重ねる時間と縁があり

「虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!
人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!」
   ----- ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
       (オランダ人、画家、1853年3月30日生まれ)


公言している通り(……)、現在は1月の日記を消化しているわけですが。
そういえば、あんな楽しい日もあったんだ、というのが、Sarahさんご夫妻、Dr. Hoshiご夫妻とご一緒した、牡蠣BBQの日でございます。


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ただいま、おめでた中のDr.の奥様は、生牡蠣は避けた方が良いとのことで、食べられず。
しかし、焼き牡蠣はあまりお好きではないので、持ち寄り料理を楽しもうとされていた奥様の為に、Dr.が腕をふるってくれたのが、おそと牡蠣フライでございますよ。


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キャンプ用のガスバーナーを利用しての、奥様の為の数々の美味お料理、私達まで堪能させていただきましたです。
1月とは思えない暖かな陽気の下、楽しい・楽しい一日でございました。


Tomales Bay Oyster Company

* * * * *

【アクティビティ】

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その1月に、またまた分不相応な感激をいただいた一日があって。
大好きな蕎麦花さんが、出張蕎麦打ちに出かけられる時、いつもアシスタントを勤められていたsamanthaさんは、今回はお仕事で参加できず、良かったら、と私に声をかけてくださったの。

生で蕎麦花さんの蕎麦打ちが拝見できる、というだけでもカンドーだったのに、
なんとその出張先が、かのYumiさんの御宅だとおっしゃるではないですか。
ブログ繋がりで得られた大切なご縁が、また一つ前進するようで、あまりのどきどきと緊張で、前夜はあまり眠れなかったらしいです。(客観的視点)

今回の出張蕎麦打ちは、毎月Yumiさんとお友達の皆さんが開かれている、Cooking Clubの新年会。
毎年一回目は、蕎麦花さんが恒例になっているんだって。素敵だなあ。
しかも、なんとこの日が、記念すべき第50回目のクラブだとおっしゃるではありませんか。
そんな時におじゃまできて、光栄なんてものじゃない。

御宅に到着した時に、出ていらしたYumiさんの笑顔に、すごくほっとしたと同時に、うわあ、ほんとなんだ、という実感が沸いてきて。
大勢の皆さんにお会いして、人見知りの虫が大暴れ。
それからはもうなんというか、終始、夢のような時間を過ごしたよ。




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てきぱきとセッティングされたら、早速、蕎麦打ちデモに入られた蕎麦花さん。
噂には聞いていたけど、こね鉢の大きさにびっくりだ。


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ふるった粉に水を加えて、手で混ぜていくんだけど、その手早さに目を見張る。
すごい、すごい、見る見るうちに粉がまとまっていくんだよ。


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ぐい、ぐい、と捏ねられた蕎麦粉は、これまた見る見るうちに球状に。
ここまで、一体何分だったかな。あっという間に感じられるほど、見事な熟練の手業なり。


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そして今度は、麺棒で。しかも二刀流。
絶妙な力加減で押される麺棒の下で、素直に伸びていく生地が綺麗だよ。


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折り畳まれた生地を、大きな蕎麦包丁で切っていくんだけど。
ここで、クラブの皆様のうち、有志の方がデモ参加。
初めての皆さんもお上手だったし、体験したことがあるYumiさんが、またお見事で。
おお!と思うほど、きちんと幅が揃ったお蕎麦を生産されてたよ。(憧)


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私も恐る恐るやらせてもらったけど、いやはや、これは難しい。(不器用)
こんな大きな包丁で、リズミカルに均等なお蕎麦を切っていかれる蕎麦花さんに、また惚れた。


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蕎麦打ちが終わったところで、あとは怒涛の準備。
皆さんが、Yumiさんがご用意されたお料理を、素敵に盛り付けていらっしゃる横で、
蕎麦花さんのスペシャルメニュー、うに蕎麦と蕎麦豆腐を用意する。
そして蕎麦花さんが、見事な手際で皆さん用のお蕎麦を茹でていかれる横で、
私ときたら、あたふたとキッチンを往復しては、見事な不手際を披露していたよ……(涙)

