いたのでやってみたけど、量が足りなかったか、出来上がりではわからなかったよ。

問題は、型に入れて焼きあがった後のこと。油が一切なしなので、型にも油をひかない代わりにワックスペーパーを敷くのだけど、これが焼きあがって型から出した後、ケーキにくっついて離れないんだ。剥がそうとすると、紙をケーキ本体に残して破れることになるので、結局紙ごと各面を切り落としたりしなくてはならなくて。
妥協して油をひくか、シリコンシートを切って使うか。日本製のクッキングペーパーだったら大丈夫らしいのになあ。

出来上がりはもちもちした食感で、小さくてもぎっしりしてて、お菓子というより軽食っぽい。って、毎回マクロビお菓子のたびに言ってるような気がするけど、甘味がないからそんな感想になるんだね。
ケーキ系がそれほど好きではないお嬢は、こちらの方が好みらしい。見かけは良くないけど、家用だからいいよね。(定番の言い訳)

さて、次は何を入れて作ってみようか。季節柄、りんごや梨も気になっている。
by senrufan | 2006-11-06 12:16


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