その甘さは癖になる

「やむを得ず、というのは圧制の口実である」
   ----- ジョン・ミルトン
       (イギリス人、詩人、1608年12月9日)


誰かいる…!? 科学的に解明する、見えないのに感じる「気配」の正体

教授から聞いた面白い話、オーラの正体。


子供の頃、「世界の七不思議」とか「驚異の超能力」とか、そういった類の本も好きでした。
オカルトやホラーは全然ダメダメなので、その辺りは懸命に避けつつ、不思議話ってやっぱりわくわくしちゃうんですよね。
また自分が、不思議体験とは全く縁がない体質(?)である為(金縛りさえない…)、フィクションとして接することができるのも大きいのかもしれません。

でも、そういった不思議が一つ一つ、こうやって、”科学的に”説明がつくようになっていく。
それはそれで、別の不思議の扉が開かれたということで、別のわくわくも生み出されるわけですが、
中にはショックを受ける方もいらっしゃるのかなあ、なんて思ったり。

昔、学校で習ったことが、年月を経て覆されたり、反証されたり、間違いが発覚したりと、色々とありますが。
個人的には、「新しく知る」ということは、たとえ今までのことが否定されたとしても、やっぱり嬉しいものでございます。


余談になりますが、以下の本の紹介も面白く、機会があったら読んでみたい本でございます。

『科学と宗教』はスゴ本

* * * * *

【アクティビティ】

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夏のお嬢滞在記、まだ残ってるんだけど、ちょっとお教室の記録を先に。
大好きなマクロベースの会、「冬」「春」「夏」ときて、今度は「土用」がテーマです。

「土用」とは本来は、ある季節から次の季節へと移る期間のことを指し、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のことであるそうな。
しかし今では、夏から秋への移行期の「土用」を思い浮かべる人が多いのではないかな。なんたって、うなぎ効果。(違)

環境が大きく影響する臓器、胃・膵臓・脾臓をケアしてあげるべき、この「土用」。
晩夏にふさわしいお料理を、また色々教わってきたのだよ。




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今回も、スープや前菜からメインまで、盛り沢山の6品。
や、品数は6品でも、その中のソースや豆腐チーズなど、単独で応用のきくレシピが幾つもあって、いつもながらありがたい限りなの。


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オーガニックの全粒粉のフィロを使っての、パイ包み。
自分では到底こんなに薄くは作れないから、こういう商品は積極的に使いたい。
フィロって、トランスファットもイーストも入ってないだけでなくて、ヴィーガンなんだね、実は。


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それにレンティルとオリーブ、くるみなどで作ったタプナードを包むのね。
このタプナードが、また美味しくて。
味見段階で、全員に大好評。


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膵臓をケアするということは、優しい甘さを取り入れよう、ということで。
高血糖ばかりが問題視されてきたけど、実は年々警鐘が強くなってきたのは、低血糖症
甘いものの摂り過ぎだけでなく、固いチーズや鶏肉などの食べ過ぎでも、膵臓・脾臓が固くなって、インシュリンが上手く出なくなったりするんだって。
だから、自然の優しい甘味を、いかに上手く取り入れていくか、が大切なんだよね。


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そうして、今回も次々と出来上がったよ、「土用」のテーブル。
新しいお皿が置かれるたびに上がる歓声も、いつものこと。


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Moroccan Spiced Carrot Salad
お気に入りの地中海レストランで、良くモロッコ風にんじんを注文するのだけど、こちらはそれのサラダ版。
甘いにんじんが、クミンやマスタードシードで味付けされて、程好いバランスに。


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Greek Salad with Seasonal Vegetables and Tofu Feta
甘い野菜の代表のかぼちゃに、カリフラワーや芽キャベツ、りんごなどを具にして、豆腐で作ったフェタチーズを散らしたサラダだよ。

野菜には一旦火を通してあるので、それで甘味が引き出されて、とっても優しい味わいに。
長時間マリネされた豆腐が、また良いアクセントになってるの。


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Cabbage and Sea Vegetable Saute
キャベツとあらめのソテーなんだけど、これがまた、じんわりと甘くて美味しいったら。
キャベツも自然の甘味が豊富な野菜だし、海草の中でも中庸で甘いあらめを合わせた、見事なコンビ。
ソテーもじっくり、ゆっくりね。甘味を上手く引き出そう。


