未来を目指した過去がある

「私が疑うことのできぬ唯一の勝利は、種子の力の中に宿る勝利だ。
黒い大地の中に蒔かれた種子は、すでにして勝者だ。
しかし、小麦に宿るその勝利に立ち会うためには、時の流れが必要なのだ」
   ----- アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ
       (フランス人、作家、1900年6月29日生まれ)


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先日、リベンジを勝手に誓ったUmami Burgerですが、早速旦那と行ってまいりました。
このワタクシが、なんでバーガー? と不思議がった旦那には、事情を説明して。
今度はちゃんと、Original Burgerをオーダーしたですよ。

分厚いパテの上に、シイタケ、キャラメライズオニオン、トマト、パルメザンチーズ煎餅(……)。
やはり、やや甘めながら、美味しかった!です。
バンズの甘さや歯応えの無さに覚えるぷち不満は、好みだから仕方がないなー、というぐらいで、
クリスピーなチーズが香ばしさもあり、あむあむといただいて、満足・満足。
椎茸がえらく可愛らしいサイズが1個だけだったので、せめて3個ぐらいあったら、もっと嬉しかったなー。(きのこ好き)

元々、自分が持つハンバーガーの味のイメージは、もっととがったジャンキーさ。
キャラメライズされた玉ねぎやグリルした椎茸が入れば、もっとまろやかに甘くなるのは当たり前、ではあるのですな。


旦那はバーガー+フレンチフライ+ビールのコンボでお願いしたのですけど、
これはメニュー名にあった通り、「Trust us」ということで、全ておまかせのセットなんですね。
出てきたバーガーはTruffle Burgerで、彼はかなり気に入っておりました。
ポテトも、上品な細さでかりっ、と揚がっていて、これまたぐっど。

惜しむらくは、今回のサラダはえらくドレッシングが多かったのと、
飲み物にIced Green Teaを頼んだら、甘いアイスティーであったこと。
そんな、甘いワナをあちこちに仕掛けてある(激違)、楽しいお店でございます。

* * * * *

【アクティビティ】

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さて、今月参加したワークショップのうちの一つ。
その名も、「ミラクルランチ」という催しがあったのだ。

日本に行った時、本屋で野菜料理の本を物色していた際に見つけたのが、こちらの本
著者の本道佳子さんのことは、その著者紹介で知ったのだ。

「国境なき料理団」を主宰され、ヴィーガンレストラン・湯島食堂のシェフとして、日本のみならず世界で活躍されている本道さん。
本で拝見した料理がユニークで興味深く、以来、湯島食堂さんは、日本で行ってみたいレストランの一つであるんだな。

そしたら、求めよさらば与えられんの法則が、またもや働いて。
尊敬するpyonさんが、なんとあのKiyomi先生と本道さんのコラボイベントを、こちらで主催してくださる、というではないですか。
お知らせをいただいた時、驚愕と歓喜の声を上げてしまったのは、言うまでもない。
ソッコーで申し込ませていただいたよ。(鼻息)

(以前参加したKiyomi先生のワークショップ : 望診&開運メイク 九星氣学 望診入門




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ワークショップ自体は、2日に渡って、2回開催。
1回目は午前中のKiyomi先生による望診クラスの後、本道さんのミラクルランチという内容で、
2回目は、「過去生である前世の体験をシンクロさせる魂のお料理を頂き、現世の『今』に働きかける!ランチ」というもの。
Kiyomi先生、過去視をされるようになったんだー。そういえば、前にもそういうことをおっしゃっていたような。

自分の過去生に特に興味はないし、望診は前に教わったので、今回は1回目の午後のランチだけの参加。
会場である御宅におじゃましたら、望診のクラスの皆さんが、とても良い雰囲気でおしゃべりされていて、ああ、良いWSだったんだなあ、とほっこりしたんだよ。

それから本道さんが、どんどんとお料理を用意してくださって、次々に並べられるお皿に、皆で歓声。
スマートにスマフォで撮影される皆さんに混じって、また一人、デッカいカメラで不器用に写してみた。(邪魔)


