怖れという足枷を

「民主主義は最悪の制度だ。今までのどんなものよりましというだけだ」
とは、英国のチャーチル元首相の言葉。

自由民主党の新総裁に、安倍晋三氏が当選。
初の戦後生まれの首相誕生。51歳。明日には52歳。

* * * * *

【レストラン】
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お誘いいただいて、久々の飲茶だよー。
この辺りではなかなか人気のこのチャイニーズレストラン、ランチはいつ行ってもほぼ満席。

私がここで飲茶したのは今まで数回だが、それぞれが数ヶ月~1年の間が開いているので、来るたびに新しいメニューがあったり、期待してたメニューがなかったり。
今日出会った新しいメニューは、鶏の足。や、実はずっと前からちゃんとあったらしい。私が知らないと言ったら皆に驚かれた。「あれを知らないの!?」と一様に皆、なぜか指を3本突き出すの。それも顔を顰めながら。



現物は指4本でした。おそらく唐揚げにした後、煮込んであるのでは。上にペッパーの薄切りがのっていた通り、味は軽いピリ辛。
柔らかくなった衣と肉が、口の中でとろとろと。足だけあって関節が多く、口から出した小さい骨が皿に山になる。おいしいなあ、ゼラチン質だなあ。

だけど皆はそんな嬉々とした私を宇宙人でも見るような目で見て、引いているばかり。4つあった唐揚げなのに、誰も手をつけないもんだから、私が3つまで食べました。なんだよう、おいしいのに。せっかくの鶏、全身無駄なく食べてあげるのが礼儀であろう。(意地汚いことの言い訳)

机と椅子以外は料理する。という精神が好ましい、長い歴史の中華料理。

Joy Luck Place
10911 Cupertino Village
North Wolfe Road, Cupertino, CA 95014

* * * * *

【雑事】
おしゃべりはいっぱいはずんで、話題は種々様々。食べ物話から整形手術まで。(なぜ)

健康の話になった時、体調を崩したり手術を受けたりして、それからなかなか立ち直れない人達の話題になり。
そんな時に出たのが、アメリカの13歳のサーファー少女の話だった。
浜でサーフィンしている時にサメに襲われ、片腕を食いちぎられてしまった彼女。しかし退院した後、片腕のままでまたサーフィンを始めたことに、周りは驚いた。
しかし彼女は、「ないものはないんだから仕方がないし、いつまでもこだわるつもりもない。それより、自分が持っているもので前に進みたい」と明るく言ってのけたそうだ。

両足が無く車椅子のままで、ヨセミテのドームを3日かけて登りきった男性。
母親の闘病生活をきっかけに、全米を周ってガン撲滅運動に励んだ兄弟。
たまたま彼らが米国籍だったというだけなのだけど、こういうエピソードを聞くたびに、この国の底力を見るような気がするのだ。
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by senrufan | 2006-09-20 10:43 | Trackback | Comments(4)
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Commented by weagle2053 at 2006-09-23 20:47
さすがはチャーチル・・・蓋し名言ですね。
にしても、この鶏の足、実にリアルでビビリます。
「紅葉のような」とはとてもとても(・・;)
Commented by peartree22 at 2006-09-23 21:44
最近は民主主義って何?と思うようなことが多々。そうかー、チャーチルは本国ではあまり人気がないらしいですが、迷言ではなく、このように名言を残してくれるし首相が欲しいです・・・。
Commented by Miyuki at 2006-09-24 09:58 x
*単身名人さん
お仕事はその後いかがですか?
チャーチルはエピソードいっぱいで、名物政治家の一人ですよね。
鶏の足にびびらない私は、やはりどこか感性が歪んでいるんでしょうか。(心配)(ただの食いしん坊)
Commented by Miyuki at 2006-09-24 10:01 x
*ちゃんさま
こういうとこ、英国のユーモア文化の深さを感じますよねえ。アメリカのジョーク文化とはまた違う。そういう意味では、日本の政治家にはかなりハードルが高いことなのかも。悲しい。


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