自分の歩みは変わらずに

「世界は言葉で認識されている」
   ----- フェルディナン・ソシュール
       (スイス人、言語学者、1857年11月26生まれ)


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無事にベイエリアに戻りました。
東京エリアがえっらく暑くて、10月並みの気温という時期に行ってしまったので、
向こうでは持っていった服が暑くて汗ばむし、戻ってきたら寒くて震えるし。
でも、雨が降って良かったですねえ、ベイエリア。もっとだ、もっと来いやあぁぁ!


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時差ボケを取る気もなく、怠けクラゲと化していた私と旦那を、今年も優しい友人夫妻が、感謝祭ディナーに招待してくれまして。(感涙)
絶品料理の数々と楽しいおしゃべりを堪能させていただきましたです。
毎年のことながら、感謝・感謝の感謝祭。
人って、幸せ過ぎても涙が出るんですね……(ぽえまー)

しかし、そのご恩を仇で返すようなことをやっちまったのが、ワタクシです。
テーブル上の豪華料理に歓声を上げて、カメラを取り出し、パシャッと1枚撮ったところ、
画面に出てきた、「SDカードがありません」の文字。
泣く泣く、せめてもとiPhoneで撮りました。

思い出したのは、2004年の感謝祭ディナー
11年前にも、全く同じことをやってるんでございます……
もう、成長してないとか学習しないとか、そういう問題じゃないと思うんだ。(ほんと、死ねばいい)

* * * * *

【旅行】

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しばらく日記をサボると、再開するのがほんとーーに大変です……
元々読み専なので、書く方はあっさり止めても構わない身。(芯からクズ)

日記はそれなりに溜めているので、過去記録から始めなきゃいかんのですが、
今回はグダグダを引きずってしまおう、そうしよう。
日本滞在の雑記でも、うだうだと。




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12日間ほどの滞在でしたが、日本の友人達には、ほんの少数にしか声をかけず、Facebookにもアップせず。
両親とお嬢との時間を取りたかったので、そちらはぐっと我慢したのですよ。

ところが、大学時代の親友達と1泊したり、お嬢と2泊3日の旅行をしたりで、
蓋を開けてみたら、ほとんど実家にいられなかったというテイタラク。(愕然)
やっぱり2週間以上はいないとキツいですわ、日本滞在。(涙)
あー、もっともっと、家族や友達といたかったなあ。


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それでも、お出かけ先ではどこも充実、会えた友人達とは満点ハッピー。
特に、お嬢と一緒に行った福岡・長崎小旅行は、むっちゃくちゃ楽しかったです。
どちらも初めての街でしたから、見るもの全てが面白く、ご飯も美味しく、大満足。

何より、オンライン上でずっとファンだった福岡在住の方がお時間を割いてくださって、
一緒に念願のフクロウカフェに行けたんですよ。(鼻息)
フクロウのもふもふ癒しと、腹筋崩壊レベルのおしゃべりで、福岡旅行のみならず、日本滞在のハイライト的な一日をいただけましたです。
この時の旅行とフクロウカフェ訪問は、いずれ記録する予定です。予定(強調)です。


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隣国の方々が沢山いらしているので、大変だよ、日本語が聞こえてこないレベルだよ、といろんな人に聞いていたのですが、覚悟していたほどではなかったかも?
確かに大勢いらっしゃったのですが、そばから日本語以外が聞こえてくるのって、こちらでは慣れっこになっているから、あまり感じなかったのかなあ。
団体さんにあまり出会わなかったから、かもな。

慣れといえば、私はいい年して、ポーカーフェイスも沈黙もできない最低ヤロウなので、
日本でも何でも声や表情に出してしまう悪いクセが出てしまって、お嬢に良く怒られましたです……
それじゃただのオバサンだよ、って、いやほんとに、ただのオバサンなんだけどね。

かく言うお嬢も、長崎の平和公園に来ていた修学旅行中の高校生達が、原爆被害について茶化していたのを聞いて、ソッコーで喧嘩を売ろうとして、慌てて止めたりして。
導火線が短すぎな遺伝子です。ほんと、死んで生まれ変わりたい。


