大切なら態度で示そうよ

「恐れとは疑問である。何を恐れていて、それはなぜなのか? 自分の恐れを探求することによって、それは自己理解の宝庫となる」
   ----- マリリン・フレンチ
       (アメリカ人、作家、1929年11月21日生まれ)

* * * * *

【個人的事情】

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私の運転する車。愛する愛する、TOYOTAのCAMRYです。
2002年に新車で買って、今日時点での走行距離は128,000マイル。kmに直せば、206,080kmだそうですよ。
ちなみに、長距離旅行などには使っておらず、ほぼ日常の使用だけで、これだけの距離を走ってます。

それでも、立派にスムーズに動きます。
静かで操作性も良くて、一時期の天中殺@事故続きにもへこたれなくて、ほんとに出会えて良かった車です。
日本では昔、3年過ぎたら買い替え、という常識(?)めいたものがありましたが、アレは一体なんだったんだ、と思うぐらい。
さすが世界に誇る日本車、何年も付き合っていけるだけの耐久性がございます。

なんですが、さすがにお歳を召してきたのと、持ち主の傍若無人な乗り回しっぷり(1日平均100km)のせいで、今年に入ってから、ちみっとトラブルがありました。




こちらには、AAA(トリプルA)という組織がございます。
California State Automobile Associationという名称で、日本でいえばJAFのような組織が、更に保険や旅行業も取り扱っている、と言っていいのかな。
ここがなかなかお役立ちなところで、年会費を払ってメンバーになれば、たとえば北米中の地図や旅行ガイドブックをくれたり(タダ)、旅行の相談にのってもらったり(タダ)、ホテルやレンタカーなどが割引になったり(これは払いなさい)と、利用価値色々なんですよ。

そして今年に入って、今まで使ったことがなかった、ロードサービスを受ける羽目になりました。

出かけようとしたら、エンジンがかからなくて、電話して来てもらって、バッテリーを取り替えてもらいました。料金はほぼバッテリー代で、$130ぐらいだったかな?
出先でタイヤがパンクしたので、電話して来てもらって、スペアタイヤに換えてもらいました。これはタダ。
その時にもよりますが、早ければ10分ぐらいで来てくれる上、基本タダなので、思わず拝んでしまうありがたさ。
おまけに、たまたまかもしれませんが、電話の受付もエンジニアの人も、皆とても感じの良い人達にあたって、もっとラッキー。


そして、金曜の午後のこと。
お嬢を学校に迎えに行って、そのままスイミングに連れて行こうとしたら、エンジンがかかりません。キーを何回回してもかかりません。
バッテリーは換えて4ヶ月だし、何も思い当たる節がなく。ボンネットをあけてみたところで、あー、機械が入ってるねー、ぐらいしかわからず。(最低)
泣く泣く、またもやAAAに電話して来てもらったのですよ。

ところが、AAAの陽気なお兄さんが乗り込んで、キーを回したら、ちゃんとエンジンがかかるじゃないですか
お兄さんは、「この車、僕だと怖いと思って言うことをきいたんだよ」と慰めてくれましたが、こちらは平謝り。
ハンドルロックしてたんじゃないか、と言われましたが、いーえ、それではありません。それなら何度もやってるから、わかります。

スイミングには行けないし、どこか寄るのもためらわれたので、そのまま家に戻りまして。
駐車してから、数分後に試しにキーを回してみたら、やっぱりまたかからないじゃないか

ディーラーに電話して、予約をとろうとしたんですが、あいているのが来週の火曜日で。
行きつけの最寄のボディショップでは、来週月曜の早朝と言われて、一旦保留して。
口コミで評判の良かった、日本人の方のボディショップに、初めて電話したんですよ。

