「子どもは 一人一人違うのだということを頭に入れて、
あわてないで信用し、子どもになんでもさせる。
失敗は多いほどいいのだから、失敗しても決して叱らない。
『やる気を育てる』にはこれ以外の方法はない」
----- 吉岡たすく
(日本人、児童文化研究家、1915年4月24生まれ)
PCの前に向う時間が前よりずっと長くなってしまっていて、とにかく目がヤバいです。
この分だと、来年あたりにはビン底メガネになるんじゃないか、ってぐらいにヤヴァいです。
更にマズいのは、早く仕事を済ませたいが為に、いろんなものを読み飛ばす傾向が強まっていることで。
頭悪い分、じっくり腰を据えて読んで咀嚼しないといけないのに、ばばーっ、と斜め読み、どころか、下方向に98°読み。
長い記事は、最初っから読むのを諦めたりして、ほんとにもう。(オノレをタコ殴り)
以下、ネットで読んだコラムから。
「平均的なビジネスパーソンは、1時間に30回メールチェックをしているといわれています。
これでは集中力どころの話ではありません。
実際、時代が進めば進むほど、人間が集中できる時間は短くなっています。
マイクロソフト社のレポートによれば、現代人が連続して集中できる時間は、2000年では12秒でしたが、2015年にはとうとう8秒になってしまったそうです。
さらに面白いことに、どうやって調べたのか、金魚の集中は9秒続くらしいので、人間の集中力はついに金魚以下になってしまったと報告されています」
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【レストラン】
予告通り(え)、同じくスタンフォードショッピングセンター内にできた、新しいカフェの記録だよ。
あのオサレなアパレルショップ、
Anthropologieが、堂々2階建てのリッチオープンとなったのだけど、その中にカフェも入ってね。
前々から気になっていたこちらに、まずはNちゃんと2人で、それから友人3人と一緒に、2回訪問したので、それぞれに。
まあ、どっちもテキトーな内容で。(殴)
Nちゃんが予約してくれた最初の訪問は、Nちゃんが少し遅れるとの連絡が入ったので、予約時間に私だけ受付に行ったのだけど、
メンバーが揃ってないと案内できないと言われ、入口ベンチで待ったのね。
Nちゃん到着後に案内されたテーブルが、うちらともう1組のカップルしかいなかったのに、
わざわざ隣り合わせのテーブルに案内されて、お互いの話し声が聞こえる状態だったので、
ウェイターさんに頼んで、テーブルを変えてもらったの。
次に予約なしで入った時も、3人で受付に行って、4人で、と頼んだら、同じお姉さんに、
ほんとはメンバーがそろってないとダメなんだけど、みたいに言われて、案内されたのがたまたまだろうけど、足がガタガタするテーブルだったのね。
勿論それは変えてもらったけど、2度続いたことで、お姉さんへの評価は下がったよ……
そんな感じで、両方スタートは悪かったものの、ほかのお店の人達は感じ良かったので、すぐに機嫌は直ったね。(単純)
特にお一人、奥様が日本の方だというウェイターさんがいらっしゃって、最初に行った時は、そんなプライベート情報まで教えていいんですか、と私達の方が焦ったぐらいに色々話してくださって。
「中目黒」が、日本のお客さんに対する彼のキーワード。
とってもナイスな方でした。
すでに訪問済みの友達から、植木鉢パンというのを聞いていて気になってたんだが、突き出しのパンがそれでした。わー、可愛いー。
パンに、植木鉢の穴の部分までついていたので、恐らくこの中で発酵→焼成までしたのでは、と思われるのだけど、その割にすぽっと鉢から抜けてくれて、食べやすかったよ。
なんとなく形からブリオッシュかと思いきや、この生地は違うよね、とパン名人の友達が。
なるほどー、つか、なんでそれに気づかないんだよオマエはよ。(だってアタシだから)
ホイップバターがついてて、これだけでもぱくぱくいけちゃうよ。
Nちゃんとの時は、まずは飲み物を頼んで、それからあれこれ相談した。
お昼時だったけど、アルコールドリンクメニューが豊富だよ。
2人なので量は食べられないけど、種類は食べたい。
ということで、サンプラーみたいなメニューを一品と、メインから一品ね。