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そんな若者もいたりしましたが、基本東京エリアでは、むしろ若い人達(当人比です)(つまり推定40歳代ぐらいまで)のマナーの良さが目につきましたね。
電車内ではさっと席を立って、子連れの方やお年寄りの方に席を譲ったり、ビルのドアやエレベーターなどでは、率先して押さえていてくれたりして、すごく嬉しかったですねえ。

もしかしたら、自主的ではなく、そういう風にやらなきゃいけないんだ、という義務感からなのかもしれませんが。
そうしたら、かえって余計なストレスを背負ってしまうことになりかねないので、それは気になるところですが。
日本の店員さん達の礼儀正しさぶりを拝見するたび、そんな余計なことを考えてしまって、ついつい色々話しかけてしまっては、お嬢にしかめっ面をされてた懲りない母ちゃんです。
だってオバサンなんだもーん、だもーん、だもーん……


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でも、店員さんというか、一つだけ残念な体験が。や、本当に自業自得なんですが。
今回初めて、ブックオフに古本持込→買取依頼というのをやってみたんですよ。
ブックオフで大量買いするので、わずかでも足しになってくれ、というのと、やっぱり本はしまい込むより、人に読んでもらってこそ、と思うので。

受付でお願いして、査定が終わって番号が呼ばれるまで待ち、清算窓口に行きまして。
清算明細のレシートを渡されて、住所と電話番号(実家のね)を記入した後、
「では、住所を証明できる身分証のご提示をお願いします」
と言われたところで、凍りましたです。そらもう、とってもパーシャルに。(古)

パスポートを出して、旅行中で実家に滞在しているので、住所証明がないことを正直に告げたところ、店員のお兄さん、とっても困ってしまわれましてですね。
パスポートの裏の住所記入欄を見つけられて、こちらに書いていただければ、と言われたのですが、
すみません、これは現住所の記入欄なので、アメリカの住所を書くことになってしまうんですよ……

では、もうお金はいらないので、引き取っていただけませんか?
いえ、それはちょっと。
じゃあ、この査定金額を全部ゼロ円にしていただいて。
いえ、それも検査などが、ええ、やはりちょっとそれは。

言葉にはされないものの、お持ち帰りくださいという願いがお兄さんの態度にありありと。
それ以上ごり押しすることはできず、しょんぼりと持ち帰りましたです。
あとで母に頼んで、ほかのブックオフに売ってもらいました。
査定金額は、そちらの方がちょびっと高かったです。(余談)

今思えば、パスポートの住所欄に、鉛筆で実家の住所を書き込んだらどうだったかなあ、とね。
あの美術館でのこととか、日本に来ると、この類のことがたまにあるので、
自分がオバサンどころか、どうしようもないモンスタークレーマーになった気がして、色々もやもやしてしまうです。
あああ、ほんとに、もっと成長しなきゃいかんのに……!


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そういうことは置いといて(反省しろよ)、数十年ぶりに母校の学園祭に行ったりして、
基本、忙しいながらも本当に楽しい滞在でございました。
が、なんか、あれ、いつも以上に、なにか。
うーん、うまく言葉にできないのですけど、いつも以上に、ベイエリアに馴染んだ自分を発見したというか、うーん、なんだろうなあ。

日本バンザイとか日本サイコーとか、そういう気持ちは随分前に消えました、と言えば語弊があるのかもしれませんが。
勿論、日本ならではのあれこれを購入したり、堪能したりするのですけど、
それは日本製だからとかいう感激はなくて、あくまで自分にとって、それが今必要かどうかで決めること、という気持ちが、前以上に自分の心身に浸透していることを再発見した旅でした。

うううむ、上手く言えない、書けない……だから私は読み専なのですってば再び。
まあ、どうでも良いことですね、はい。


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さて、次回からこそは、ちゃんと日記を。過去日記を。
まずは皆様が、感謝祭の連休をお楽しみいただけますように。
ゆっくり休んで、日ごろの疲れを癒してくだされば、と陰ながら願っておりますです。
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by senrufan | 2015-11-26 14:09 | Trackback | Comments(0)
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