北の優しい異国から(15)

「一般的に人間は犬に似ている。他の犬が遠くで吠えるのを聞いて自分も吠える」
    ----- ヴォルテール
        (フランス人、啓蒙思想家、1694年11月21日生まれ)


A Silicon Valley School That Doesn’t Compute

昨日のことから派生して。
シリコンバレーと呼ばれるエリアに住む方々の、教育レベルが高いことは、前回記事でも明らかですが。
eBayやGoogle、Apple、Yahooといったような、IT企業の社員の子供が多く通う私立学校、ということで、このエリアのシュタイナー学校が紹介されました。
この記事が皮切りになったのか、この後続けて、数紙に紹介記事がのって、はて、一体どうしたの。

この、Waldorfという学校。
私自身、お嬢を行かせたくて、随分悩んで、諸事情により諦めたという経験があるのです。

シュタイナーといえば、ITとは真逆を行く教育方針であるのに、なぜ彼らはそこを選んだか。
記事にかかれた理由をもって、子供にのぞもうとする親御さんが増えているとしたら、素直に嬉しく思います。

選びに選んだ学校に行かせたところで、出会う先生や生徒との相性もありますので、必ずしもバラ色が保証されているわけではなく。
肝心なのは、家庭での躾と生活にあることを、常に肝に銘じていなければなりませんが。
親御さん自身が高学歴で、子供の教育に熱心な方々が多く住むエリアで、こういう学校が立派な選択肢の一つとして在ることが、またこの場所の大好きなところであるのです。

* * * * *

【旅行】

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ケベック・シティで食べたもの、食べたところ。
名物なアレやコレに加えて、野菜はやっぱり欠かせません。(主食)




1. Casse-Crêpe Breton (HP

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フランス系の市であるからして、クレープはやっぱり名物です。(ほんとか)
旧市街の中にあるこちら、いつ通りかかっても行列ができていて、人気のほどは明らかなり。


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カウンターに座ったので、お姉さん達が焼くところが良く見えて。
次々と入る注文に、大変手際良く、交代しながら仕上げていくのですね。


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デザートクレープも、おかずクレープも、具はたっぷりと惜しみなく。
なんと、Chestnut Fillingという珍しいメニューがあったので、頼んでみましたよ。
相当甘かったですが(当人比)、自分達のエリアではお目にかかれないので、嬉しい限りでございました。
お店の人は全員、お姉さま達だったのですけど、皆、思い思いのバンダナを頭に巻いていたのが、また小粋。


2. Poutine (日本語Wiki

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食べたのは、旧市街内のとあるカフェ。
フツーのお店だったので、それはまあいいとして(失礼な)、ここでケベック発祥のお料理を食べたのです。

プティン、プーティン、プティーンなど、一体どれやねん!という感じですが。
見るからにジャンキーなこちら、フライドポテトにチーズとグレイヴィーをかけたという、味も中身もジャンキーな一品。
だからこそはまる、というのがわかります。


3. Noosphere (HP

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菜食にこだわらない家族旅行でしたが、どこか一軒だけ、とねだって、選んだのがこちら。
ビュッフェ形式のベジタリアン・レストランです。


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主食からデザートまで、こじんまりしたスペースの中、30種類以上ものお料理が。
カードを渡されて、新しく食べ物をとるたびに、その時の重さを量り、カードに記録して。
最後のお勘定の時、合計の重さ×金額を支払うという、量り売りの形でありました。


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外食ではベジにこだわらない、と言いつつ、やはりベジだと、食べる際の安心感が違うので。
美味しくて美味しくて、3回はおかわりしたという、大変な食欲を見せてしまいました。(照)
ベジでない旦那も、「ここのはどれも美味しいね」と、お店のお兄さんと話していたぐらい。

お嬢が飲み物を頼もうとして、どんなものがあるかお兄さんに聞いたら、
「○○、××、△△......それから、Kombuchaなんてものもあるんだよ」

そう言われたら、Kombucha好きな彼女は黙ってない。
Kombuchaをください、と言った途端に、お兄さんったら、
「Kombuchaを知ってるの!?」
と、ぱあぁっ、と世界が明るくなったような笑顔になりましたですよ。

どこから来たの? カリフォルニア? あそこは、ベジタリアンにとっては素晴らしい場所だよね。野菜も美味しいし、色々買えるでしょ。
こっちじゃKombuchaなんて、滅多に見られないんだよ。

住む場所が違ったら、ベジタリアンになっていなかったかもしれないね、なんて。
改めて、ここにいられる幸せを噛み締めたのでありました。
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by senrufan | 2011-11-21 10:11 | Trackback | Comments(4)
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Commented by lizzyco at 2011-11-24 01:36 x
うん、みゆきちゅわん、本当に。ここに住んでいなかったら、なんちゃってベジタリアンにもなっていなかったかもしれません。去年の夏、ユタへ行って出会った人は我々がベイエリアから来ている、と聞くと、「私、ベジタリアンなのっ!あそこはいいよねぇ、いいよねぇ、いいよねぇ〜(うっとり)、ベジタリアンの為の場所よねぇ〜〜〜。・・・けっ、ユタではのぞみようもねぇーしっ!」と、日本語に訳すならそんな風な感じにおっしゃっていました。
Commented by Miyuiki at 2011-11-24 09:51 x
*lizzycoしゃん
そですよね、本当にそうですよね~~! ユタの皆様には申し訳ないですけど、ここにいられてむちゃくちゃ幸せ、と思うです♪ あら、申し訳ないと言いつつ、アタシのこの上を高く向いた鼻と、反り返った背中はなにかしら。おほほほほ~~vv
Commented by まきりん♪ at 2011-12-01 14:54 x
友人にカナダ名物料理は?と尋ねたら、「プーティン」と答えました。
この高カロリー、健康度外視の代物がカナダ料理って・・・
確かに、人々はフレンチフライが大好きです。
Commented by Miyuki at 2011-12-02 09:52 x
*まきりんさん
あはは、やっぱりプーティンなんだー(笑)
フランス系だから、と期待(?)してしまうんですけど、なんとも庶民の味方が名物なんですね。
ポテトが主食は、北米大陸共通事項でありますな!


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