それでも、茹で上がったお蕎麦を順番にテーブルに運んでいくと、皆さんの歓声が。
そして、召し上がった方から順番に、「美味しい!」のお声がね。
そうだよね、お蕎麦自体の美味しさは勿論のこと、蕎麦花さんの茹で方のおかげもね。
あー、私ももっと茹で方、上達しなきゃ、だなあ。


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全員分のお蕎麦を茹で終わった後は、私達も仲間に入れていただいて。
蕎麦花さんはまだしも、私の分までお食事を用意してくださるなんて、と感涙・感激。

しかも、どぅーですか、この美しいプレートは。
新年にふさわしい、素晴らしいご馳走だよ。
おまけに、なんとYumiさんからのお年賀が、なんとも愛らしい姿で並んでいて。
ああ、思い出してもカンドーの涙と鼻水が。(ヤメナサイ)

こちらのお料理一品ずつの説明は、こちらのYumiさん記事におまかせいたしまする。
どのお料理も、ほんとーーーに美味でございました。
お肉が入ってるんですけど、とご心配いただいてしまって、いやもう、そんな、申し訳ない、勿体無い。
ワタシのこの食いつきっぷりを見てください。


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こちらが、蕎麦花さんのスペシャルメニューその1、うに蕎麦
茹で立てお蕎麦にうにをのせて、白醤油を使った出汁をかけてあるんだよ。
混ぜ混ぜしながらいただくと、カルボナーラのような風味がして、濃厚ながらもさっぱりとした風味が楽しめるという、大変贅沢なお蕎麦です。


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スペシャルメニューその2は、蕎麦豆腐
蕎麦粉から作られたお豆腐は、前にあのお店でいただいたけど、蕎麦花さん製は適度な固さが更に嬉しい一品なり。


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そして主役は、やっぱり蕎麦せいろ
茹でてから時間が経ってしまって、せっかく茹でてくださったのに、とオノレに蹴り百発。
それでも美味しいんだから、やっぱり元が良いとはこういう事なんだよな、と思ったり。


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緊張しながらも、美味しいお料理と皆さんの楽しいお話で、ほんとに楽しいひと時。
最後を締めるのは、Yumiさんお手製のガレット・デ・ロアだよーー!(拍手)


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人数分にカットされたパイを、一人ずつ選んで取る。
フェーブが当たった方は、今年の女王様。
50回という回数分、積み重ねられたレシピと大切な時間。
女王様にも皆さんにも、これからもいっぱい良いことがありますように。


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思い返しても、何をやっていたんだ自分、というぐらい、地に足が着いてなかった気がする日。
どれだけ緊張してたの、というより、そんなに嬉しかったんだね私、という日。

1月から、二大憧れ(?)が叶ったこと。
こいつぁ、春から縁起がいいわえぇなあぁ。

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蕎麦花さんのお蕎麦をご希望の方がいらっしゃいましたら、
以下の日記の末尾にある連絡先にどうぞ、でございます。
優しい蕎麦花さんは、1パックのオーダーから受け付けてくださいます。

一人ではなかなか勇気が、という方は、お友達をお誘いしてのまとめオーダーはいかがでしょう。
私もお願いする時は、そのパターンが多いです。
あー、書いているうちに、また食べたくなってきたですよ……
お友達の皆さん、ご一緒にどぅーですか。>私信

 細くも太くも続く縁
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by senrufan | 2014-03-30 16:04 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sivasiva21 at 2014-04-23 08:42
Miyuki様
気付けば今年も4分の1が過ぎようとしております。出張蕎麦打ちにアシスタントとして来て下さったこと、まるで夢のようでございました。憧れのMiyuki様にも一緒に食卓についていただけて、記念すべき50回目でございました。ありがとうございました!また近いうちにお目にかかれる機会があることを期待しております。
Commented by Miyuki at 2014-04-23 11:22 x
*Yumiさん
こちらこそ、今思い返してもやっぱり夢だったかなあ、と極上夢心地時間でございました。Yumiさん、蕎麦花さん、皆様に心から感謝しております!
あれからのYumiさんの戦いには、本当に頭が下がりっぱなしでございます。ひたすら祈るしかできない身ですが、無事に終わった暁には、また笑顔のYumiさんにゆっくりお目にかかりたいです~。どうかお身体に気をつけて! 陰ながらめいっぱい応援しております!!


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