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最初に本道さんが説明してくださったのは、今回の出席者の皆さんは、過去にヨーロッパと縁があった方が多いというイメージの元、そういう料理を試みられた、とのこと。ほおぉ。
材料は、こちらで購入された野菜に加えて、NYのKiyomi先生のところからだったり、この前の滞在先のLAだったり、日本のこだわり食材を持参してくださったり。
嬉しいなあ、ありがたいなあ、と、じ~~んとなっちゃうね。

その後、お皿に取り分けてくださったり、各自で順に盛ったりして、楽しいビュッフェ形式のミラクルランチの始まり、なんだけど。
その前に、大変大事なこと。皆で手を合わせて一斉に、「いただきます!」


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フェンネルのスライスを、アップルサイダーヴィネガーとオリーブで和えたものと、アスパラをさっと塩で調理したもの。
歯応えのバランスと、さっぱり感が嬉しい一皿。


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カムット麦のファロと、太切りの切り干し大根、ひじき、アーモンド。
バルサミコヴィネガーで和えたものなんだが、乾物の甘さが引き立って、すごく美味。


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その切干大根の戻し汁を出汁に使われた、コーンとレンティルのスープ。
塩を少し加えているだけ、のスープは、正に滋味溢れる旨さ。


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こちらは、Kiyomi先生のお手による、お煮しめ。
貴重なひよこ豆味噌が絡まって、ぱくぱくいけちゃいます。


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カラフルな小芋のオンパレード。
これまた、ほぼ素材のみ、なんだけど、美味しいんだなあ。


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スペルト麦のパスタを、ドライトマトとガーリックであっさり仕上げてある。
スペルトやカムットのパスタ類が大好きな私には、こたえられない一品。


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最後のデザートは、ひよこ豆の粉を使った、ストーンフルーツのタルトだよ。
pyonさんの御宅でとれたプラムとゴールデンアプリコットが、ぎっしりと。
ざっくり土台がちょー好みな上、甘酸っぱいフルーツがしみじみ美味しいの。


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「過去のヨーロッパ」をキーワードに、カムットやスペルトといった古代麦、素朴で気取らない味付け、力強い調理、そういうものを目指したお料理の数々。
そして、食事しながらのお話の楽しかったことったら。
本道さんとKiyomi先生のお話もさることながら、一人ずつ順番に自己紹介を兼ねて、食に対する思いを打ち明けた。
それは、旦那様やお子さんの健康を考えて、であったり、西洋医学だけではできない癒しを求めたものであったりね。

それに対してKiyomi先生が、王道(?)のアドバイスや共感だけでなく、過去視を使った分析をされたりしたのが、純粋に面白かったよ。
前にも書いた通り、私は占いやすぴりちゅあるなことには、かなり苦手意識があるのだけど、
先生の姿勢がすごく自然で、ああ、本当にそう感じていらっしゃるのだなあ、と思えたことが、ヒくことなく聞けた理由。

ちなみに、その先生の軽いお見立てによると、今回参加のマクロビ仲間の2人と私は、イタリアあたりの過去生があるそうな。
以前にお会いした時から、更に前に進まれた先生と接することができたのが、また今回の収穫の一つでもありました。


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非営利法人「国境なき料理団」のリーダーの本道さんは、国内外を問わず、食を通じた支援活動を行っていらっしゃる。
「食」を通じた、世界平和。世界各国で、調和のとれたコミュニティを作る手伝いを。
愛ある料理人、と言われる本道さんの信念だ。

本道さんの願いの一つが、「いただきます」を世界に広めること
ノーベル平和賞を受賞されたワンガリ・マータイさんが、「もったいない(Mottainai)」を広めてくださったが、それに続いて、「いただきます」が広がってくれたら、と願っていらっしゃる。
「いただきます」に込められたのは、料理を作った人のみならず、その食材となった命そのものに対する感謝の思いと、それを受け入れて生きていこうとする我々の自覚。
いつの日か、本道さんが関わられた全ての方々が、ある日のある時刻、世界各地で一斉に「いただきます!」を唱えるというイベントをやってみたい、とおっしゃっていた。

本道さんは3冊のレシピ本を発行されていて、この日は販売&サインもされてね。
私はすでに2冊持っていたんだけど、それをpyonさんが覚えていて、わざわざ「サインしてもらえますから、持ってこられたらいかがですか」と連絡をくださったの。(感涙)
サインが入った2冊、これからも大切に使わせていただきます。


