求める光の在り場所は (13)

「どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。
人間に与えられた能力のなかで、一番素晴らしいものは想像力である」
   ----- 寺山修司
       (日本人、劇作家・歌人、1935年12月10生まれ)


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今回の日本滞在はあまりに時間がなくて、ベジレストラン探索もほとんどできず。
というより、そのわずかな機会を、お気に入りのお店訪問に当てたんですね。

お嬢のリクエストにより行ったのは、新宿のチャヤマクロビレストラン
いつもながら、ハズレなしの美味しさと豪華さのメニューを堪能いたしました。

家では絶対作れない(私がな)、ハレの日のご飯。
だからこそ、外で味わう価値があるというわけでございます。
競争の激しい新宿で、何年も続いてくれているということは、そう考える人が私だけじゃない、と思えて嬉しいです。
次の来日の時も訪問できますように。


チャヤマクロビ 伊勢丹新宿店

* * * * *

【旅行】

4. ヴァヴェル城

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驚嘆の連続だったヴィエリチカ岩塩採掘坑ツアーを終えた後。
ガイドのCさんが次に案内してくれたのは、中世のお城です。

ヴィスワ川沿いにある、ヴァヴェルの丘。
そこに建っているのが、11~16世紀まで、ポーランド王国の歴代の王の居住地であった、ヴァヴェル城でございます。




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城を右手側に見ながら、石畳の道を黙々と登っていきますと、ツタが絡んだ石の門が見えてきます。
こちらをくぐって、更にしばらく行ったところに、川沿いの街並を一望できる、絶好のスポットがあるんですね。


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対岸の真ん中あたりにある平たい屋根の建物は、日本美術・技術センターなんですって。
日本美術のコレクターだった方の個人コレクションを基に設立された美術館だとか。


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あと、遠くの山の天辺にある三角形のものは何?と思いきや、ケルト民族の古墳だそうで。
クラクフの町には、ほかにも幾つかケルト時代の古墳や遺跡があるそうです。
ケルト……なんて奥が深いのだ。いや、範囲が広いと言うべきか。


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そこから見下ろしたところにあるのは、竜の彫刻。
写真右側奥に、竜の洞窟と呼ばれるところがあるのですが、そこに住んでいたドラゴンを象った像だそうですよ。
ちなみにその伝説とは、村の娘達を攫っては食べていたドラゴンが、村の靴職人に倒されるという、まあ正統派なヤツですね。(あっさり)


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城に近づきますと、何やら芝生に遺跡っぽいものが。
これは兵士の訓練場が必要になった時、建物を壊した跡ですって。


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ヴァヴェル城の目玉的な建物が、こちらの大聖堂。
11世紀初めにロマネスク様式で建てられたのですが、その後、増改築を繰り返し、現在の姿になったそうです。

金色に輝く建物は、ジグムント礼拝堂
ヨーロッパでも最大級に美しいルネッサンス建築と言われ、隣の礼拝堂と双子になってます。
この塔の中の鐘も有名だそうですよ。見なかったけど。


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旧王宮の中庭に至る道。
紋章学という分野があるほど、ヨーロッパの紋章には意味と歴史がありますね。
こちらに並んだ紋章は、左からリトアニア、ポーランド、そして王妃の実家、だったっけなー。(怪)


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元々の王宮は、11世紀ごろから建てられていたのですが、現存するのはこちらのもの。
16世紀前半にジグムント一世によって建設された、ルネッサンス様式の王宮です。

内部は美術館になっていて、ダ・ヴィンチの絵も一点あったのですが、見学コースに入ってなかったので素通り……(くそう)


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建築時にはあった壁画は、改築後には塗りつぶされていたのは残念だな。
まあ、再現するには、相当な労力が必要だったことでしょうから。


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城を出る時は、再び同じ石畳の道を。
実はこの道は、ナチスドイツが近年作った道路なんだそうで。
車や戦車の通行に耐えうる頑丈なものを、ということで作られたのだとか。

ほかにも、そういう場所は幾つもあるんでしょうね。

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なんとか今年中に、このプラハ&ワルシャワ旅行記を終わらせたかったのですが、
現時点でかーなーり厳しそうで、焦ってます。いかんです。
更新頻度を上げる……しか……(吐血)(諦めればいいんだ)
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by senrufan | 2015-12-10 03:02 | Trackback | Comments(0)
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