求める光の在り場所は (3)

「子どもの愚かさをとがめすぎるから、その分大人が愚かになる」
   ----- なだいなだ
       (日本人、精神科医・作家、1929年6月8日生まれ)


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ガラス製容器の代表選手、パイレックス。
1915年設立のこちら、今年はなんと100年目なんですね。

その100周年を記念した商品が発売されたのですが、周囲でたちまち大評判。(当社比)
カラフル5色ラインナップの水玉模様コンテナ、計量カップ、パイ皿、キャリアバッグと、常日頃からお役立ちの商品達が、限定デザインで行進中でございます。
個人的に、ターコイズとグリーンに一目惚れしたですよ。

TargetやWalmartなど、店舗でも買えるのですけど、人気商品だけあって、行っても希望のものが売り切れだったりして。
なので、友人間で、オンラインでの共同購入の話が持ち上がったのですよ。
$99以上の注文は、送料無料になりますしね。

私も声をかけてもらったのですが、悩んだ末に諦めましたです……
パイレックスはすでにいろんなサイズを多数持っているので、これ以上持ってもなあ、と思いまして。
ですが、その後も悶々と、あーー、やっぱり計量カップぐらい頼めば良かった、あの色、欲しかったなー、と未練がましくウダウダと。


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そしたら先日、お友達からプレゼントされたのが、当のグリーンの計量カップだったので、もうもう、ひっくり返らんばかりに驚き&感動。
わあぁ、なんで私の欲しいものがわかったのおおぉぉ、とマジで嬉し涙がにじんだです。
カップの中に詰まっていたのは、愛でした。(思い込み)

実は母が、私の嫁入り道具として、白のパイレックスコンテナを5個用意してくれたのでして。
24年間で1個だけ割ってしまいましたが、残り4個はいまだに現役で活躍中でございます。
愛と永遠は、ダイヤモンドだけではないですぞ。


Pyrex 100th Anniversary

* * * * *

【旅行】

2. 旧市街広場

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プラハを悠々と流れるヴルダヴァ川(モルダウ川)の東岸に広がるのは、プラハ旧市街。
ユネスコの世界遺産に指定されているプラハ歴史地区に含まれます。

イースター期間で、イースター市でにぎわっていた広場。
最初に訪れた日はあいにくの雨だったのですが、再訪した時には晴れ。
お嬢がプラハで一番見たかった建物がある場所でもありました。




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良い写真がなくてすみません……広場中央に立つのは、ヤン・フス像です。
ボヘミア出身の宗教思想家・宗教改革者で、後にカトリック教会によって処刑されます。
彼の支持者達はフス派と名乗り、15世紀に彼らとカトリック・神聖ローマ帝国との間に起こったのが、フス戦争ですね。


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2本の尖塔が美しい建物は、ティーン教会
典型的なゴシック様式のこの教会は、フス派の重要な拠点として、宗教改革に大きな役割を果たしてきたそうです。
両塔の間の三角屋根に輝いているのは、純金の聖母マリア像ですって。うひょー。


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広場の真ん中で開かれていた市場では、こんな可愛らしい卵があちこちに。
クラスリツェという名のイースターエッグで、本物の卵の中身だけを取り出して、殻に色づけしたものなんですよ。
なので、どんなに美しくても惚れ込んでも、持ち帰ることは叶わず、思いっきり涙をのみました。
勿論、木製のもあったのですが、全然違うんですよねえ。


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そんな感じでうろうろしてたら、あ、いけない、そろそろ時間です。
人も集まってきたので、我々も行かなければなりません。


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何かというと、これがお嬢がプラハで一番行きたかったところ、旧市庁舎天文時計です。
こちらの時計、複雑すぎて全くわけがわからないんですが、
一番上にある小さな2つの窓から、キリストの十二使徒の人形が、真ん中が太陽・月・十二宮の星座の位置などを示す文字盤、一番下が12ヶ月の暦版となっているそうです。


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詳しくはWikiをご覧いただくとして、この複雑怪奇な時計が作られたのは1410年から、ということに仰天です。
まだまだ天体についてわからないことも多かったでしょうに、なんて思うのが間違いなんでしょうか。
学問としての占星術(占星学)の歴史を改めて見てみたい、という気にかられます。


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で、この時計の前に人が集まってきたのはですね、毎正時に死神が叩く鐘の音に合わせて、上の小窓から十二使徒の人形が顔を出すから、なんですよ。
その「使徒の行進」を、わくわくとカウントダウンしながら待ちました。


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おー、始まった、始まった!
誰が誰だかわかりませんけど! しかも結構不気味な感じですけど!
なんせ右下に、その鐘を打つ骸骨がいますもんね。

時計を囲むように存在する人形達は、骸骨の他、虚栄家、守銭奴、享楽を象徴するトルコ人だとか。
世界と人間をシビアに表現した芸術だと思いました。(夏休みの作文調)

後で教わったことによれば、1410年に時計が完成した後、何度も修復や改造が行われて、現在の形になったのは、第二次大戦でナチスによって破壊された後の修復後、なんですね。
チェコの近代史を学ぶ上で、ナチスとの関わりは、目をそむけられない核心部でございます。


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さて、この天文時計を有するプラハ旧市庁舎ですが、中にも入れるようになってます。
1階のインフォメーションセンターからエレベーターに乗って、高さ69mの塔の上に上がります。


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そして見えるのが、この景色。
世界で最も美しい街、と讃えられる理由がわかる瞬間ですね。


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地図を見ながら、ええと、あの辺りが旧ユダヤ人街? パリ通り? と探してみましたが、当ってるかどうかは神のみぞ知る。
プラハ城だけは、さすがにわかります。雄大なお姿だわ。


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帰りは階段で。時計の内部を、裏側から見ることができますよ。
そして途中で、十二使徒像も。
近くでみると、意外と大きいというか、ほぼ等身大ぐらい。


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大満足の塔ツアーを終えて、あとは再び広場をぶらぶらと。
旧市街広場以外の旧市街観光、まだ続きます。
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by senrufan | 2015-06-08 03:45 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ひとみ at 2015-06-11 09:05 x
miyukiさ~ん おはようございます♪そして、お久しぶりですぅ^^;

プラハ!素敵ですね~日本のテレビ放送で、”素敵なヨーロッパ”??を毎回見てる私としては
ヨーローッパの旧市街が素敵で!!プラハも建物が可愛いですし日本にはない”あぁ~~~”っと

ため息が!!^^

下のハーブの色々?!今 
糖質制限してる私には、ハーブは強い味方!プラハの旅の続き&お料理を楽しみにしていま~す!!(^^)v
Commented by Miyuki at 2015-06-12 12:28 x
*ひとみさん
きゃーー、お久しぶりですーーー!! お元気ですかー?

プラハ、いいですよお♪ 私もできたらまた行きたいです。4日ぐらいじゃ全然足りないですわ。ヨーロッパの歴史の深さ、しみじみと感じました。

おっ、糖質制限食ですか。私の友人もやっていて、血糖値が随分改善されたと喜んでますよ。ひとみさんにも有効でありますように!


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