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原因があるから結果がある

若年性健忘症とは。

「考えること」や「想像すること」などの記憶を引き出す機会の減少、つまり脳のうちの46野と呼ばれる部分をさぼらせることにより導かれる。
考えることを放棄させる便利な機械に囲まれ続けていたり、想像力を刺激することがなかったり、過去の記憶と現在を照らし合わせる作業を放棄している毎日の連続では、誰にでも訪れる恐れのある病気であると言える。

予防の為の措置として、
1. 1日に家族以外の人と最低3人は会話すること
家族は情報を共有しているために緊張関係のある関係とはいえない。つまり、「あれを言っては傷つくだろうなぁ」などと考える必要がない。従って、できるだけ多くの人と接して想像力を働かせ、正しいコミュニケーションの形成に努めることが大事。

2. 1日最低10分は手書きで文章を書いてみること
ワープロでは手書きの「記憶にある文字を理解した上で書き記す」という作業と比べて、記憶に与える影響が格段に異なる。

3. 1日20分以上は外を歩き回ること
信号で立ち止まったり、ショッピングで「あれいいな、これやめよう」と思ってみたり、知っている人がいたら挨拶してみたり…とにかく、そのような判断を脳に迫ることで、46野を総合的に刺激し続けることが肝心。

で、何が言いたかったかと言うと。

今日、3つのうち、1つも果たしてない。
by senrufan | 2005-05-19 08:46


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