Mount Shasta

【旅行】
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Mt. Shasta(シャスタ山)。名前は何度も聞いていましたが、世界七大霊山の一つであるということぐらいしか知りませんでした。
「シャスタに呼ばれて」集う人々が得る、聖なるパワー。ヒキコモリとは言え、俗人凡人を名乗って憚らない私が近づけるようなところではないだろうと、何の知識も持たないまま。

ところが往き道でしばらく私が運転した後、旦那に代わってもらおうと次の出口を目指したら、exit名が「Mt. Shasta City」となっていて。初めてそこに在るらしいということがわかったのですが、夜11時過ぎの真っ暗闇では、山の姿どころか輪郭も見えず。そのまま”そこに在るらしい”という思いだけをぼんやりと抱いたまま、後にしたのです。

ボートツアーを諦めて、後ろ髪を引かれながらの帰り道。じゃあシャスタ山の場所がわかれば、ちょっと寄ってみるのもいいね、などと話しながらフリーウェイに乗ったら、正に目の前、遠くにそびえ立つ白い山。周囲の灰青色の山々とは確実に一線を置いたその姿に、あれっぽいね、あれだったりして、と話しながら道路を進み、途中でGPSを取り出して確認したら、やっぱりあれだったんだね、シャスタ山。



オレゴン側から見たシャスタは、上部が雪で覆われていましたが、カリフォルニア側は雪が残るものの、茶色の山肌が見えていて。その麓には花が咲く草地が広がっていました。
全く何の情報も持たないまま、とりあえず入口から続く細いコースを歩き始め。後で調べたら、どうやらPanther Meadowsと呼ばれるところだったのですね。
クレーターレイクの山登りでは、ほとんど花は見られなかったので、咲き乱れる紫・ピンク・朱色の小さな花々が目に優しく映り。数十分歩いたところで戻るという、これまた未消化な散策でしたが、雲一つない空が、そのままクレーターレイクの水を流したような青い青い色で、山とその空を見られただけでも価値ある寄り道と思うのみ。

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帰宅してから、初めて調べてみたシャスタ山。こんなに崇められているらしいところに、ふらふらと立ち寄ってしまって本当に良かったんかと、今更ながら頭を抱えたり。
”そこに在る”山を崇拝の対象とすること。人間の手の届かないものがある、人間の手では創り出せないものがある。源にその畏敬の念がどのような形で根付いているかを知って初めて、その信仰は健全かどうかを計ることができるのでは、と思います。

世界七大霊山は、他にはエベレスト、キリマンジャロ、マチュピチュ、シナイ、そして富士山が入っていることをネットで教わりましたが、あと一つがわからないままです。
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by senrufan | 2006-08-13 12:54 | Trackback | Comments(0)
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