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Lentil Tapenade Philo Pastry
待望のタプナードのフィロ包みは、やっぱり全員から大好評。
いや、ほんとに美味しいの、マジで美味しいの。さくさくとした皮も嬉しくて。
今度、みぎやでも出してみたいなあ。上手く作れるようにがんばらねば。


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Beans and Sweet Vegetable Soup
甘い野菜満載のスープは、身体の隅々まで行き渡って、労わってくれる感じ。
ひよこ豆ににんじん、玉ねぎ、かぼちゃなど、本当に欲しかった”甘さ”ってこういうものだよね、と言われてる感じ。


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締めのデザートは、なんと懐かしのもっふるではありませんか。
Brown Rice Mochi Waffle with Lemon Syrup

玄米餅を小さく切って、ワッフルメーカーで焼いたもっふるに、レモン汁&米飴のシロップをかけたもの。
噛み締めてじんわり、の素材の甘さに、さわやかなレモンシロップがぴったりな。
しみじみ、このぐらいの甘さがいいなあ、と思うんだ。


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マクロビを知って以来、食を始めとする生活から、色々”引き算”しようとして、一番難しかったのが「甘いもの」。
キツい甘さではなくて、急激に血糖値を上げるような甘味ではなくて、優しい甘さを摂っていこう、と頭ではわかっていても、白砂糖や精白小麦製品って、あれも麻薬のような力があるものだから。
欲しくなくなった、とようやく思えるようになっても、一口そういうものを食べれば、またクレーヴィングになったりね。
情けないけど、ほんとーーーに振り回された数年間。(ため息)

今ではなんとか、少しだけ食べて楽しむにとどめられるようになったけど、いつまたあのジャンキー状態になるか、自分を信じ切れてないのが正直なところであるんだな。
こういうことを繰り返すうちに、低血糖症になるんだろう、と体感した時期でもありました。

甘さって、やっぱり必要。ほんとに必要。
それも、身体だけでなく、心にも。
だから、甘いものがやめられないとしたら、それは精神的な問題が理由だったりする場合もあるから、それを自分でわかってないと、解決はなかなか遠いのだ。
そういう欲求が起こった時、自分や家族を責めないで、受け入れてやれるようにならなきゃなあ。


学び満載のマクロベースの会も、残りあと1回になりました。
つか、実はすでに先月終了いたしました。(おい)
過去日記を消化できたら、ちゃんと記録するのだよ。>自分
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by senrufan | 2013-12-09 15:03 | Trackback | Comments(10)
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Commented by Jodie at 2013-12-11 19:04 x
始めまして!ひょんなことからこちらにたどり着きました。いきなりで申し訳ありませんが、これらのお料理は皆ヴィーガンというものですか?それともベジタリアンフード?これはローフードとは違うんですか?(ローフードと言うのは火を使わない生の食べ物の事でしょうか?)すみません何も知らないので突然の質問攻めで、「あなた誰?何故ここに?」の世界です。豆腐のチーズとオーガニック玄米フィロは何処で手に入るのでしょうか?私はオーガニックのフィロすら見た事ないのですけど、玄米だなんて恐れ入りました。もしかしたらもうここから全て手作りなのでしょうか?本当に質問攻めで申し訳ありません、ご回答頂けたら幸いです。よろしくお願いします~。
Commented by Miyuki at 2013-12-12 12:23 x
*Jodieさん
初めまして! ええと、どこまでお返事すれば良いのか迷うところですが……
こちらのお料理は全て「ヴィーガン=動物性由来の食材を使わない食事」です。加熱食がほとんどなので、ローフードではありません。こちらで使った豆腐チーズは豆腐をマリネしたものです。フィロは玄米ではなく、全粒粉(Whole wheat)で、手作りではなく市販品です。オーガニック食材、または中近東や地中海系の食材を取り扱っているスーパーで見つけられるかも、と思います。
もしこういった食事にご興味がおありでしたら、素敵なブログ/サイトさんが沢山見つかると思いますので、良かったら探検なさってくださいね~。
Commented by tomi at 2013-12-12 13:35 x
miyukiさん;しばらくご無沙汰しました。
今の季節は クリスマス カード書き か E-mail での クリスマスのご挨拶で忙しくて、今日のマクロビ料理は 気になるものがあります お豆腐のフエタ チーズ はどの様なものなのでしょうか? 和食にたとえたら おからに野菜が入ったおからの
ご馳走、または 豆腐をほぐして野菜を炒めて作るにかな。
それと 豆腐のマリネは何をマリネするのですか と 質問ばかりで(申し訳ない)。

