ほのかながらもぬくもりを

結構晴れた。すごいな、お嬢の執念。
といっても時々晴れるという天気で、正に”てんてん(点々)”の天気と言えなくもない。

b0059565_358272.jpg旦那のいない週末なので、今日はかぼちゃチャウダーを。以前に友人に教わって以来、スープ好きなお嬢と私のお気に入り。
旦那がいると、どうしても和食になってしまうので、こういう時にこそ。まだまだ寒い今日この頃、具沢山なスープをいっぱい”食べて”あったまろう。

テリー・ブルックス著「魔法の王国売ります!」を読む。ランドオーヴァーシリーズ1巻目。
妻を亡くして以来、生きる気力を失っていたやり手弁護士が、広告を見て魔法の国を買い取り、王になるというファンタジー。ユーモアで笑わせるのかと思いきや、気骨のある主人公が必死に頑張るストーリーで、なんかアメコミヒーローっぽい色合いも。
この本では、異世界からやって来た彼が、様々な困難を経て王と認められるまでとなっており、実際の国を立て直す苦労は次巻かららしい。わくわくととても楽しめたので、次も手に入れてみよう。

実際問題、私たちのような便利な世界に慣れきってしまった人間という動物は、異世界でどれだけやっていけるものだろうか。
そう考えるに思い出すのが、タイトルは忘れてしまったがレイ・ブラッドベリによる短編で、現代の一兵士が中世辺りの部族のところまでタイムスリップするという話。
自分で火を起こすこともできない(ライターがあるので)、狩りをすることもできない(銃しか知らないので)、食料を集めようにも知識もない(スーパーで買えばすむので)という状態の彼は、役立たずで大言壮語な人間としてすっかり皆に見放されてしまい、最後には殺されてしまうという、大変アイロニックなストーリーだった。
種族としてそういうものになってしまった人間であっても、だからこそ不屈の意志も持ちうるという夢を、ランドオーヴァーで見ていたいものだけど。
[PR]
by senrufan | 2005-01-15 03:55 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://senrufan.exblog.jp/tb/1745445
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by pannaGO at 2005-01-17 13:34
スープの季節よねえ。美味しそうだあー。
Commented by senrufan at 2005-01-18 08:24
寒いな~と思ったら欲しくなるのだ、へへ。


<< 運命の輪があるとしても 子供心と雨季の空 >>