垣根は幾つもあるけれど

「『わたしは正しい』という確信が『この人は間違っている』との思い込みにつながり、
最終的に「だからわたしは勝たねばならない」と勝ち負けを争ってしまう。
これは完全なる権力争いでしょう」
   ----- 岸見一郎 著 「嫌われる勇気」より


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先日、またあのカフェに行きまして。
気になっていたAvocado Toastを頼んでみたですよ。

切り方が大変ナチュラルで(え)、味付けもごくシンプルに、塩・胡椒・ちょっとオイルのみ。
でもアボカド1個はいってるね、という量で、これで$5は納得、お味も悪くなし。
これなら家で作れるでしょ、という言葉は抜きにしよ。

トーストがちょっとしたブームになって、2年ぐらい経ったかな?
アボカドも、どんどんその地位を上げてきているので、それがのったトーストとなれば、そらあ付加価値がつくんだろうとは思うものの、
$5と言えば500円以上、デフレの日本では、ワンコインでランチが食べられますからね。

なんでこんなにお高いの、という理由は、以下の記事を読んで納得です。



これぐらい、家で作れば、もっと安くあがるでしょ、と思いたいところですが、
ローカル産のオーガニックのアボカド、高級グローサリーでは1個で$2.50以上する場合もあるので、買う場所を選ばないとなかなかねえ。
物価高騰が止まらないベイエリアですから、こちらが払うお金が、働いている人のお給料になると思えば、高くても払わなきゃ、と思うんですよね。
それを少しでも安くあげようとするのは、自分が買うものをどう選ぶか・どう使うか次第。

今も変わらず、毎週ファーマーズマーケットで青物を買い込むです。
マーケットで払うお金も、去年の1.5倍近くになってます……(涙をこらえて)

* * * * *

【レストラン】

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本日の日記は、全てiPhone写真でお送りいたします……
や、ずっとずっと行きたかったお店に、遠足仲間と行けることになって、勿論一眼レフを持参したんだが。
ONにして、ファインダーをのぞきこんだら、「カードがありません」という表示がね……(思い出し泣き)
あー、これが日本だったら、近くのコンビニで買えるのに。
つか、予備のカードを持ち歩けよテメエ。

なんせ携帯写真に慣れてないもんで、写真名人のSちゃんに教わりながら、オタオタと撮ってみたものばかりなので、クオリティは更に低下。
マシな写真は、恐らくSちゃんが代わりに撮ってくれたものであろう。(確信)

とゆう前置きはどーでもいい。
ようやくサンフランシスコのTartine Manufactoryに行ったよ、という記録をば。
ええと、2ヶ月前の出来事ね。(目をそらしながら)





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Coffee BarHeath Ceramicsがあるエリア、というだけで、駐車スペース探しを覚悟してはいたけれど。
駐車の神様が憑いているSちゃんがいてさえ、相当に難航したんだな。
運転手を務めてくれた蕎麦花さんには、ほんとに申し訳ない限りでありました。
いやはや全く、なんであんなにどこもいっぱいなんだろう……働いている方々は、一体どうされてるの。

ようやくお店に辿り着き、中に入ってみたら、おお、明るくて、良い意味で簡素で、高級な工房といった感じだね。
テーブル数は結構あるのに、途切れることなくお客さんが来るので、常にほぼ満席。
オープンしてしばらくは行列ができていたそうだから、これでもだいぶ落ち着いたんだろうなあ。
……皆さん、どこに駐車されたんですか、というアンケートをとってみたい。


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席を確保しながら、交代で注文しに行くよ。
皆でシェアする分と、各自が持ち帰り用に買う分と。


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お嬢へのお土産に、あれこれ買っていこうと思ったんだけど、あれ、ショーケースの中には5~6種類のみ。
後で店員さんにうかがったところ、ペストリーやスイーツは、本店が今後もメインなんだって。
こちらの工房レストランは、本店にはない食事メニューがあることと、ハードブレッドがいつでも買えることがウリですね。って、今更何をゆってるの。


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使われている食器は、やっぱりというかHeath Ceramics。
お隣さん同士、SFオリジンの人気店同士。


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お昼前だったので、オーダーできるのは、11:30amまでの朝食メニュー。
あとは、ショーケースに並んでたオープンサンド系。
なので、ケースの中にあったアボカドトーストと、モーニングサンドイッチを2種類ね。