今日は南は暖かくなり70度は越えました、今日は私のガンの定期健診日でして 私は25年以上の Kaiser Hospitalの会員ですこれは勤務先でグループ保険に入って以来ですね、2007年に子宮ガンを切除から始まって3回の転移を繰り返して今に至って居ます、と言いますわけで毎月の検診日があるんです。
Commented by tomi at 2013-12-12 13:36 x
miyukiさん; またまた #2になりました このコメント欄は始末やさんで。
それとこの オンコロジー科 は いつもクリスマス前に皆に
ご馳走を振舞うんです と 言いますわけ私は一度も行った事が無いので ドクターが今回こそは来なさいとわざとアポイントメント日を今日にしたんですよ でも 長蛇の列だしご馳走は山ほどあるんですがね、パス 変わっているでしょう、でも寿司は無いのね、キモセラピーしている人は生ものは絶対ダメです、免疫力が最低ですから、私もキモセラピーをしているときに(5ヶ月間)果物はじめ全部ローの食物はXです、あの時はお刺身が食べたくてね苦労した、その後の2回のガンの発生で今でもドクター手放さないですよ、でも今日会った方6回のガンを乗り越えて元気でしたね、こことあそことなんて見せてくださって居ましたが
話がそれましたが ブログにその様子のせますね、フラダンスもあって病院らしくないです。
Commented by Miyuki at 2013-12-13 11:45 x
*tomiさん
12月は色々忙しいですよね~。”師走”は意外と国際共通語かも(笑)
豆腐フェタチーズは、Firm tofuをオリーブオイルやレモン汁、味噌などに長時間マリネして味付けしたものなんですよ。食べると固めのモッツァレラみたいな食感で美味しいです♪
大豆由来のチーズはほかにも色々ありますね~。牛乳と同様、豆乳から作って発酵させたチーズもありますしね。

同じカリフォルニアでも、さすが南は暖かいですね! こちらはしばらく寒波到来で震えていました。
私の周りでもKaiserを利用されている方は多いです。定期的に健診に行かれているtomiさん、さすがです~。私も先日、ようやく健診に行ってきました……3年ぶりでした(爆)
Commented by Miyuki at 2013-12-13 11:45 x
*tomiさん再び
素敵なクリスマスのご様子、早速拝見させていただきました! いやー、ほんとに素晴らしかったです~vv なんというか、自分以外の誰かのことを考えられるホリデーシーズン、大好きです。お祝いとかパーティにはほとんど縁がない私ですが、そういう点でこの季節が好きですねえ。
え、キモの間はナマモノはだめなんですか!? それは初めて知りました。お辛かったですね~。お刺身などはともかく、果物や青菜はむしろ免疫力を上げるように思うんですが……今だとどういう指導になるのかなあ。フラダンス、拝見してニコニコしちゃいましたよー♪ こちらの病院でも、こういうお祝いをしてくださるところはきっとあるんでしょうね。
Commented by KawazuKiyoshi at 2013-12-13 11:58
DVDを送ろうと、住所を探したのですが
相変わらずの、ソッソカシ屋で
見つからず、クリスマスには間に合いそうにありません。
ごめんなさい。
と言っても20分のビデオですから、たいしたものではありません。
また。
今日もスマイル
Commented by Miyuki at 2013-12-14 03:33 x
*Kawazuさん
わあ、それはありがとうございます!
いえいえ、どうぞお気遣いなく。
先生のブログやFBで聴かせていただいているだけで嬉しいですから♪
ご旅行の準備はいかがですか?
どうぞご無理のないように。
Commented by Jodie at 2013-12-15 23:48 x
ご丁寧な、とても分かり易いお返事ありがとうございました。これですっきりしました!すみません、勝手に玄米フィフィロなんて勘違いして、玄米はもっふるの方でしたね。(汗) オーガニック全粒フィロには感激です、私も買ってみます~。
Commented by Miyuki at 2013-12-16 11:33 x
*Jodieさん
いえいえ、とんでもない。フィロ、お近くで見つかるといいですね! 私も近々探しに行く予定です♪


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