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近くて遠くて、また近く

「最初の教育者は空腹である」
   ----- マックス・ウェーバー
       (ドイツ人、社会学者、1864年4月21日生まれ)


料理ブログ読書ブログ、月イチ更新済みでございます。


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今回の日本行きの飛行機で見た映画。
旧機体のユナイテッドは大変しょぼくてですね(暴言)、共有スクリーンで強制放映なので、好きなものを好きな時間に見る、というわけにはいかず。
特にめぼしい作品もなく、せいぜい「007 Skyfall」「Life of Pi」ぐらい。

しかし、この「Life of Pi」、良かったです。
切なくて苦しくて幻想的で、最後は、そうか、そっかあぁ、みたいな。

と、お嬢に再会してから話したら、彼女がひょい、と本棚から取ってきたのが、↑の本
えーっ、原作持ってたの!? と聞いたら、小3か小4ぐらいの時、ママが私に買ってくれたじゃん、と言われて、再び、えーっ!
そう言われれば、表紙の絵だけは見覚えがあるような。しかし家にあっても、英語だというだけで、私は手にも取らないし。(殴)

笑ったのが、お嬢が履修した英語のクラス、最初の教材が、なんとこの本だったそうで。先生、流行りものがお好きな模様。
テキスト買わなくて良かったね、と爆笑です。
が、その後の本が「蠅の王」だと聞いて、お嬢撃沈。前に読んだ時、トラウマになりかけたんだったよね……


ところで、飛行機の中の映画は、原語のままか吹き替えかを選ぶようになっておりまして。
最初「Skyfall」を英語のままで見始めたんですが、イギリス英語もわからねえぇ、と泣いて、途中から吹き替えで鑑賞。(負け犬)
「Life of Pi」も同じだろ、と吹き替えにしたものの、途中で原語も知りたくて切り替えたところ、
主人公パイのインド訛り英語が、かなり聴き取りやすくて、我ながら驚愕いたしました。

クイーンズ・イングリッシュより、インド英語や中国英語。
ベイエリアにいると、そんなものなんですよ。(おい言い切るな)

* * * * *

【レストラン】

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ゆみたちさんから、近くに美味しいビルマ料理のお店ができたから、一緒に行こう、というお誘いをいただいた。
え、え、ビルマ料理、大好きです。
でも、あのお店はサンフランシスコオークランドで遠いので、バーリンゲームのあちらに、たまに行くのが楽しみだったんだけど。
近くにできたのなら、すごく嬉しい、嬉しいなあ。

お店の場所は、あのエチオピア料理のお店の隣。
ゆみたちさん、Mikaさん、Sちゃんと、4人でいそいそと、女子会@ビルマレストラン、だよー。




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シックな店内、良い感じ。
そして横に並んだテーブルが、仕切られていて個室っぽいのが、また気に入った。

応対してくださったのが、なんと日本人のウェイトレスさん。
こちらのお店、オーナーの奥様(だったかと)が日本の方でいらっしゃる、とうかがったんだけど、だからかな。
素敵な笑顔で、優しくサービスしてくださったので、ますますテンションが上がったよ。


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ビルマだったら、個人的に絶対はずせないのが、Tea Leaf Salad
こちらでは、オリジナルのキャベツバージョンか、サラダスタイルのレタスバージョンか、選べるようになってたよ。

お店の方が、茶葉のドレッシングで全体を和えるのを、わくわくしながら見つめるの。
豆類やフライドガーリック、ピーナッツ、胡麻、干し海老が、野菜をぐんとバージョンアップ。
うんうん、いつ食べても、これは美味しいねえ。一人で丼一杯食べたいね。


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こちらは初めてのメニュー、Noh Chauk Gyaw (Milk Sheets)
ミルクをシート状に乾燥させたもので、チーズのような風味、なんだって。乾燥ゆばみたいな感じ?
Shan地方の料理なんですよ、と説明してもらう。

これがまた、独特の風味で、んまいのだ。
軽く塩がふってあって、口に入れると、なんというか、凝固されたミルクの風味がふわあ、と漂って、止まらない美味しさ。

なぜか、無印良品のミルクシートを思い出したワタクシ。あのお菓子みたいに甘くないけど、ああゆう風味がするですよ。(説明になってねえ)
揚げ立てだったので、熱いうちにさくさく食べるのが、またたまらなかったです。


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ビルマの麺メニューも、必須モノ。Nan Gyi Thokev (Burmese Stye Noodle:no soup)
米粉の麺に、キャベツの千切り、玉ねぎとトマト、チキンを煮込んだものをのせて、ニョクマムやガーリックオイル、チリオイル、レモン、そして、ローストしたイエローピーのパウダーをたっぷりと。
これまた、お店の方が上手に混ぜてくださった。

濃い目の味付けが、しゃきしゃき千切りキャベツや、つるりん米麺と絡まって、するするといくらでも食べられそう。
こういう家庭料理っぽさが、またビルマレストランに求めるところ。