電話で症状を説明したら、ちょっと車に行ってみてください、と言われて、電話を手に外に出まして。
言われる通りにキーを回したら、とっても爽快にエンジンがかかっちゃいました
修理屋さんは笑いながら、
AAAの人はかかる、僕が説明してもかかる、でもかからないと言う、何が違うんでしょうね、
なんて、笑いながらおっしゃってくれちゃって。
ちくそう、と思いながら、
なんででしょうねえ、別に手首のひねり方をかえたわけでもないんですけどねえ、
と歯軋り混じりで、でも先方の感じの良い言い方に、実は好感を持ちつつ答えたり。

実際にかからない現場にいないと、どうしようもないかもしれませんが、と言われつつ。
オイルチェンジの時期でもあるし、それをやってもらいがてら、エンジンチェックをお願いする、ということで、翌朝の予約を取ったのです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*

さて昨日、土曜の朝。修理が長くかかる場合に備えて、旦那にも旦那車で同行してもらいました。
エンジンは、最初の1回はかからなかったものの、2回目に旦那が回したら、またもやかかりやがったよコイツ
と、ちみっと凶暴化しかけましたが、もしかして私にだけ甘えてるんか、私にだけは不調を訴えてるんか、と思ったら、またまた愛しさが募ったり。ええ、立派なヘンタイですがなにか。

修理屋さんについて、一旦駐車場に車を入れたのですが、工場内に移動させてください、と言われ、車に戻ったら。

エンジン、かかりません。何回やってもかかりません
修理屋さんが来て、回しても、やっぱりかかりません

この時点で、内心でカムリ君に、ぐっじょぶを叫んだことは言うまでもありません。
よくやった……!(なでなで)

これで修理屋さんにも旦那にも、私が嘘を言ったんじゃないとわかってもらうことができ。
その場で修理屋さんがボンネットを開いて、エンジンをスタートさせるセルモーターではないかと目星をつけたところ、どうやらそうらしいと判明。
ちなみにどうやったかというと、モーターにコンコン、と軽いショックを与えてから、キーを回したら、エンジンがかかったので、そこが原因だと説明されました。んなパーツがあることすら、知りませなんだ……

愛しいカムリ君は、そのまま修理工場にお預け。
しばらくたってから電話があり、他にブレーキパッドの交換もしてくれるとのこと。

部品手配などもあり、土曜の夜までやってくださったのですが、やはり終わらず。
なんと本日、日曜の朝から作業続行されて、昼前に「完了しました」との電話をくださったのですよ。
お休みのところ、本当に申し訳なく、ありがたく、ひたすら感謝でございました。

他に、トランスミッションオイルが大変汚れていたので、換えてくださったこと、
しばらく500マイルごとに通って、数回交換した方が良いこと、なども。
それも、ちゃんと現物を見せて説明してくださったので、問題なく納得。
はい、お手入れ、とっても怠ってます……愛してる、って言葉だけじゃダメですね。(当たり前だ)

交換されたセルモーターを示しながら、TOYOTAの部品は、アメリカでは全て再生品なんですよ、とうかがいました。
品質的に問題がなければ、とても良いことですよね。
世界に誇るだけのことはあるTOYOTAなら、そういう面でもリードしていただきたいところ。


お礼を言って、動き出したカムリ君は、更にスムーズでなめらかであるような気が。
日頃酷使しまくってるから、頻繁にケアしてあげなきゃいけないのに、なんせ極度の車オンチで、ショップに持って行って、あれも換えろ、これも換えろ、と言われても、どうしたらいいかわからない。
結果、どうしても足が遠のく羽目になる、という悪循環。

その点、こちらのボディショップでは、より丁寧に説明してくださるし、素人質問でもきちんと答えてくださるし、それが日本語だから言うことなし。
値段優先なら、クーポン色々の最寄店の方になるのでしょうけれど、一般的ケアのみならず、トラブルがあった時の駆け込み寺としても、大変ありがたいお店でありました。


つーことで、ほんとーーーにひっっっさびさ! に!
その日のことをその日のうちに、という、日記らしい日記となりました。
今じゃ数日前、数週間前、ヘタしたら1年前のことを書いてるもんなー……