更にこの日、もう一つ嬉しいことがあってね。
ずっとブログを拝読させていただいているYumiさんと、とうとうお会いできたのだ。
いつかお目にかかりたい、と思いつつ、きっとどこかで会えるような気がしてたんだけど、それがこの日だったなんて、とマジで身体が感動に震えたよ。

私が理想とする形で、「日記ブログ」を続けていらっしゃるYumiさん。
このミラクルランチについての記事は、こちら↓です。必・ご訪問。

 Yumi's Journey in America Diary : 2013年6月13日(木) ミラクルイベント


「食べ物」を通じて得られる喜びは、心身共に満たしてくれるよね。


KIYOMI MACRO in New York (Kiyomi先生のブログ)

特定非営利活動法人 国境なき料理団

湯島食堂
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by senrufan | 2013-06-29 12:24 | Trackback | Comments(6)
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Commented by 阿梨 at 2013-07-02 13:24 x
もっと尖ったジャンキーさ、、だったらSuper Duperのバーガーがお勧め。ガーリックがたっぷりかかったフレンチフライはガーリックで胃がやられそうになるけど美味しいです。きっとしばらくお肉は、、って感じでしょうが機会があったら是非!私は月一くらいでここでランチしちゃいますw
Commented by やまばと at 2013-07-02 14:00 x
「星の王子さま」がバイブル的存在だった頃の私にとって、登場人物中
最も強いインパクトがあったのは、勝気な薔薇であったことをふと思いだしました。

それはさておき、夕食の一品に、カムット(という発音も今まで知らず)麦と
レンズ豆を炊いてサラダにしたもの(テキトーレシピ=汗)を作ったのですが
まだたくさんあるカムット麦、こんな和風素材とのアレンジも!と大変参考になりました。
ひとことお礼まで。私も古代穀物系、大好きなのですが、まだまだ応用力不足が
悩みの種でございます…。
Commented by Miyuki at 2013-07-03 11:09 x
*阿梨ちゃん
ソッコーで検索してみましたら、おおお、なるほど、これは美味しそう! こだわり材料がSFらしくて良いじゃないですかー♪ うん、またバーガーが食べたくなったら、がんばって遠征してみるわ。教えてくれてありがと~vv
Commented by Miyuki at 2013-07-03 11:14 x
*やまばとさん
あれは永遠の名作ですよね~。私も久しぶりに読み返したくなりました。
読み返すたびに、その年齢だから感じられるものがあるのが、正に名作です。

カムット麦、いろんなアレンジがききそうですよね♪
私もサラダが一番好きかなあ。あとはスープや、ショートパスタの代わりもイケるかと。
美味しいレシピを発見されたら、ぜひ教えてくださいましvv
Commented by ustomi at 2013-07-03 13:58
miyukiさん;
またまた 素晴らしい料理教室に出会われて幸せ一杯の 貴女のブログ....。
"UMAMI” を再び挑戦なさったのね、私は未だ、一昨日の教会の帰りに 日曜日だったので Lachmont と言いますところに
日曜 フアマーズ マーケット が有ったので 2時までと言われて急いで行きました が 私のお目当ての ケイさん のスコーンのお店が出ていなくてがっかり、でしたが代わりに トマト、グリーンビーンズ、ピクルス きゅうりを仕入れてきまして
きゅうりは 砂糖と塩と米酢、月桂樹の葉、にんにく、鷹のつめ、粒コショウで漬けて これは皆に評判が良いのですぐにおすそ分けでなくなります。
「国境なき料理団」なんと素晴らしい名前でしょうか、一度この方の サイト開いてみますね、おやすみなさい。
Commented by Miyuki at 2013-07-04 10:38 x
*tomiさん
はい、幸せです~vv 堂々と自慢です。
わあ、きゅうりのピクルス、美味しそうですねー! 私もtomiさんのご近所にいられたら、コンテナを持ってうかがいたいところです。私も今後きゅうりを買ったら、やってみたいです!
本道さんは、真っ直ぐで元気でエネルギーに溢れた方でした。応援したい方がまた増えました♪


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