その地に足をつけて

b0059565_1241436.jpgとうとう夏休みの最後の一週間……!(衝撃らしい)

以前買ったエッグチョコ。
中に入っていたおまけを車の中に入れっぱなしにしていたことに今日気づき、ドライブの間にお嬢が組み立てた。
家に着いて降りようとしたら、「あっ!」という声が。
「あー、えとえと、刃物を持った人形が落ちた!
その瞬間から、彼の名はジェイソンとなった。


ジェイニー・ボライソー著「しっかりものの老女の死」を読む。
以前に読んだ「容疑者たちの事情」(5/10日記)の続編にあたるもので、変わらずイギリスのコーンウォールを舞台とする。
前回の事件を通じて恋仲になった主人公のローズと警部だが、残念ながら順調に進んでいるわけではなく。夫の死という傷をまだ引きずるローズには、まだ完全に立ち直る決定打が見つからない。
そんな彼女が近所で親しくしていた老女が亡くなり、自殺という判断に納得できないローズが、自力で犯人を見つけ出そうとするという筋立て。

前作ではキャラの魅力はあるものの、肝心のミステリーに今ひとつ惹かれきれなかったのだけど、今回はなかなかしっかりと組んであった上、2作目ということで基本設定の説明がなかった分、主人公と事件に集中して読むことができた。
コーンウォールの風景が雰囲気のある文章で描写されており、そのまま物語全体の背景となって、曇った空と風と柔らかい光が事件にさす。
シリーズ物として、どういう風に続けていくかの傾向もはっきりしてきたようで、素直に3作目以降が楽しみになってきた。
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by senrufan | 2005-08-15 12:01 | Trackback | Comments(0)
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