「弱者にとって状況は支配者である。賢者にとって状況は道具である」
----- サミュエル・ラヴァー
(アイルランド人、作家、1797年2月24日生まれ)
以前、
「You are what you eat (あなたはあなたの食べたもの)」ということわざについて、書いたことがありました。(
過去日記)
実は先日akiumiさんからいただいたコメントが、とても心に残っておりまして。
引用させていただきますと、
「曲がりくねりながらもなんとか生きるだけの力は、自分で築いたものじゃない気がします。いままでの経験と、周りにあるすべての人とものが強くしてくれました」
このお言葉、そうだなあ、本当にそうだなあ、としみじみと心に染みて、何度も繰り返して読ませていただいていたのですね。akiumiさん、ありがとうございました!(じ~~ん)
そうしたら、先日読んだ本の中で、こんな言葉を発見しました。
「I am the part of all I have met (私は私が出会ってきた人々の一部である)」
イギリスの詩人・テニスンの言葉だそうですが、akiumiさんの言葉と重なり合い。
これも引き寄せの一つ、と納得して、身の内に取り込んだのでありました。
海外にいると、どうしても別れの切なさばかりが先に立ってしまいますが。
同時に、だからこそ出会えた人達のことを、ゆめゆめ忘れちゃいかん、とね。
テニスンの言葉を、
人と出会ったから今の私があり、自分というのは出会いによって作られた、という意味でとらえれば。
その出会いを大事なものと思えば思うほど、その人達や出来事にふさわしくなれるよう、自分を少しでも引き上げることを「選んで」いかなければ、と言い聞かせてみるのです。
たとえ成果はないにしても。(くっ……)
* * * * *
【個人的事情】
ふと気づくと、最近会う人達のほとんどが、ブログを通して知り合った人ばかりだったりして。
かたや私のリアル友達は、むしろネットをあまりやらない人達なので、ますます
オンライン→オフライン友達が多くなってます。
ブログをやってて良かった、とは、何百回と繰り返したセリフ。出会い系と呼んでもいいですか、この日記。(激違)
こんな僻地にコメントをくださるような奇特な方とは、ぜひオフでもお会いしたい、と願ってしまうのですが。
着々とその夢が叶いつつある昨今、先日もさらに、美女お二人とお会いすることができました。
それはですね、
ありすさんと
mame-honeyさんですよ。ええ、あの素敵なブログのマスターさん達ですよ。(ぐふふふ)
集合したのは、このエリアに先日新しくオープンした、
Cafe Gratitudeの出店にて。
mameさんはほとんど初めて、というこちら、気に入っていただければいいなあ、とどきどきしながら。いや、このどきどきは、新しい出会いのためでした。(どきどきどきどき)
いやいやもうなんというか、予想以上にお二人とも
お美しい! そして、
お若い! 細い! きらきらしてる! (きりがない)
mameさんとありすさんは同い年でいらっしゃいましたが、それにプラス10歳以上の私って……分不相応以前に、犯罪なんじゃ。
と、一瞬不安になりかけましたが、お話ししてみたら、なんのこたーない、私が一番年下@精神年齢でした、ってそれもどうなんだ。
ありすさんも私も、Gratitudeには何回も行っているので、それぞれのお気に入りを。
写真の左向こうが、
I AM WHOLE (Macrobiotic Bowl)@ありすさん、手前が
I AM GIVING (Asian Kale Salad)@私。
mameさんは、
I AM DAZZLING (Caesar Salad)を注文されましたのですよ。
マクロビボウルは、私も大好きな一品ですが、シーザーサラダは私も初めて。
ちょっといただいたら、クルトンがアーモンドをディハイドレイトさせたものなんですね。軽くてぱふっとしてて、すごくんまかったー。
貴重なお昼休みに出てきてくださって、交わすおしゃべりはきりがなく。
高校からアメリカに、というお二人には、うかがいたい体験談もいっぱいで。
素敵な人達と、素敵なものを食べながら過ごす時間は、どこか夢の中にいるような。
すごく、すごく、すごーーく! 楽しい時間でございました。(思い出してもうっとり)
こちらのCafe Gratitude、実はすでに4回も行っております。うち3回は、ここが初めてという友達への布教活動です。(どーん!)
