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コツを掴むコツ

助詞の「は」と「が」の使い分けは、それだけでレポートが書けるほど沢山ルールがあります。
などと語らされた、本日のカレッジ。

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アスパラガスが余ったので、今日の夕食はアスパラのリゾット。
旦那がいるとどうしても和食、少なくともご飯&味噌汁は欠かせない、ということになるので、こういうのはせいぜい週末か、鬼の居ぬ間に。
リゾットを作る時にいつも思うのが、米の硬さ。スープなどで煮込みながら、どれだけ柔らかくなったかをチェックするのだけど、なかなか好みの硬さに仕上げるのが難しい。
芯がちょっと残ってて、でもシューシィというようになってくれれば文句なしなのに。
ま、要するにヘタということです。
パルメザンチーズを山盛り混ぜて出来上がり。

これを作っている時、白ワインの新しい瓶を開けようとした。
うちにあるコルク抜きは、スクリューをコルクにねじこんでいくにつれて両手が上がるあの形のもので、今まで失敗なし、正に私のようなall thumbs人間にふさわしき物であるのだが。
今回、ねじこみが足りなかったようで、両手を下に降ろしてコルクを抜こうとしても、半分ぐらいまでしか持ち上がっておらず、びくともしない。
仕方なく一旦栓抜きをはずし、再び同じ穴に差込み、今度は念入りに下までねじりきる。無事コルクはポンと抜けたものの、今度はスクリューの上までコルクがはまりこんでいて、栓抜き本体に隠れて指が届かず、コルクをはずせない。
結局ペンチを持ち出して、コルクを挟み、ぐいぐいと回しました。ちょっとコルクくずがこぼれるコルク栓の出来上がりでした。

……いいんだ。どうせ料理用として買った$1.99のワインだし。

以前、日本から後輩が遊びに来て、一緒にNapa Valleyに行った時、彼が買い求めたのは、ピンセットが広がったような形の栓抜き。薄く細長い金属板が2本あり、それを瓶とコルクの間に差し込んで引き出す、のかな。実際の現場を見てないから分からないが。
彼がレストランで、ウェイターがそれで素早く抜いたのを見て感動し、ずっと探していたそうだ。確かに小さく薄く、カードサイズでお土産にも良さそうだったけど。
さて、「サルでも抜ける栓抜き」と言ったら、一体どのタイプのものが最適なのかな。
by senrufan | 2005-02-16 02:19


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