両手を掲げて

【個人的事情】
術後の翌日検診を受けに、検眼医のところに行く。
もう痛みもかゆみもなく、運転も全く問題なし。
ただ洗顔時、目の周りは絶対洗わないでと言われたので、薬が睫毛に固まった、はっきり言って大層汚い状態で出かける。この意味でもサングラスは必須であった。

コンサルトや手術を通じて、すっかりお馴染みになった機械の前に座り、新しく入ったばかりのアシスタントさんがおたおたしているうちに、「あ、これはまずは左側に顎を乗せるんですよね」「左目にカバーがいるから下さい」などとてきぱき進めてしまった私。でも給料はもらえない。

検査結果では、何と両目とも20/15。日本だと1.5。ここまで良くなるとは予想してなかったので、先生も私もびっくりだ。先生は「Dr. Turnerは、なんで私の時にはここまでがんばってくれなかったのかしら」と冗談めかしつつ、一緒に喜んでくれた。
ただ、この翌日の状態が、実はベストであるという。これから外気に触れ、光に触れ、ドライアイもあるので、落ちたり戻ったりと上下して、落ち着くのは約2ヶ月後らしい。
それでも元々は両目で見た時に1.0(左目1.0、右目0.5)がターゲットだったので、それは十分クリアするだろう。後は私のケア次第。(それが一番問題なんだってばよ…)

良い天気の中、のんびりと車を走らせていると、もうプラムの類の花が咲き始めていることに気がついた。
手をかざしながら花と青空を見上げる自分の目に、数十年ぶりに何も加わっていないことに思い至ったら、映る景色が一際眩しく変わった気がした。
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by senrufan | 2006-01-20 13:56 | Trackback | Comments(0)
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