国立公園などに行く時の楽しみの一つは、
動物ウォッチング。
思えば色々見たもんだ。イエローストーンでバイソンとか。グランドティトンでムースとか。アラスカはデナリでグリズリーとか。
そして今回のロッキーでは。
待望の
オオカミが見られたよ。
道路を野良犬が歩いてると思ったらオオカミだった。
そしてそのすぐ後、さらに川を泳いで渡ってもう一匹が。
見たい見たいと切望して、イエローストーンで遠吠えを真似してまで呼び出そうとした努力、あまりにもあっけなく報われた。
そして
マウンテンゴートの群れも。
ちょうど毛の抜け変わり時期だったらしく、最初に目にしたヤギ達は、かわいそうなぐらいにハゲていて。
次に目にした群れは、8割方が秋毛になっていた。
他には
マーモット、
チップモンク、そして我が家の庭でも幾らでも見られるリスなど。
ずっと捜し求めていて、また今回も果たせなかったのが、
ビッグホーン・シープ。
ラフティングに向かうバスに乗っている時、運転手が
「あ、左側にいるよ」とあっさり言った。どこどこっ!?と色めきたった私達の座席、残念ながら右側で。しょっちゅう見ているであろう彼は車のスピードをゆるめてくれるでもなく、絶好のチャンスを逃すはめに。
その後のドライブで、
「シ~プ」「シ~プ」と呼ばわりながら走ったことは言うまでもない。