さえぎるものがない場所で (5)

「人の巧を取って我が拙を捨て、人の長を取って我が短を補う」
   ----- 木戸孝允(桂小五郎)
       (日本人、政治家、1833年8月11生まれ)


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新しいおもちゃが来ました。
ご存知の方も多いと思いますが、Water Flosser、つまり、水で口の中を掃除する機械でございます。

先日、歯のクリーニング&チェックアップがあったのですが、その時に歯科衛生士さんから勧められたのですよ。
実家の両親も使ってますし、友人から、いいよ、という話も聞いていたので、
使ってみるべーか、と、Amazonでぽちっ。

スイッチを入れると、どりゅりゅりゅりゅ、という、ドリルか!?という音がスタートするので、
歯を掘削されんじゃないかという怖れを覚えるのですけど、
口に含んでスイッチを入れると、その音が消えるのが面白いところ。
(追記:嘘でした、消えません……年寄りの難聴……)
びしゅーーーっ、と鋭い水を歯の根元にあてれば、歯間とポケットのお掃除をしてくれるんですね。
ちなみにお掃除の間、口はかなり閉じてないと、洗面所がとんでもないことになるですよ。

歯科衛生士さんによれば、最初に糸フロス→歯磨き→水フロスの順にやるのがお勧め、と。
最後に水フロスをやると、糸ではとれなかった汚れがいっぱい出てきて驚くわよ、と言われましたが、いや、そんなに出たら、それはそれで問題だろう。

めんどくさい時には、糸フロスをさぼって、歯磨きと水フロスで。(おい)
新しい相棒、良い子です。

* * * * *

【旅行】

前回からの続きです)

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いよいよ、South Coyote Buttesを訪れる当日になりました。
前夜に泊まったPageの町から、2時間ほどかけて、到着したのは朝9時半。

誰もいない、ガタガタの雪道を、ジープチェロキー君でえっちらおっちらと走って、まずはPaw Holeというところに停車しました。
2WDだと、その手前のLone Treeというところに車を停め、そこから数km歩いてくるのですが、
4WDなら、ここまで車で来ることができるのですね。




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レンジャーのおじさまから諸注意は聞いていたので、予想はしていたものの、それでも現地に行って、ようやく実感できたこと。
他の国立公園などと違うのは、トレッキング用のルートや目印の札などが一切ないこと、なんですよ。
更に、人数制限されているということは、周りを見渡す限り、自分達しかいませんので、
他の人の後に続くとか、足跡を目印に、ということも、ほぼできないのでございます。


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なので、レンジャーの方には、GPSを持っていく方が良い、と言われまして。
こういう場所なので当然、iPhoneでGoogle Mapを、というわけにはいきませんからね。


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幸い、車用のGPSを持ってきていたので、それを持って歩き始めたのですが、
GPSというのは、指標となる数値があって、初めて意味があるわけで。
その数値の見方がよーわからん!となった大馬鹿夫婦は、あっさり断念いたしました。(ええええ)


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一応前日に、親切に数値と共にこちらのガイドをしてくれているサイトを見つけたので、メモってはおいたのですが、一々確かめていても、時間がとられてしまうので。
目視重視で、ポイントごとに来た方向の景色を写しては、それを手がかりに帰り道を探す形にいたしました。


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実際のところ、このPaw Holeでは1時間半ほど歩いたのですが、砂岩でできた岩山のエリアを巡ったおかげで、迷うことなく往復できて、一安心。


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コヨーテビュートというのは、ナバホ砂岩が造り出す絶景が特徴で有名になった場所。
その上に立ってみればすぐわかるのですが、岩が非常に崩れやすく、脆いのですよ。
これは確かに人数を制限しないと、かなりのダメージを蒙るであろうことは、容易に想像できるのです。


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岩を損なうことのないよう、気をつけながら進む、道なき道。
遠くから見た時には、似たような岩々が集まった景色に見えたものの、近づいてみると、どれも全く違った、個性溢れる姿を見せてくれて、いつまでも飽きることがありませんでした。


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まだまだ全然見足りない気持ちを抑えつつ、次のポイントに行かないといけませぬ。
一日しか、しかも冬の短い昼の時間しかない、というのは、やっぱりイタいなあ、としかめっ面。

なーんて、当たっただけで本当にラッキーなんですから、とにかく周れるだけ周りましょう。
次の駐車ポイントまで、チェロキー君で向かいますよー。


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(続く)
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by senrufan | 2016-08-11 07:37 | Trackback | Comments(0)
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