Kurumaya
380 Martin Avenue, Ste 2
Santa Clara, CA 95050
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by senrufan | 2010-11-21 12:17 | Trackback | Comments(10)
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Commented by さまんた at 2010-11-22 22:03 x
せせ先日はMiyukiさんを都会人呼ばわりしたりして、誠に失礼をいたしました・・・一日の平均走行距離が100キロとは、すげーですねさすが亜米利加0が一個多いってば!ちまちま数十キロ走ったくらいで『っ遠いわ!!』と文句言ってた私ですが、これからは心を入れ替えて・・・と思いましたが、こちらは反対にガソリン代がそちらとはケタ違いに高い国柄という事実を思い出し、残念ながら従来通りちまちまキロ計算の生活が続きそうです(笑
AAAいいですね~私の車も走行距離20万キロ超えてるしおまけにMiyukiさん同様私もボンネット開けても『機械があるな~』状態なんで、そういうサービスがあれば心強いのになぁ。
Commented by ぺんぎん at 2010-11-22 22:51 x
おお〜お〜。
20万キロ越えってのは日本では珍しいですよ〜。
日本車って10年くらいはほとんどメンテフリーで乗れるように出来てるんです。10年過ぎるとあちこち一気に壊れるの。
わたしはカローラに15年乗ってましたが、最後はもうボロボロだけど、良く走ってくれました。結局12万キロくらいだったかな?コストパフォーマンスは素晴らしい車でした。

毎日100キロも走る生活って・・・考えられないです。
スケールが違うのね・・・
わたし、今日は6キロくらいかな?チョロチョロ走りは車に良くないのだけど、遠回りするわけにも行かないし・・・・悩ましいです。

車に安心して乗るには良いショップを見つけるに限ります。Miyukiさん、良かったね!

ではでは〜。
Commented by Vivian at 2010-11-23 06:36 x
へへへ、長く走って”週”に50~60キロの私です。

ところで話は横道にそれますが、このようなブログ記事は読者への情報提供のみならず、自分自身にもあとでとっても役に立つことがありますね。日々雑多な問題が起きて、どうにかこうにか対応、処理をする。しかし後日似たような問題が発生した時に以前はどう対処したのかすっかり忘れてしまっていることが多いんです。そんな時に自分のブログを見れば一目瞭然ですものね。

先日Miyukiさんにブログについてのアドバイスをもらって、いろいろ考えている今日この頃なので~す。

そうそう、言葉についての新シリーズ、楽しみにしてます! 私もコミュニケーションの手段としての”言葉”で悩むこと、しきりですから。
Commented by Miyuki at 2010-11-23 11:33 x
*さまんたさん
いやいや、これもほんとにアメリカならではのことなんだろうな~、と毎日思ってるですよ。日本では市内の10km移動に40分かかってましたからねえ。私のこの走行距離も、フリーウェイを一般道と同じように使えるからこそ、のことですもん。お国柄、土地柄、それが一番モノを言うこと。ガソリン代、それもありました! そちらではいくらぐらいなんでしょう? この高騰の折、うかがうのも怖いわ~~。
え、フランスはないですか、こおゆう組織。あるべきですよね、絶対! よし、AAAの番号を教えますので、今度トラブルがあったらぜひ電話(無茶ゆうな)
Commented by Miyuki at 2010-11-23 11:43 x
*ぺんぎんさん
ですよねえ、旦那と「日本じゃ考えられないよね」と言ってばかりです。
そうですか、10年目安! ということは、あと2年ですな。
今までの手入れが悪過ぎたので、そこまで耐えてくれるかどうか不安ですが、これからは心を入れ替えて!と口ではなんとでも言えるのだ。実行しなきゃいかんのだ。ぺんぎんさんのカローラを目指しますっ。

うちの娘の毎日の習い事が遠方な上、こちらでは公共交通網が整ってないので、送り迎えでかなりの距離いってしまうんですよ~。それでもフリーウェイが大部分なので、時間的には距離ほどかかってないのが幸いです。
日本には電車というすばらしい利器がありますから、車生活にならずにすむし、エコだし、運動にもなるし、絶対いいですよー!

