守りたいのは愛ゆえに

「ユーモアとは、相手に対する思いやりのこと」
   ----- アルフォンス・デーケン
       (ドイツ人、哲学者、1932年8月3生まれ)




ひいいい、もう8月ですって……!
いやいや、もう葉月ですって、と言ってみよう。(悪あがき)

で、8月になるまで、あまりにあまりなほど日記が書けなくて、いくらなんでもこれはないだろう。
と、オノレに愕然としたので、もう何でもいいから、思いついたことを書いてみよう、と思うです。
や、今までもそうだったんですけど、今まで以上に体裁無視というか。今までに体裁があったのというか。

要は、ますますタダのタワゴトになるので、よろしくう、つーことでございますね。
さーて、どこまで続くかなー。

* * * * *

【読書】





国民的マンガの「ONE PIECE」、7月22日に20周年を迎えたそうですよ。
そして7月22日を「ONE PIECEの日」として申請した認められたそうなので、これからは記念日カレンダーに記載されることになるみたいです。ひょー。

人生下り坂のババアですが、いまだにONE PIECEが大好きです。(力いっぱい)
どこがどう、って具体的に言えるようなものではないのですが、とにかく続きが気になって楽しみすぎるのと、何度読み返しても飽きないパワー。
このパワーが自分内基準になってしまったおかげで、他のマンガになかなかはまれなくなってしまったのは誤算でした……
ううう、前はもっと沢山、好きなマンガがあったのに。(ただの加齢という説)

つーことで、以下はワンピの一ファンのタワゴトなので、興味のない方のスルー絶賛推奨です。




20周年にあたり、集英社が恐ろしいほどリキ入れて、幾つも記念企画を出してこられまして。
記念マガジン発行とかコラボ企画とかはまあ良いのですけど、個人的に衝撃を受けたのが、ハリウッド版実写ドラマ化決定のニュースでありましたね。

私はワンピに限らず、基本原作派なので、アニメやグッズ、映画にはあまり興味がなく。
それでもアニメは原作ありきなので、まだOKですが、実写化は正直、やめて、という気持ちしか浮かびませんでしたがな。
まあでも、尾田先生が強く望まれてのことなので、今は成り行きを見守るのみでございます……

それにしても、なんでハリウッドなの?ということについて、色々ネットで噂や推測が飛び交う中で、
尾田先生は、海外ではNARUTOの方が人気で、ワンピは意外とウケてないのが気になってたからじゃないか、という説があったんですね。


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それを聞いて、ずっと前にお嬢から聞いた話を思い出したです。
お嬢の現地校の友達にも、もちろん何人もマンガファンがいたのですが、そうなんですよね、意外とワンピファンがいないそうで。
ナルトはもう、うぜー、というぐらいに沢山いて、ハロウィンに仮装する子も何人か。
アメリカ人、どんだけ忍者が好きなんだよ、って2人で言ってたのですが。

その時、お嬢が推測した、ワンピがアメリカであまりウケない理由というのが面白かったんですよ。


1. 主人公に感情移入しにくい

主人公のルフィは、考えるより先に行動、というのが一番にあって、心の中の声を描かないようにしている、という尾田先生の絶対方針があるのですけど、それが裏目に出てしまっているようで。
悩まない、自分の中を掘り下げたりしない、というのは、自己に問いかける型主人公が人気のアメリカ映画では、イマイチなんですかねー。


2. 英語にした時のセリフがつまらない

自分は日本語がわかるから、セリフもギャグも十分面白いけど、英語にした時にはシンプルになりすぎる傾向があるとか。


3. 義理人情の世界観が通じにくい

ワンピは、ファンの方はご存じの通り、「七人の侍」などの昔の時代劇流物語なので、欧米人にはわかりにくいと。
ナルトやドラゴンボールはその点、主君に絶対忠誠とか自己実現とか、欧米にウケるポイントが色々あったのも強みとか。


4. 恋愛要素がない

あー、これはねー。
読者の質問で、船内恋愛はないんですか?というのに対して、
「恋してるじゃない……みんな冒険に恋してるじゃない」
というお答えがあったんですよね。
だからこそいいんじゃん、と思う向きもあるのですけど、だからこそつまらん、と言われたら、それはもうそうですね、としか言いようが。


5. 家族が出てこない

厳密に言うと出てくるのは出てくるのですけど、主人公のはまだまだ内密にされているのと、冒険に主体が置かれているので、そこまで描いてたら、どんだけページと年数がいるんじゃい、ということになるでしょうからねえ。


つーことで、主人公を掘り下げて捉えたいと思う米国マンガファンの方には、全然お薦めじゃないキャラがルフィだった、ということがよーくわかったのでした。
別にアメリカにファンが増えなくたって、私は全然困らないので、気にしなくていいと思っていたんですけど、
アメリカで実写化と言われて、すんごく心配になったのは、以上の理由があって、あまりウケてない米国で公開となると、
上記の理由をひっくり返すような作り方をされるのではないか、という不安がすんごく沸き上がってくるんですよ……
それ、ワンピじゃないから! 日本で人気のワンピじゃなくなっちゃうから!

まあ、尾田先生は、原作ファンを絶対に裏切らない、という信頼で決めた実写化のパートナーだそうなので、ひたすら祈るのみでございます。

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余談その1

海外で大人気のジブリ、でも「風の谷のナウシカ」はあまり人気がない、というのは前に書きました
改めて言語というのは、文化と密接に結びついたものなので、それを他言語・他文化にわかりやすい形に変えるというのが、どれほど至難の業か、としみじみです。
翻訳者の方には、本当に頭が下がって下がって下がりすぎて、地面にめりこむぐらいです。

だから原語で読めよテメエ、と大変自分に都合の悪いツッコミは、どっかいってお願い。


余談その2

お嬢がこちらのマンガ好き友達と話していた時、同人誌やBLは、アメリカでも声高に言える趣味ではないので、
日本ではマンガやアニメで、特定の同性のキャラ同士をくっつける想像をする人達もいてね、
みたいにやんわりと話そうとしたら、その友達が、
「実は私、FUJOSHIなの! きゃー、恥ずかしい!!」
と、思いっきり大声で告白したんだそうです。
それも、真昼間のダウンタウンのど真ん中で。

オマエが一番恥ずかしいわ!! とは、お嬢の心の中の絶叫でした。



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by senrufan | 2017-08-03 12:50 | Trackback | Comments(0)
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