流れに逆らわず、流されず

「誰もあなた方を求めたわけではないということです。
誰もあなた方に借りはありません。
あなた方は自分にこう言い聞かせなければなりません。
“彼らは私を必要としていない。私が彼らを必要としているのだ”と」
   ----- ドナルド・ウェストレイク
       (アメリカ人、作家、1933年7月12日生まれ)


震災復興支援のチャリティーイベントのお知らせです。(満場の拍手)

Mill Valleyの教会にて、室内楽のコンサート。
子供達に日本の文化を伝える目的で結成されたボランティアグループ、マリン紙芝居のメンバーの方々と、
16歳という若さで活躍しておられるバイオリニスト、小松颯花さんが主催されていらっしゃいます。
お子様連れも大歓迎だそうですので、ぜひ足をお運びくださいませ。

当日はベークセールも開催されるご予定で、商品をご提供してくださる方も募集中のこと。
ご興味のある方、お問い合わせ先は以下の通りでございます。

・ 東北大震災復興支援チャリティーコンサート (Mill Valley)(Ad
  ・7月15日(日) 開場:午後1時半、開演:午後2時~3時半
  ・Mt. Tamalpais Methodist Churchにて
  ・室内楽のコンサートとベークセールを、同時開催
  ・参加費は無料ですが、被災地の為の寄付をお願い致します
  ・ベークセール品をご提供くださる方を募集しております。
   お問い合わせは kurikocyan@yahoo.co.jp まで

東日本大震災の為のチャリティー@ベイエリア

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【アクティビティ】

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Kiyomi先生のワークショップ、2日目は。
易学の一つである、九星氣学についてだよ。

正直私は、占いの類が苦手でね。
血液型は、自分がB型であることで、はっきりネタとして使っているけど(おい)、信じるか信じないか、ということでいけば、都合の良い時だけ使います、みたいな外道モン。

なのに、なんでこのWSに参加したか、というと、マクロビオティックの世界を歩んでいくと、実はこの学問が出てくるの。
周囲のマクロビ仲間でも、節目ごとに利用している人も多くてね。
食わず嫌いにならないように、さわりだけでも聞いてみたい、と思ったのが、参加の動機なの。




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九星氣学自体、じぇんじぇん本体がわかってない自分。Wikiさんによれば、こんな説明
一白水星、二黒土星などという名前を聞くと、かの細木数子さんを思い浮かべてしまうけれど、あちらは六占星術という別物なんだよね。

Kiyomi先生の説明は、まずは本命星の出し方から。
これは、生まれた年(西暦)の数字をえいえいっ、と計算して出すもので、これから自分は、一白水星~九紫火星の9つの星のうち、どれに当たるかがわかるのね。

そして本命星が分かると、それに付随するものが、基本数配列の円から分かってくる。
一年を旧暦で、つまり2月4日からスタートして、2月3日で終わる、というサイクルの円で考えて、
春分があって、夏至、晩夏、秋、冬至と、季節の巡りがあり、
水・土・木など、父・母・長男など、それぞれを象徴するものが分かる、という仕組み。


だけど、これだけなら、自分と同じ年生まれの人達が、全て同じ性質・同じ運命ということになっちゃうじゃん。
そんなはずはないだろう。

ということで、次に出すのは、月命星
これはチャートがあって、本命星と生まれた日から割り出す。
さらに、その月命星の場所とチャートから、3番目と4番目の数字を見つける。

0歳から始まった人生は、子供の頃は「行動(月命星)>思考(本命星)」だけど、17歳を境に逆転する、という見方。
4つの数字はそれぞれ、「子供の自分」・「子供の頃になりたいと思っている方向」・「大人の自分」・「なりたいと思ってる方向」を表す、とされているんだって。

実は自分的に、ここが相当ひっかかったポイントで。
17歳以前の自分がなりたかった方向(数字)があって、でも17歳以降、それではない数字になっている場合。
例えばお嬢に、なりたくてもなれないんだよ、なんて言い聞かせる気も、最初から諦める、なんて気も、さらさらない。
未来は、その一瞬ごとに変わるもの。それを、自分の子供に言ってやれないなんて、自分の子供を応援しないなんて、そんなことは嫌なのだ。

そんなもやもやを引きずっているのは、私だけ。Kiyomi先生の明快な講座は続いてく。
九星が持つ五行の相性や相克、今年の星回りなど、本当は3回ぐらいに分けて説明する内容を、1回にいっぱい盛り込んでくださって。
ありがたく、勿体無く、先生の懐の深さを改めて。

私が抱くもやもやにはきっと、それなりの説明があるはずで。
先生に感謝すればするほど、こんな気持ちを抱いていたくない、とは思ったんだが、質問する機会を逃してしまったので。
先日、やはりKushi Instituteで勉強してきたerinちゃんに、私の疑念を包み隠さず、教えを乞うてみたのだよ。


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マクロビの起源は、石塚左玄氏の食養理論を基として、桜沢如一氏が始めたもの。
桜沢氏が展開した、中国とは異なる陰陽論(無双原理)。その世界観と哲学が、マクロビの根幹にあるのだね。
マクロビ=玄米菜食、と思われる方が多い昨今だけど、「実学」としてのマクロビオティックを、自分で理解しなくては、というのは、個人的にずっと思ってる。だけ。(殴)

九星氣学をマクロビで学ぶのは、その世界観を説明し、理解する手法の一つとして、という考えによるらしい。
陰陽五行も望診も、同様に「手段」と考えよう。

マクロビで一番大事なことは、「NON CREDO」であると思ってることは、何度も書いている通り
過去と現在の自分を、できる限り正確に把握し、何を必要としているかを見極める。
それは勿論、季節の流れ、その土地や気候、自分が得てきたもの、自分が進みたい方向など。
全てを加味して、考えて、決めていくべきことだから。

