さえぎるものがない場所で (2)

「幸せとは、成長のことである。
人間は成長しているときこそ、幸せなのだ」
   ----- ウィリアム・バトラー・イェーツ
       (アイルランド人、作家、1865年6月13生まれ)


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この前、お友達と行ったお店で、2人とも抹茶ラテを頼んだのですよ。
そしたら、作った分が余ったから、小さなカップに入れましょうか?と可愛いお姉さんが聞いてくれまして。
お得感アリの嬉しいお茶タイムとなりました。いいですねえ、こおゆうの。

但し、抹茶が溶け切れないで、ダマになってましたけどね……(遠い目)
抹茶ラテがいろんなお店で飲めるようになってきたのは喜ばしいのですが、
今のところ、5割の確率で、ダマダマ抹茶に当たってます。悲しい。

* * * * *

【旅行】

前回からの続きです)

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ダメモト、という4文字を大きく背負って(比喩的表現)、朝方ホテルを出発して、ビジターセンターに向かいました。
向かった先は、↓です。

Kanab Visitor Center
745 E. Highway 89
Kanab, UT, 84741

こちらで、The WaveことNorth Coyote ButteSouth Coyote Butteの、翌日分の許可証の抽選が行われるのでございますよ。

NorthとSouthの抽選は別々で、基本、Northは朝8時半から受付開始→9時に抽選スタート、
Southは9時半から受付開始→10時に抽選スタート、となっております。

Northはすごい競争率と聞いていたので、争う前から諦めて(根性なし)、Southの抽選時間を目指して出発したのですが、あら、9時前に着いちゃったじゃん。
んでもって、ひえええ、すごい人。
これでもきっと、夏場よりは少ないんだよね。なんちゅう人気ですか。




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せっかく間に合ったんだし、こうなったらダメモトの2乗で、Northの抽選も申し込んでみるか。
と、人込みをかきわけてフロントデスクに行くと、ボードにセットされた申し込み用紙が並んでます。

この紙に、とりあえず私がきったない字で、氏名や連絡先、グループの人数、車のインフォなどを記入して、デスクに座ったレンジャーのおじさまに提出。
おじさまがマジックで紙に記入された番号が、自分の抽選番号になるので、しっかり覚えておかねばなりません。

そして時間になったところで、おじさまが一言。
「良いニュースと悪いニュースがあります。
良いニュースは、昨日より申し込みグループ数が少ないこと。
悪いニュースは、それでも66組いることです」

ありがとうございます……もう無理だ。

66組、と聞くと少なめに聞こえますが、抽選で選ばれるのは、あくまで1日10人限定
つまり、抽選で選ばれた1組目が6人グループだったとしたら、残りはすでに4人しか入れない。
次に選ばれたグループが6人だったとしたら、そのグループは、自分達の中から4人を選ぶか、それとも全員で諦めるか、の選択を迫られるというわけですね。

という説明が最初にあってから、おもむろに抽選が始まりましたです。


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ちなみに確認の為、最初に全グループの番号&代表者名が読み上げられたのですが、
その中に日本人らしき名前が何名かいらっしゃったので、日本からわざわざ来られた方もおられたかも。
抽選を待っている間、そばの人達と立ち話したところ、お一人はカナダから、
別な方はコロラド州から来て、抽選にチャレンジしてすでに3日目だとか。(くらっ)
そんなに大勢の方がわざわざ来られているのに、私らみたいなふらっと来たヤツらが当たりっこないわー……

予想通り、何組か呼び上げられた番号に、私らのはなく。
立ち話した皆さんも全員ハズレで、そろってため息をつきました。

旦那と私は、次のSouthの抽選の為にそのまま残りましたが、ほとんどの方々がセンターを去り。
受付開始までの時間を利用して、元々の希望だったレイク・パウエルのボートツアー会社に電話してみたところ、やはり明日のツアーはなし。
そうかあ、じゃあSouthの抽選にはずれたら、今日・明日の予定はどうしよう。(悩)


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受付開始時間になって、また部屋に入ってみたところ、えー、こんなに少なくなって、嘘みたい。
つまり、競争率が低くなったということ?
あ、これって、喜ぶポイント?(悪魔)

なんつって、ここまで減った応募者ですが、それでもやっぱり、16組のグループが申し込んだそうで。
Northは私が書いてハズレたので、今度は旦那に記入してもらうというゲンかつぎなどしてみましたが、またもや諦めムードが漂う自分です。

しかし、割り当てられた番号は7番。
旦那が、お、ラッキーセブンだから何とかなるかも、なんて言ってくれたんですけどね。


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おとぼけコメントで良い味出してるレンジャーのおじさまが、再び回すビンゴ用ガラガラ。(名前を知らないんだ)
1組目が4人、2組目が2人、と当選して、次の組が6人グループで10名オーバーに。
どうしますか?とおじさまに聞かれて、相談の結果、そのグループの方々は辞退されることになり。
その次に呼ばれた番号が、
「7 (Seven)」
でありました。

わーー、当たったーーー!!!
旦那えらい!! ありがとう!!
辞退してくださったグループの方には申し訳ありませんが、おかげで当選できました、ありがとうございます!


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終了後は、当選したグループの人達だけ残って、レンジャーさんから許可証をもらいます。
ブルーの紙に、手書きで代表者名を書き込んでくれたものを受け取りました。
切り取って2枚になるようになっていて、1枚は車のダッシュボードの上に、
もう1枚はトレッキングする際、バッグなどにつけておけるよう、その場で針金を通してくれました。
手作り感満載の許可証です。

あとは、諸注意を色々と。
携帯は通じないこと、目印やトレイルがないのでGPS持参が推奨なこと、
車が入れるポイントが決まっていて、それ以降は歩くこと、
車も、2駆ならここまで、それ以外の道は4駆でないと無理なこと、などなど。

そして、今まで遭難者も何人か出ていることを、淡々とおっしゃるんですな……
一体どんな秘境なんですか。


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何はともあれ、当選したことを喜ぼう。
さてさて、急いで準備しなくては。

まずはせっかくのチャンス、なるべく楽しみたいので、この際うちの車ではなく、4駆の車をレンタルしちゃおうか。
ビジターセンターで近くのレンタカー屋を教えてもらって、そこで契約したですよ。
もう、値段とか構っていられません。
憧れのジープチェロキーだったので、大満足。
……随分とボロで、レンタカー屋であれこれ装備を確認しなければなりませんでしたが。

あと、ホテルもねー。
レイク・パウエルに行くつもりだったので、この日はPageの町のホテルを予約してたんですよ。
Coyote Butteから1時間半ぐらいかかってしまうので、本当はKanabの町のホテルに変えたいところでしたが、
でも今からだとキャンセルチャージがかかってしまうし、ここはがんばって、今日・明日と往復するしかないですね。

レンタカーも、Pageで予約する方が安そうなんですけどね。
返却時間などを考えると無理そうなので、諦めます。


バタバタと準備して、早速この日、まずはCoyote Butteで許可証のいらないエリアを訪問しようと、4駆で出発いたしました。
うおお、年季の入ったチェロキー君、ハンドルが重いぞおおおお!

(続く)
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by senrufan | 2016-06-13 12:13 | Trackback | Comments(0)
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