味と香りの仲立ちで

「信頼は、年を重ねた胸の中でゆっくりと育つ植物である」
   ----- ウィリアム・ピット(小ピット)
       (イギリス人、政治家、1759年5月28日生まれ)


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久しぶりにディハイドレーターで、ロークラッカーを作ったです。

先日、お友達のKさんから、手作りのロークッキーをいただいたのですが、これがすんごく美味しくて、ですね。
ズッキーニを使うレシピだったので、ズッキーニがファーマーズマーケットで沢山並び始めた頃を狙って、何本か買い込んできたですよ。

1種類だと、5段あるディハイドレーターがもったない気がしたので(ケチ)、
同じくズッキーニを使って、なんか適当にあれこれ入れて、もう1種類。
Kさんクラッカーは、粗挽きアーモンドが嬉しい、にんじんやチアシード、ハーブを入れたバージョン。
テキトークラッカー(……)は、野菜はズッキーニだけにして、くるみ、フラックスシード、デーツ、ハーブを入れてみたですよ。

アーモンドクラッカーは美味しかったですが、やっぱりKさん製の方が美味だったと思うのは、デフォとして。
テキトークラッカーが、なぜかほんのりバターっぽい香りがして、意外とイケるんですよ。
薄味にしたので、スプレッドをつけて食べても大丈夫。

問題は、マジ適当だったので、何を入れたんだったか、自分でもはっきり覚えてないことでございます……白味噌を入れたような覚えはあるんですけど。
リピしたくともリピできない、一期一会のクラッカー。(激違)


ズッキーニといえば、何年も通ってる屋台で買ったのですが、
去年まではパウンド$1.50だったのに、今年から$2になってました。
やっぱり水不足のせいもあるのかなあ。(ため息)

* * * * *

【レストラン】

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先日、憧れのカリフォルニアばあさんことChiblitsさんが、Blue Bottle Coffeeのことを書かれていて。
ちょうどその翌日、新しくオープンしたブルーボトルのカフェに行く予定にしていたので、なんてタイムリーと喜んだ。

これはもう、運命ね。(誰と)(何と)
と思い込んだワタシ、Maiさん・わくわくさん・Kumiちゃんとのカフェ訪問記録を、
レアなリアルタイムで残しておくんだよ。




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サンフランシスコやオークランドには何軒もあるのに、果ては日本にもオープンしたのに、
なぜかサウスベイにはまだなかった、Blue Bottle Coffee Cafe。
や、何年も前に、Palo Altoのダウンタウンにオープンするというニュースがあったんだけど、その予定地のビルさえもまだ建ってない状態で、一体いつになるんだ、と思ってた。

それが結局、その予定地ではないけれど、同じダウンタウン内でオープンするという。
大手本屋のBordersがあったところで、こちらも何年か前に倒産したっきり、何のテナントが入ってなかった場所なのだけど、
なんでも、コミュニティ・ワークスペース&カフェというコンセプトで、ミーティングやセミナー用のレンタルスペースを提供する会社が入って、そのカフェ部をブルーボトルが担当する、という風に理解したんだが、自信はない。(おい)


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入ってみて、うわあ、懐かしい。
Bordersだった頃、小さかったお嬢と一緒に、良く来たんだよね。
相変わらず、綺麗な建物。また来られるようになって嬉しいなあ。


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カフェカウンターは、カフェだけ利用の人達向けと、コミュニティスペース利用の人達向けと、同じカウンターで双方向対応。
朝の10時に待ち合わせしたら、列も長くて、テーブルも半分ぐらい埋まってた。


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テーブルを確保してから、交代でオーダーしにカウンターへ。
飲み物だけじゃなくて、ペストリーやプレッツェル、グラノラ、サラダ、スープなど、
数は少ないものの、食事メニューがあるんだね。
なので、ドリンク&食事で頼んでみたのだよ。


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食事はテーブルまで運んでくれるけど、ドリンクはカウンター受け取り。
待っている間に並んでいる商品を見てみたら、ほほぉ、今ではブルーボトルのロゴ付商品が結構あるのだね。
アイスコーヒーやエコバックは知ってたけど、ニットキャップやぬり絵帳もあって、これは日本へのお土産にも良さそうだ。
日本にオープンしたおかげで、持っていってもわかってもらえるかな、とか。
ニットキャップをかぶって日本のブルーボトルに行けば、アナタもたちまちサードウェーブ系男子。(うぷぷ)


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ひとつ、お、と思ったのが、ハンドドリップコーヒーが2種類あったこと。
私がブルーボトルのカフェに行ったのは随分前になるんだけど、あの頃は1種類だけだったんだよな。
で、結構酸味が強いので、最初はその新鮮さが嬉しかったものの、あとから出てきた別なコーヒーの方が好みになってきちゃってね。
豆では数種類販売してて、中には酸味の少ないのもあるそうなのだけど、お店では選べないから、それが残念だな、なんて勝手なことを思ってたわけである。

なので、ついつい条件反射的に、Soy Latteを頼んでしまったよ。
変化が苦手な年寄りです。


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と、ドリンクを待っている間に、食べ物はさっさと運ばれていたそうで、あら、お待た。
私以外はみんなコーヒーで、ガラスのコップ入り。
2種類をそれぞれ頼んでくれたので、私もずうずうしく試させてもらって、皆で寸評。