はい、おかげさまで! 思い切って連絡してみて良かったです~vv
ではではっ♪
Commented by Miyuki at 2010-11-23 11:49 x
*Vivianさん
子供の送り迎えがいらなくなれば、ぐっと距離は減りますよね~。

おお、確かに、他のすばらしいブロガーさん達は、正にそのような感じだと思われます。
すばらしいブロガーでないワタシは、情報提供なぞおこがましいし、過去ログはうがあああっ!と悲鳴を上げて、即削除したくなるので、滅多に読み返さないという……(虚)

でもおっしゃる通り、記録用としてとても便利なものだし、他の人と共有もできますので! ぜひぜひ前向きにご検討いただきたく~vv
自分が書いたものは読み返せないのですが、人様の書かれたものを読むのは大好き、という自己中です。

ううう、新シリーズはご期待に添えないかもしれません……またまた変な切り口のタワゴトになりそうなので~(涙) どこが言葉なの!?と言われる予感満々。
Commented by naoko_photo at 2010-11-23 12:25
Miyukiさ~ん、またもや共通点発見ですよ~
私も2002年にCAMRYを新車で購入。
帰国まで乗り続けました。(ちなみに色は赤です。)
高いエクストラワランティーにも入ったけれど、使うこともなくとてもいい子でした。
私は、(カムリの)「ムーちゃん」と呼んで、家族のように接していました。(ってどうでもいいですね)
本当にいい車でした。

KURUMAYAさんは時々お世話になっていました。
サンノゼ―成田便があった頃は駐車場がわりに車を置いていただいてとっても助かりました。(オイル交換して)
いいおっちゃんです。ほんと。

毎日の運転、お疲れ様です。
でも、お気をつけてくださいね。
アメリカは本当に車に依存した生活ですが、カムリ君がまだまだ元気に走り続けてくれると良いですね。
Commented by Miyuki at 2010-11-24 03:18 x
*naokoさん
おおおおお!! もうこれは、魂の双子と呼んでもいいですか! って、naokoさんには大変迷惑なことを~~~(でも嬉しいのです)
いえいえ、名前は大事です(きっぱり) PCにもMP3にも掃除機にも名前をつけてるワタクシ、娘に「そういえばなんでカムリ君には名前をつけてないの?」と言われております。ああ、ここでも双子ですね私達。
ほんとにいい車ですよねえ♪

KURUMAYAさんにも、そうですか~。
はい、本当に良い方でした。久しぶりに日本のお店に接したという気がひしひしと(笑)

そう、運転、気をつけなきゃいけないんですよね。
時々ヒヤリとすることがあって、そのたびに気を引き締めるのですが、またしばらくするとゆるんでしまう……いけません、いけません。
カムリ君を大事に乗っていきたいと思います~。
Commented by マミィ at 2010-11-24 13:36 x
「その日のうち日記」を4日遅れで読むはめとなり、ものすごーく損した気分な朝。大切な愛車とまだまだ長くお付き合いできそうで良かったですね。それにしてもトリプルAとやら、羨ましい。

我が愛車スマートは2000年からの付き合いですが、3万キロも越えておりません。一番の遠出はベルギー旅行だったのですが、あとは近所をうろうろするばかりという情けなさ。
Commented by senrufan at 2010-11-24 13:51
*マミィさん
きゃー、改めてお帰りなさーい!!(はぐはぐぅ)
や、4日遅れなんて、普段の”日記”に比べたらハシタですから!(爽やかに) トリプルA、いいでしょう? 姉さまにも渡しますか、電話番号(いらんっつーの)

サンフランシスコや日本に行くと、スマートが欲しくて欲しくてたまらなくなります。1日100kmなんつーのは、それだけだだっ広い田舎であるからで、駐車スペースもあるから大型車でもいいわけで。適材適所、車の場合もすごくありますね~。


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