BoardメニューのVegetableは、ベジタリアンのおつまみプレートのような。
フェンネルとディルのサラダ、ピクルス(giardiniere)、芽キャベツのソテー、いんげんの和え物、ロマネスコのグラタンのようなもの(テキトー)に、ブルーチーズ&ジャム。
カリカリに焼いたバゲットのスライス添え。
バゲットに色々のせては、ぱくっ、といける、美味しいプレート。
しょっぱいものから酸っぱいものまで、味のバラエティが楽しめる。
これは頼んで良かったなあ。
もう一品はメインメニューから、Grilled Flatbread。
フラットブレッドの上に、ブルーチーズと梨のスライス、くるみ、ハニーヴィネガー、それからマシェをこんもりと。
ブルーチーズと梨、ハチミツは、鉄板の組合せ。
なのだけど、季節はずれの梨だと、やっぱりちょっと落ちるかな。
ブレッドはもっちり系で、良かったが。
Nちゃんとの話は尽きなくて、そのままデザートとコーヒーも。
彼女の希望で、Panna cottaにしてみたよ。
のだけど、うーん、期待とは結構違ったね。
パンナコッタ本体が固めで、ふんわりしたものが欲しかったNちゃんは残念だったし、上にのせられたパイナップルのコンポートが甘過ぎて、私も無念。
ココナッツクッキーは良かったよ。
と、結局3時間半も居座った2人なので(ええええ)、文句は言っちゃいけないな。言ってるけどな。
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さて、その次は、つい昨日の訪問で。
1人をのぞいて、全員再訪だったので、前はあーだったこーだったと話しながら、結局その場のノリで注文を。
ま、そんなもんだよね。
今度はスターターから、Pistachio Hummusを頼んだよ。
フムスにごろごろとピスタッチオが散りばめられて、ペコリーノがかけられ、Truffled crackersがぐっさりと。
これが私達の間で大ヒット。
味が濃すぎず、ピスタッチオが美味しくて、クラッカーにつけてもそのままでも、止まりません。
今回もボードにチャレンジして、Meat & Fish バージョンを。
ビーフのタルタル、ダックのテリーヌ、イカのスパイシーサラダ、サーモン&オニオンジャム、そしてツナサラダ。
このメニューも、まったり・ねっとり・こりこり・パサパサなど(おい)、食感も味も色々楽しんだよ。
全般的に味が穏やかめなのも、嬉しかったよね。
スターターから、サラダも頼んでたのだった。
Terrain Saladは、グリーンに生のビーツのスライス、カリカリに揚げたBarley、キュウリにディル。
これを、Creme fraicheで和えてある。
見かけがクリーミーなドレッシング多めだったので、濃い味を覚悟して口に入れたら、いやいや、かなり控えめじゃないですか。
エクストラの味付けは何もなかったのかな。
予想と違って、でも、それが良いとはならなかった、かな。
メインメニューから、Toad in a Hole。
穴の中のヒキガエルってどんなのなの、と思ってたら、ブリオッシュに穴を開けて、そこに落とし卵。
グリルしたアスパラガスに、スライスしたアスパラガス、レモン&チャイブのオランデーズソースがけ。
これも、外見から濃厚かと思いきや、塩気は控えめ。
なので、トーストしたブリオッシュのさっくり食感と、ポーチドエッグのとろ~り感、オランデーズソースの組合せが楽しめた。
贅沢言えば、なんかこう、決め手になる旨味に欠けるかな。
フォトジェニックな内装とお料理で、いかにもアンソロポロジー内にあるのにふさわしく。
でもまあ、当たり前だけど、コアな勝負どころは味なので、それが好きかどうか。
たまに来るには、オシャレな雰囲気まで味わえて嬉しいね、というのがド庶民=私の感想です。
全然関係ないけど、あれこれ頼んでシェアというのは、実はテーブルマナー違反ということを今頃知りました……
しかも、それはアジア系に多くて、眉をしかめられる場合も多いというのも知りました……
ヨーロッパでは気をつけよう。(行くことあるのか)(逃避)
180 El Camino Real #1301
Palo Alto, CA 94304