ColombiaとBrazilがあって、コロンビアは$3、ブラジルは$4.5。
この1.5ドル差はいかに、と思って両方飲んでみれば、皆が軍配を挙げたのは、圧倒的にコロンビア。
両方とも酸味はあるのだけど、コロンビアの方がよりまろやか。
ブラジル、高いのにどしたー、と皆で笑ってたけど、
注文したMaiさんが、少し時間が経ったら、もっと美味しくなったと言っていたので、
我々の批判を耳にして、底力を出したと思われます。


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逆に私が頼んだソイラテは、ええと、結構ぬるい仕上がりで。
スプーンを入れた時に、そのフォームが粗めで薄いことに、え、となったのだけど、
その危惧が当たって、どうやらきちんとソイミルクを温めなかったらしいと思われ。
おかげで、最初からとっても適温で飲めて、良かったです。(良かった確認)


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んで、カフェメニューの方は、というと。
Maiさんが頼まれた、Firebrand Toast
おお、あれか、サンフランシスコのマーケットやグローサリーで売ってるパン屋さんの。

厚切りのバター付トーストに、ラズベリージャム添え。
シェアしていただいたトーストは、さっくりで美味しかったなり。


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わくわくさんがオーダーされた、Roasted Lemon Chicken Salad Sandwich
カラント入りのチキンサラダにオニオンのピクルスをのせて、カイザーロールで挟んであるんだね。

ちょっと甘めのチキンサラダに、ピクルスの酸味が嬉しいね。
カイザーロールは、きちんと歯応えがあって、気に入った。


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計算違いは、私が頼んだBelgian Waffle
てっきり、1枚の丸いワッフル(ほら、どら焼きぐらいの)かと思っていたら、ワッフルメーカーの1枚分でありました。
いや、$9という値段を見た時に気づけよオノレ。
なので、最年長をカサにきて、各自1枚ノルマを課したお局様は、ワタシです。

いちごのコンポートにメープルシロップ、バター添え。
だったのだけど、ワッフルそのものがほんのり甘かったので、結局私はプレーンなままでいただいたよ。
さくさくで軽くて、なんというか、エアリーな感じってこおゆうの?(聞くな)


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ところでしばらく前に、ブルーボトルと、あのTartine Bakeryが提携するというニュースが、全世界で話題になったよね。(どの世界だ)

Blue Bottle Coffee merges with Tartine bakery and plans for expansion

ブルーボトルコーヒー、全米No.1のベーカリー「タルティーン ベーカリー&カフェ」を買収

ベイエリアの新聞では「サンフランシスコで人気の小さなベーカリー」、日本の記事では「全米NO.1ベーカリー」となっている点は、まあ置いといて。
これを読んだ時、じゃあこれからは、ブルーボトルのカフェで、ターティーンのパンが買えるってこと?という喜びの気持ちと、
スタバに買収されたLa Boulangeみたいに、溢れて有難味がなくなっていくかも、という不安とが相俟って、ややフクザツに感じたの。
で、友人から、このサウスベイ初のブルーボトルカフェに、Tartineと名がついたメニューがあって、それがもしかしたら?という情報があったので、
ちょっとそれを確かめてみたいかな、とな。

確かにメニューに、Ham Tartineというサンドイッチがあったのだけど、内容がオープンサンドだったので、これは恐らく普通の商品名ではなかろうかと。
ターティーン(タルティーンかタルティーヌか)って、オープンフェイスサンドの意味だから。多分。
$12というお値段を見ると、もしかしてターティーンのパンだから?と期待してしまうのだけど、ねー。


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食べ物や子育て話に花が咲きまくって、あっという間に時間が経っちゃった。
雰囲気の良いカフェは、楽しい会合を更に盛り上げてくれるよね。

それにしても、本当にベイエリアのコーヒーやカフェメニューのお値段、上がったわ……
3rd Wave Coffeeが出てきてからというもの、1杯が$4以上でも驚かなくなっちゃって。
これでTartine Bakeryのパンがこちらに入ったら、幾らぐらいで販売するんだろ。

それでもやっぱり、カフェというスペース自体が好きなので。
回数は多くなくていいから、確実に居心地が良い場所に、ピンポイントで訪問したいとかなんとかかんとかなんとか……


Blue Bottle
456 University Avenue
Palo Alto, CA 94301
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by senrufan | 2015-05-28 14:32 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ustomi at 2015-06-01 12:56
miyukiさん; お元気で食べ歩きですね。
ところで Blie Bottle Coffee は LA には1軒しかありません、 Venice Beach の アボットキニイ の場所ですね、ここは若者が集まる、そして ヒッピーが居ると言います 若者向きのビーチでして
少し ヤバイ かなと思ってしまうおばさんです。

去年姪がこの近所のある 若者向けの情報誌の インターンしていましてね、良くここに行ってたらしい
後から聞いたが、教会の友人が近所に住んで居るのでそこどんなところ と聞いたら大人は行くなーだって。

ところでその コーヒー は美味しいのですか、何でも挑戦する私は興味が有ります。
Commented by Miyuki at 2015-06-03 11:20 x
*tomiさん
なるほど~。ヒッピーとアルチザンコーヒーは相性が良いような気もしちゃいますが。
でも姪御さんがそうおっしゃるなら、少なくとも落ち着いたー、とか、高級なー、という感じではないのですな。こちらのブルーボトルの店舗はどこも清潔感があって、高収入な若者と相性が良い感じです(笑)

こちらのコーヒーは、あくまで私の感想ですが、きちんと苦くて結構酸味が強いので、そういうのがお好みであれば、フレッシュなハンドドリップで美味しくいただけると思いますよ。
LAにはもう一軒あるようなので、こちらが大人でも行ける場所であればぜひ!
http://www.yelp.com/biz/blue-bottle-coffee-los-angeles-2


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