季節ごとの恵みをいただきながら、自分と「食べ物」の関わりを模索することについて、
九星氣学が役に立つのであるならば、それはやぶさかではないのだな。


占いを否定する気はないし、占いに善悪はないのであって。
ましてや、昔からの経験の集約、統計学の一種と見れば、貴重な知恵と感謝する。
私がひたすら苦手なのは、それを元にした、物事や人に対しての、決めつけた見方や発言、と言い換えるべきであろ。

宗教も信仰も信念も、どれも必要なものである、と思いつつ。
上手く言えないのだけど、それらが自分の一部となっている方々は良いとして、
中にはそれが大前提になっている、というより、それを前面に出して、自分の盾や言い訳としている方々がいらっしゃる。
プライドは高いのに自尊心&自信がない、何か寄って立つものがないといられない、なのに、その拠り所を見つけた途端、前に出ようとする方々がいらっしゃる。

○○さんと××さんが仲悪いのは、星同士がこういう風になってるからよ。
あなたは△△星で、こういう性格なんだから、その相手は合わないわ。
彼はこういう仕事につくべきよ、だって、それに向いてるって占いに出てるもん。
良かれと思っての発言であっても、私は悲しく思うのだ。

相手がどういう人か知りたければ、きちんと向き合って、色々話して、自分なりの見方で判断して。
仲良くなりたければ、その人を知って、自分との折り合い方・歩み寄りの範囲を考えて。
自分できちんと確かめもせず、生まれ年や星を手がかりに、本で書かれていることに頼ろうとするのは、悲しいとしか思えない。
人との縁というものは、そうやって片付けて良いものではないんだな。

4つの数字を見つけたところで、それでも多数の人に当てはまるものであることは、明白で。
一卵性の双子だって、性格も、辿る運命も違うのに。
自分を含め、絶対違う一人ひとりを、きちんと見極められたら、どんなに良いことか、と思うから、
やはり自信のない自分は、何かを手がかりにしたいけど。
人種や国籍が、その人の一部に過ぎないように、生まれ年も一部に過ぎないのだから。

占い大好き、というマクロビ友が、九星氣学も面白がりながら、でも決して絶対視することなく、程好い距離でいるのを見て、じんわり嬉しくなったよ。
マクロビオティック全体で考えて、九星氣学は一つのパーツ、と落ち着いて見ているerinちゃんを、頼もしく感じたよ。
自分の足で立っている人達に囲まれていることが、何かに頼りたくなる弱い自分を、支えてくれるのだ。


九星氣学を、日常に取り入れていくのかどうかは、自分次第。
その姿勢もマクロビオティックである、と思うから。
とりあえずは季節の流れを感じながら、その時々の出来事を楽しんでいけば良い、という、いつもの結論に戻っていくんだな。

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思いがけずも長くなってしまった記録は、ただの赤っ恥。
端正な記録は、主催してくれたerinちゃんの記事をお読みくださいませ。

 aromatherapy and natural : 
     望診&開運メイククラス・九星氣学クラス 無事終わりました〜


そして今回、NYから来てくださったKiyomi先生のHPです。
特に九星氣学について、ブログに詳しい説明も載せてくださっていますので、興味のある方はご来訪をば。

 KIYOMI MACRO in New York
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by senrufan | 2012-07-12 02:29 | 東日本大震災 | Trackback | Comments(4)
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Commented by KawazuKiyoshi at 2012-07-15 12:51
チャリティを開かれて
支援してくださる方々に
本当に感謝を申し上げます。
日本は大雨で、そちらは旱魃もあるのだそうですね。
お気をつけて。
今日もスマイル
Commented by Miyuki at 2012-07-16 10:07 x
*Kawazuさん
私も、心からありがたく思います。
天候を操る力があったら、と思いながら、人間にまかせると、きっとろくな結末にならないんでしょうね……
山口は知事選が始まりましたね。
色々と暑い夏になりそうですが、どうかスマイルで乗り切ってくださいねvv
Commented by pieces_Yoshino at 2012-07-31 19:29
ご無沙汰しています^^ 日本へご帰国なさっていたんですね〜♪ブログゆっくり拝見したいと思います。
九星気学の記事、興味深かったです。私も某マクロビオティック普及団体へ所属していたときに、Kushiで学ばれた先生をお呼びして、九星気学のセミナーを開催したことがありました。ボリュームがありすぎて、受講生が自分で使いこなせるようになるところまでは持っていけませんでしたが^^;皆さん楽しまれていました。Miyukiさんの仰る通り、望診も気学もあくまでツールですよね。偏りすぎると、だれかを傷つけてしまうから要注意ですね。私は、あれこれ覚える事が多すぎるのは、忘れちゃうから苦手ですので、陰か陽かだけでやってくのが、一番簡単で好きです(笑)
Commented by Miyuki at 2012-08-01 12:35 x
*Yoshinoさん
こちらこそ、ご無沙汰しております! といいつつ、いつもブログは拝見しているのですが、うっとりしながら読み逃げという無礼を繰り返し(殴) 神奈川の実家に滞在していたので、Yoshinoさんのお弁当を注文したかったのですが、配達地域から外れていたので涙をのみました……田舎モン。
あはは、私も結局使いこなすまでは到底至らないというか、そこまで努力もきっとできないオノレを自覚しております。確かにすごいボリュームと奥の深さ。そなんですよね、陰陽、そして五行は意識していきたいのですけどねー。


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