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その一歩が難しく

お嬢、登校。大丈夫かなー、周りに迷惑じゃないかなー。

などと言いつつ、母は出かけるいそいそと。友人2人とアウトレットモールに行くんだよ。うち1人が6月の帰国が決まったので、彼女の日本へのお土産買いにつきあうの。あああまた1人大事な友達が……(鼻水をすすりながら)
学校からの呼び出しに備えて、携帯はバイブモードでポケットに、そして私だけ自分の車で目的地へ。1台の車の中でおしゃべりができないのは寂しいけど、いざという時の為に仕方がない。

平日の開店直後で人が非常に少ない中、キッチン用品の店で大騒ぎし、COACHで旅行カバンを彼女に買わせるべく、なぜか私達がセールストークを繰り広げ、Poloで品物を手にとってはあーでもないこーでもないとひとしきり議論し、要は各地で多大な迷惑をかけまくった結果、彼女が選んだ日本へのお土産は、可愛いSea Saltの瓶6本。日本人の恥ですか。
お互いの洋服も見立てたりして、カフェで時間ぎりぎりまでおしゃべりして、彼女の帰国までにまた3人で遊べる日を決めました。あと2回か3回か。濃い時間を過ごそうね。

お嬢はやはり夕方微熱っぽかったけど、明日も絶対登校すると言う。Middle Schoolを訪問する日なのだ。風邪薬を引っ張り出し、今朝から飲んでいるせいか、食欲はないけどややマシな模様。
ちなみにこの風邪薬、一昨年日本に行った時、風邪気味になったので買ったもの。別に日本製にこだわってるわけでは全然なく、ただこちらで一応常備していた子供用のタイレノールやコフシロップが、全て期限切れだったからです。



服の買い物は、やっぱり誰か友達と来るのがいいね、という意見。普段着ないようなものを薦めてくれたり、意外な色が似合うとわかったりね。
20代後半の時、旦那に「そろそろ年を考えた格好をしたら」と言われた私、こっちに来てからますます地味に磨きがかかり、スカートなんて年に数回しか着ることがない。だって、気後れしちゃって着られないのだ。最近など、もっぱらメンズやボーイズの服だし。いざと言う時の服に困るったらありゃしない。

今日J.Crewで見つけた夏用のスカート。水色を基調にしたストライプのミディアム丈。手に取ったものの、そこで数分固まってる私に、2人がハッパをかけてくれて試着することに。
似合うといっぱい言ってもらったにも関わらず、鏡の中の自分の姿にいたたまれず、やはり購入を断念。チキンと呼んで下さい。
不満げな二人に「一体何が気に入らないの?」と聞かれて、「顔とスタイル」と答えたら、絶句された。
え、私、間違ってないよね。だってこの際、性格は関係ないし。
by senrufan | 2005-04-07 11:11


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