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こちらが、Tartine流のアボカドトースト、なんつって。
Avocado Smørrebrød($5)は、いまだに発音がわからん北欧のパンに、マッシュしたアボカド、Poblano pepper、そしてパンプキンシードがぱらぱらと。

大きさからすると、え、これで$5、と思ってしまうのだけど、味はやっぱりさすがでね。
マッシュ加減が程好く、ピリッと辛味が効いていて、パンプキンシードとブレッドの食感が楽しいね。


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Smoked Salmon($13)は、Cloumageチーズにケーパー、スモークサーモンが、ブリオッシュに挟まったサンドイッチ。
美味しかったけど、自分で作れそう、と、ぼそっと呟いてしまってすみません。


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Porchetta & Fried Egg Sandwichは、ボリューミーな具とSalsa verdeのサンドイッチ。
具がお腹にずっしりとくるので、これはシェアさせてもらってありがたい。
味がしっかり目で、前のBar Tartineの味付けを思い出す。


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私達がいただいている途中で、ランチメニューの時間になったので、周囲のお客さんが食べているものをチラ見する。
サンドイッチはかなりのボリュームに見えたし、しかもTartineのハードブレッドだから、相当食べ応えがあると思うので、$15~18というお値段もわかるよね。
サラダ類は$12~14で、それほど量は多くは見えなかったかな。



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デザートもいっちゃおうぜい、と、代表でむらさきちゃん達がゲットしてきてくれたのは、綺麗な2色のソフトクリーム
なんだっけ、抹茶とゆず、じゃなかった気がすごくする。(おい)
デザートメニューには載ってないけど、カウンターで聞いてみてくれたんだって。(感謝)
どちらも美味しゅうござったよ。


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ベイエリアの食レベルは年々高くなっているけれど、いまだに私は、こちらのカントリーブレッドが一番好き。
ブレッドとして購入したのは、今まで2回だけなんだが、サンドイッチやオープンサンドとして食べてみたのも含めて、とにかくもっちり歯応えと酸味が大好きで。
本店では夕方のみの販売で、なかなか手に入らなかった分、こちらのお店ではいつでも買えるというのが、ねえ。
ずらりと並んだパン達を見て、しんみり・じ~んとしちゃったよ。


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Tartineのブレッドがもっちもちなのは、水分が多めだから、と教わったことがあるんだけど。
前に本店に行った時、発酵カゴの中の生地がたぷたぷと揺れているのを見て、あれか!と思った覚えあり。


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コーヒーバーもあり、パン工房もありで、お店の中を見ているだけでも楽しいね。
お手洗いは、お隣のHeath Ceramicsと共用の場所でした。


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さてさて、念願の訪問を果たしての感想は。
美味しくて、居心地良くて、素敵なお店なんだけど、私には敷居が高い感。(ちょっと涙)
SFのレストラン、全部がそうかは知らないけれど、Taxとチップに加えて、働いている人支援の5% Surchargeがプラスされるので。
例えばサラダとスープ、ドリンク、と注文すれば、ヘタすると$40近くにまでなってしまうんだよねえ。
あとは、駐車スペース探しを考えるだけで、何歩も後退だ。

なので、今回は皆と遠足で来れたことが、何より良かったね。
車中で楽しくて、歩いて楽しくて、皆といられるだけで元気が出るからね。
一人で来るには贅沢な場所過ぎるけど(あくまで当人比)、誰かと来るには嬉しい場所、である。


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先日、お嬢もお友達と行ってきたんだよ。
その前に、私がMarla Baleryに連れて行って、いたく気に入っていたので、どっちが良かった?と聞いたら、甲乙つけがたい、ってさ。
でもやっぱり彼女も、駐車場探しに難儀したそうで、あれがなければ、もっと行くのにねえ、とため息しきり。

おっきなカントリーブレッドを買ってきてくれたので、早速スライスして、クリームチーズを塗って、アボカドとトマトのスライスをのせて、あむあむと。
美味しいパンが手に入れば、おうちアボカドトーストのレベルは、ぐんと上がるのよ。


595 Alabama Street
San Francisco, CA 94110



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by senrufan | 2017-07-13 13:24 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2017-07-16 10:02
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Miyuki at 2017-07-17 10:24 x
*非公開コメントC様
いえいえ、ごく身近なつぶやきだけの日記だし、通われる価値はないので。(きっぱり)
そうですよー、もうすぐなんですよね! ああああ、考えると舞い上がってもう! ほんとにもう!
レストラン記録、少しでも材料になればこれ幸い。ご希望をうかがうのを楽しみにしております♪


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