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当然という言葉は程遠く

Kenyatta Day (Kenya)


「劣等感をもつのは、自分がそれを承知するからだ」
                  ----- エレノア・ルーズヴェルト


お嬢の高校で、自殺者が2人出たところまでは書きましたが。
先日、とうとう4人目が出てしまいました。
場所は全て、同じ踏切です。


色々言いたいことが山のようにあるのですが。
一体どう表現したらいいのか、今はまだまとめられないままなのです。

* * * * *

【旅行】

大使館での面接、無事終了。
旦那はそこから柴刈りに仕事に、私達はとあるイベントに。右と左にお別れだ。

目指したのは、代々木公園。
オリンピックの東京招致でがんばってるけど、ここは昔の東京オリンピック開催場所だったんだよー、なんてお嬢に話しながら駅から出れば、おや、なんだか交通整理の最中。
なにかと思えば、正にその東京招致に向けての、応援パレードが行われるとこだった。
赤シャツを着たスタッフの人達が、歩行者整理でがんばってた。

人ごみを抜けて目指した場所は、代々木公園のけやき並木。
アースデイマーケット、と名づけられた、東京朝市が開かれてるのだよ。




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暑い中、延々と歩いたので、まずは入り口にあったカキ氷で一服。
うーん、日本の氷とシロップだ。丸いボール型じゃないんだね。(当たり前のことに感動)


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楽しみにしていた一軒、tsunagaru-tsunagaruさん
野菜で作ったパスタやスイーツを売っていらっしゃる。
試食も沢山させていただいた後、買ったのはべじジャムから、加茂とまと・冬瓜・抹茶ミルク。友達のお土産分も。
路地物の京野菜使用で、無添加、というのがありがたい。


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すごく欲しかった酒粕を買えたのが、寺田本家さん
こちらの酒粕・「にぎり酒」は、マクロビやベジィな皆様の間で大人気の商品。
帰ったら、これで天然酵母パンやお菓子を作りたい。


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教祖さまの力は国際的。うちの地元にもあるよ、のLoving Hut
カレーまんと野菜まんが売ってたのだけど、お嬢希望のカレーまんがちょうど品切れで、「あと2分待って下さい」と言われたの。他のお客さんも、カレー希望が多かったようで、いつの間にやら結構な列ができていた。
ほかほかの蒸し立てカレーまんは、薄めで優しいお味付け。


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私はどこかでマクロビランチ、と思っていたのだけど、着いたのがお昼だったので、すでにあちこち売り切れ状態。
マクロビやヴィーガンスイーツを買って我慢、我慢。(でもんまいっ)


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自宅だったら、野菜類を買うのになあ。せっかくのオーガニック日本野菜の山なのに、と指くわえ。
雑穀や豆類は大丈夫なので、あれとこれと、それも買っていく。


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地元だったらHempだろうけど、日本だから竹の衣類。
ストールが軽くて、手触りナイス。靴下やTシャツも良い感じ。


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同じ竹でも、こちらは竹細工製品の方。楽器やスピーカーが迫力だ。


普段行き慣れてる、地元でのファーマーズマーケット。空の色や空気こそ違うけど、東京でも、あのオープンな雰囲気は一緒だね。
と思ったので、いつものようにがんがん平気で話しかけちゃったら、意外とお店の人の方がヒイてる気配があったりして、ちと反省。
いかんな、ここは日本だったのだな。つか、オノレがアメリカ化してきたんだったらどうしよう。(半開き目)

日本行きが10月だったら、東京ベジフェスティバルにぜひ行きたかったとこだけど。
それは、るしあママさんや皆さんのブログで楽しませていただくとして、このマーケットが、ちょうど私達の都合の良い日と場所での開催だったのは、とても幸運であったこと。


さえぎるもののない場所で、育てられた命を手にすること。育てた人と言葉を交わすこと。
それが実は、どれほど貴重で価値のあることなのか、子供達に知ってもらえたら。

衣・食・住という存在が、ぎゅっ、と凝縮されたこんな場所に来ると、そんなことを考えてしまうのだ。


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東京朝市 アースデイマーケット
by senrufan | 2009-10-20 12:17


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