新しい支店の感想は、といえば、ありすさんが見事に表現された通り、
「やっぱり”出店(でみせ)”ですね」というのが正直なところ。サンフランシスコなどのお店の方が、更に美味しい感は否めません。
が、こんな近くまで来てくれて、こんなに気軽に待ち合わせができる。これは大変にポイント高し、なのでございます。
Gratitudeブランドのものを含めて、ローフードの様々な食材も販売中。
スイーツやちょっとしたお惣菜が、パックに入って売られているので、それを買ってお弁当にも。
見ている限りでは、イートインのお客さんこそほとんどいないものの、テイクアウトのお客さんはそれなりにいる様子。
どうか少しずつ固定客がついて、長くお店が続いていてほしいなあ、と願うばかりでございます。
加えて、mameさん&ありすさんとの逢瀬も、定期的に続けていけることも願ってます。
できるだけ早い再会を祈りつつ、本当にありがとうございました!>私信
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別れたその足で向かったのは、愛しのあつゆきちゃんの御宅。
お仲間の皆さんが集まっての、
大餅つき大会が開催中だったのでございますよ。あ、臼と杵ではございません、念の為。
マダムあつゆきが餅つき機で作ってくれる、出来立てお餅の美味しいことったら。たら。たら。
……美味しすぎて、表現する言葉がないので割愛します。(へっぽこ過ぎ)
出来立てお餅をちぎって丸めて、皆さんで持ち寄った黄な粉や餡子、大根おろしなどをまぶしていくですよ。どんどんご馳走が出来上がっていくですよ。
そしてMさんが手際良く作られる丸餅の、なんて愛らしくも美しいこと! 食べるのが勿体無いとは、このことです。
教えていただいて、私もチャレンジしてみましたが、白鳥の中のみにくいアヒルの子。ううう、ごめんね、お餅さん……!
どの種類も激ウマでございましたが、特にHit Meさん持参の大根おろし&Mさんお手製のなめたけの組み合わせ、こーれはすんごく気に入りました。
初めてにして、一口惚れ。今度お餅を食べる時は、絶対やってみる所存。
加えて、あつゆきちゃんが用意してくれたお雑煮は、濃厚なおつゆの中に、大振りな鶏と三つ葉入り。柔らかお餅が加わって、主役級の豪勢さ。貴女をプリマと呼びましょう。>お椀に向かって
この日に会えたHit Meさんも、実はオンライン→オフラインのお友達で。
その繋がりで出会えた、
手打ち蕎麦のYumiさんを始め、またまた麗しいれでぃ方とお知り合いになれました。
午前中から午後まで、美女・美食オンリーの数時間。もう思い残すことはありません。(南無南無)(あ、魂が離れてく)
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帰宅した後は、Gratitudeで買ってきたキーライムパイ、お土産にいただいたお餅に加えて、mame-honeyさんからいただいたジャムを、お嬢と一緒に堪能しましたとも。
こちらのジャムは、以前にmameさんが
ブログにアップされたのですが、その時以来欲しくてたまらなかった品。
サンフランシスコのファーマーズマーケットで売っている、という話を聞いたので、もう少し暖かくなったら出かけよう、と考えていたんですね。
それがmameさんのおかげで、思いがけずいただくことができて、感謝感激であったのです。
いただいたのは、
Three fruit marmalade。オレンジとグレープフルーツ、マイヤーレモンと、オーガニックの果物が3種類入った、豪華なママレード。
元フードブロガーのありすさんは、さすがにご存知でいらっしゃって。地元のお薦め名産の一つなのだなあ、と。
食べてみれば、甘さの中にも適度なほろ苦さが広がって、酸味も香りも花丸レベル。
パンにつけても極上だけど、できたらスイーツにも使いたい。そんな美味しさでございました。
改めてmame-honeyさん、本当にありがとうございました!
mameさんもありすさんも、今回のデートをブログで記事にしてくださってますので、Gratitudeのメニューに興味のある方、どうぞご覧になってくださいませ。
優しい時間:素敵なランチデート♪
Synteny:閃き=多忙
美味しいジャムは、こちらの製品です。
June Taylor Company The Still-Room