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Chettar Arloo Chetは、ビルマスタイルのChicken Curry。
玉ねぎやガーリック、生姜にクミンというベースに、トマトとじゃがいもがごろごろと。

アジア系の国々には、それぞれのカレーがあって、どこのカレーも美味しくて。
こちらのカレーは、どこか醤油っぽい風味みたいなものが感じられて、日本のカレーみたいで嬉しい。
ますますくつろげる一品、というか。


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カレーをもう一つ?と見えるけど、こちらは店員さんお薦めの、Seik Tar Chet (Goat Stew)
ベースが玉ねぎ、ガーリック、生姜、クミンなど、共通してるからね。

なので、味も似通っているんだが、クセのある山羊肉がまろやかにルーに包まれていて、食べてみると違いがわかる。
これも結構濃い目の味付けなので、ご飯やパンと一緒が、更に嬉しい。


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辛さ調節用に、と出していただいたコンディメント。中身はすっかり失念。(殴)
辛いもの好きなメンバーは、結構がんがん入れてたよ。


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Palataだったかな、ビルマ風のフラットブレッドをサーブしていただいたのだが、これも旨かった。
カレーやシチューにつけてうまうま、そのままでもうまうま。
お腹がくちくなるまで、食べました。ふあぁ、しゃーわせ。


開店と同時に入った時は、お客さんは私達だけだったけど、その後からどんどん入ってきて、出る頃にはほぼ満席。
流行ってきてるね、嬉しいね、と皆でうなずき合い。

お店の方も感じ良く、お料理もアットホームにくつろげるメニューが揃ってて。
私には濃い目の味も、きっと普通の方々には無問題。
つか、濃くても美味しいー、とたっぷり食べまくったもんね。

家族とか、身近な友人とか。ざっくばらんに楽しみたい時に、訪れたい。
まずは、旦那を一度連れてきてあげたいものである。絶対喜ぶと思うんだ。


Kyusu Burmese Cuisine
1312 Saratoga Avenue
San Jose, CA 95129
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by senrufan | 2013-04-21 10:48 | Trackback | Comments(8)
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Commented by ばな at 2013-04-24 02:44 x
その表紙で私も思い出しました!
うちにもあった!
Commented by KawazuKiyoshi at 2013-04-24 12:01
Pi
好い名前です。
優れた、大事な数字です。
ふふ
ついでに、eも。
今日もスマイル
Commented by Miyuki at 2013-04-25 01:26 x
*ばな
えっ、そうなの!?
読んだ? 読んだ?(わくわく)
Commented by Miyuki at 2013-04-25 01:27 x
*Kawazuさん
うふふ、ほんとに良い名前ですよね、Pi♪
でもeがわからない大バカモンの私をお許しください……
Commented by ばな at 2013-04-25 03:00 x
水害で水没した小僧の大量の(未読の)本の中にあったと思われます。
あああああ。
Commented by Miyuki at 2013-04-25 04:51 x
*ばな
全米が泣いたよ。
Commented by tomi at 2013-04-25 14:32 x
myukiさん; 今回は ビルマ料理ですか~ 私は未だ食した事が無いのですが ちょっと ヴェエトナム料理に似ていますね、野菜がふんだんで、これなら私も食べられます、こちらに ビルマ料理屋はあるのかな?寡聞にして知りません。
でも LA 郊外の Westminster にヴェエトナム大タウンがあります し 我が家から FWY で10分くらいのところの町に
チャイナタウンがあり その先に 越南料理屋が軒並みありと
安い Pho や 美味しい バケットパン が沢山売っていますね と LA はまるで United Nation の様に民族が固まっています。
そうそう先日の お野菜料理教室 の中で きんぴらゴボウのサラダがありましたね あれをまねして きんぴらを作ったときに
私は大好きな セラントロを刻んで混ぜたら美味しかったです、私は セラントロは大好きで 中にはあの香りが嫌だといわれる方も居ますが あの葉は結構おだしも出るんですよ、そちらではやはり バクチー と呼ばれていますか、参考にさせていただき有難うございました。
また私の ブログにお越し頂き有難うございます。
Commented by Miyuki at 2013-04-26 11:12 x
*tomiさん
そうですね、ベトナム、ビルマ、インド、ネパールなど、この辺りのお料理はかなり共通項がありますね~。
おお、そうでした、LAのベトナムタウン! カリフォルニアって、ベトナム国外で一番ベトナムの方々が住んでいる場所なのですよね、確か。LAもSFも、この多国籍ぶりが大好きなところです♪
きんぴらサラダ、作られたのですね! シラントロを混ぜる、うわあ、それは美味しそうです~vv 私は実はずっとシラントロが苦手だったのですが、それこそベトナムなどのお料理をいただくうちに、少しずつ「ないと物足りない」ぐらいの感覚になってまいりました。私も次回のサラダには、tomiさんの真似をして、シラントロを入れてみたいです♪


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