耐え難きを耐え

友人から「遊びにおいで」と電話をもらって、いそいそとおじゃました。
彼女と会うのは2ヶ月ぶりぐらいか。こんな風に、あちこち不義理だらけの不甲斐ない我が身。でもいつも愛はあるんだ。(本気)

2ヶ月ぶりに会う彼女は、なんか痩せていた。しかもはっきりやつれているのでびっくり。一体何があったのか。

聞けば、2週間前に手術をしたばかりだと。術後の痛みがひどくてずっと寝込んでいて、ようやく2日前から少し歩けるようになったと。
その病気というのが、えーとアレだ。
なんというかその、あの出すところの付近で、痛くて一文字で、その、なんだ。


ヒサヤ大黒堂系。




元々出産の時になったのだが、いつしか自然に治まっていたのに、今になっていきなり再発。
きっかけは、先月から始めたダイエット。繊維質や水分にあまりケアしなかった為か便秘になり、数日後には痛むように。
痛み始めて3日目にはもう耐え難い状態だったので、まずは主治医に行き、それから外科を紹介してもらい、診察を受ける。
薬を使っても一時的に治めるだけなので、この際手術で完全にとってしまうことを提案された。少し痛むと言われたが、基本的に痛みに強い彼女は、その場で受けることを決めた。

手術は外来扱いで、終わったら帰宅する形。2日間は麻酔が残っていたのと痛み止めが効いていたので、それほどつらくはなかったらしい。
問題はその後で、これが予想を遥かに超えるすさまじい痛みで、起き上がることができなくなった。
彼女曰く、「お産の時よりひどかった」らしい。
ってことは、あの思い出すだけで体が震えるあの痛さに、君は10日も耐えていたのか。私だったら死んでるぞ。(真顔)

日本だと切れとかイボとか色々種類と名前があるが、こちらではinternalexternalの2種類の分別。彼女はinternalが3つ・externalが1つと、計4箇所を一気にとったので、これはもうなんて言っていいのやら。

括約筋など普段全く意識しないが、今回はいかに重要なものか、彼女は身を持って思い知った。
ひっきりなしに痛み続け、しかも全く力を入れることもできず、コントロールがきかないそこは、くしゃみや軽い咳ですらもたまらなく響く。
私達は日常無意識に、そこに力を入れたり抜いたりを頻繁にしているということだな。
それほどつらくても、お通じはむしろできるだけ出せというお医者さんの命令があったので、恐る恐る食べ物と飲み物は口にする。
結果おそってくるもので、彼女は泣きながら2~3時間トイレにこもることになる。
そして患部を清潔に保つ為に、その後はシャワーで必ず流す。痛みで立つことすら覚束ない身で、どんなにつらかったことかと涙が出る。
ようやく家の中はゆっくりと歩けるようになったが、まだ当分車の運転などは無理そうだ。

医者によると、50代以上のアメリカ人の7割がこの病気持ちらしい。大腸がんの発生率も高いお国柄、やはり問題は食生活にあるのだろうな。
私も実はお産の時に軽いのを患ったので、もしかして隠れinternal持ちかと思うと身震いする。
これからは水分をまめにとって、繊維も極力とって、絶対便秘にならないようにしようと、二人で固く誓い合った午後でした。


それにつけ、しみじみ思う、ゲイのカップルの愛の深さよ。(台 無 し)
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by senrufan | 2005-10-05 10:24 | Trackback | Comments(2)
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Commented by mikamika at 2005-10-08 13:47 x
それは昔、私の弟がまだ「ひらがな」を覚えだしたころの話。
近所の商店街の薬局に、「ち(これに点々)」と書いた大きな幟が立っていたそうで。
それが何を意味するか知らない弟は、「ママ、ぢのお店だよ、ぢのおみせだよ!」と自慢げに大声で母に話しかけ、母はそれはそれは恥ずかしかったとか。。。
Commented by senrufan at 2005-10-08 14:35
うむ、それは誠に心温まるエピソード。幼児の学習意欲と、自分を認めてもらいたいという自己顕示欲の密接な結びつきを示す、顕著な例ですな。うちの親戚の子(4歳)があるビデオを見て、その中のセリフを誰彼構わず言っていたことを思い出します。
 「あのね、私、もう生理が始まってね、……」

って、わははーっ、弟さんかわいーっ、お母様お疲れ様ーっ!(大笑)


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