認め難くともそこに在る

目薬をさそうと、薬を手に上を向いた。

天井からぶら下がったクモの巣がライトを反射していた。


何故彼女が夜中に掃除機を出す羽目になったのか、という理由。

* * * * *

【イベント】
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カレッジにて行われたゴスペルコンサートに行ってきた。
去年と同様、今月はカレッジのBlack History Month。ダンスや講演など、盛り沢山のメニューの中、ゴスペルクラスのコーラスが参加するコンサートは今日。ゴスペル師匠も出演するし、去年の楽しい思い出があるので、うきうきしながら行っちゃったよ。

去年はゲスト多数、レクチャー色々、フィルム上映まであったけど、今年はもっと落ち着いた、カレッジのドクターやゴスペルグループを中心にシンプルな構成。
去年の盛り上がりを見ている私は、正直今年は物足りない感は否めなかったが、あれから数回ゴスペルコンサートに行った分、去年より随分とノレたよ。そしてこれは、一緒に行ってくれた友達のおかげでもあり。やっぱり隣の人がしーんとしてると、小心者の私は手を膝の上に置いているしかないもんね。

バプティスト教会の牧師さんであり、カレッジの学生である方が司会の一人をつとめられた。
この方が語る時、センテンスの終わりにほぼ必ず「Amen」とおっしゃる。最初は「Ay,men!」かと思い、随分とラフなお方だなー若いだけある牧師さんだなーなどと、頭の中に「天使にラブソングを」を思い浮かべながら微笑んで聞いていた。いっぺん死んどけ自分。
さらに教会のコーラスグループの指揮もなさったのだが、これが非常にアクティブに動き回られ、途中で上着は脱ぐわ、メガネをはずして床に落とすわで、メガネを踏んだらどうすんだとハラハラしながら手拍子した。

しかしいつも思うのだが、黒人の人って、リズム感と音感の遺伝子を生まれつき全員持っているのではなかろうか。特にそういう場ばかりを見ているから余計に思うのだろうけど、とにかく体の動き一つ、発声一つとっても、どこかが違うような気がするよ。
あの密度の高い、独得の伸びのある歌声は、いつ聴いてもわくわくさせられる。腹の底から何かが湧き上がってくるような。
終わった後の高揚感は、味わうたびに病みつきになってくね。



* * * * *

【家庭内事情】
元々今週の学校休みには、Ski Weekという名前がついている。

毎年冬には平均3回ぐらいは日帰りスキーに行っていたのだけど、お嬢の現地校がハードになるにつれ、行く回数は減ってきた。
今年にいたっては、色々と予定が入ったり体調を崩したりもあって、まだ一回も行けてなくて。
だからこそ、この休みの最終日、旦那とお嬢で一泊スキーに行ってほしいと、前々から頼んでいた。私は行かないことでお嬢は抵抗していたけれど、まるっと無視してホテルを予約しておいた。

しかしまずはお嬢の風邪。加えて、旦那も2日前から風邪。お嬢は月曜から学校、旦那も出張が控えてる。
あわやキャンセルか、それとも私が同行して運転手を勤めるか、ぎりぎりまで悩んでいた。
が、旦那は大丈夫と言い切ってくれて、無事旅立ったのが午後4時半。お嬢はまるで誘拐されるがごとくに、寸前まで私にしがみついて離れなかった。

そろそろ娘は父親から離れたい頃らしい。
自分の子供の頃を振り返っても覚えがあるので、彼女もそういう時期にきたかと受け入れるしか術はなし。
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by senrufan | 2006-02-25 14:00 | Trackback | Comments(0)
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