祝・「カリフォルニアばあさんの料理帖」発売

Independence Day (Vietnam)


P1000847

先日、旦那が日本から持ち帰る予定の、すっごく楽しみにしている本がある、と書きましたが。
無事帰宅した彼から受け取った、その本のタイトルは、「カリフォルニアばあさんの料理帖」でございます。
私が大ファンで、恐れ多くもリンクさせていただいている「カリフォルニアのばあさんブログ」のchiblitsさんが、レシピ本を出版されたのでございますよ~~!!(どんどん)(打ち上げ花火10連発)

しかもこちらのご本、お嬢さまのイラストとのコラボ、というプレゼント付き。
お嬢さまは水彩画を描かれるのですが、その素敵なことったら、以前ブログで拝見した時に、あまりにも私の好みにド真ん中直球ストライク!で、思わずコメントを残してしまったぐらい。ええ、この引っ込み思案のワタクシが、です。

中を拝見したら、お嬢さまのイラストに合わされたのかのような、優しく素朴な色合いのレイアウト。
料理のみならず、大好きなchiblitsさんの日記も一部掲載してくださっていて、本当に素敵なご本なのです。


こちらのご本が、不思議にとても懐かしく感じられるのは。
その色彩が、昔いつも眺めていた、母の手持ちの料理本に似ているから、と思います。
フランス料理やお菓子など、見たことのない食材と色に溢れていて、飽かずに眺めたものでした。

そして母の愛読していた雑誌、「暮らしの手帖」
製品比較やコラム中心の硬派な雑誌でありましたが、活字とあらば何でも読む私には、普通の女性誌より面白く。そして、あの雑誌のとっていた独特のスタイルやフォント、カラーなどが、いつの間にやら刷り込まれていたようで。

この「料理帖」を手にして、溢れるように思い出したのは、そういった本の数々だったのです。


母と違って料理下手な私は、レシピ本が頼りなので、今では何十冊も手元にありますが。
それでも”原点”の一冊は、母の持っていた、とあるお菓子の本。その中の”すみれの花の砂糖漬け”がのった白いケーキの写真を、今でもくっきりと思い出せるぐらい。

そして我が娘は、というと、これまた子供の頃の私と違って、料理本を眺めるのが大好き。
何冊も自分の部屋に持って行ってしまうので、使う時になってから、棚にないことに気づいて、彼女の部屋に殴りこみに行くことも度々。(返せー!)

今はベジィな料理ばかりの私ですが、娘にそれを望んでいるわけではありません。大人になって、自分で料理をするようになったら、その時に自分が必要とするものを、健康に、楽しく食べていってくれればいい、と思ってるのですが。

それでも、今手に取っている何冊ものレシピ本の中で、彼女がその時になって思い出すのはどの本だろう、なんて。
私が母にもらったように、彼女もこの中のどれかを欲しがる時がくるのかなあ、とか。
そんな想像をしては、にんまりと笑顔になっちゃって。


chiblitsさんのご本は、そんな風に受け継がれていく価値のある一冊です。
掲載されたレシピが、幸せな家庭料理の基本、とも言うべきものばかりで、何年経っても色褪せることのない、ロングセラーのメニューが溢れているから、なのです。

マカロニ&チーズ、チキンポットパイ、風邪を治してくれるチキンスープ、パンケーキにオムレツ。
タコスやサルサ、ピザにビーフン。
ベーグルにパン、レモンパイやブルーベリーマフィン、果物いっぱいのスムージー。
それなりの年月をアメリカで過ごしてきた身にとっては、「カリフォルニアの家庭料理」「アメリカのお菓子」として、chiblitsさんが選ばれたこれらのお料理が、どれほど家庭のベースにあるものか、ということが、僭越ながらわかります。

アメリカンやエスニックな”お袋の味”メニューを、日本人の私達が、手軽に作れるようにアレンジしてくださったchiblitsさん。
より一層身体に優しく、そして数倍美味しくいただけるように。そんな工夫でいっぱいの、chiblitsさんのご家庭の味。
そして、こちらの本のメニューが、いつしかおうちごはんの定番となっていくご家庭も、きっと沢山在ると思うのです。

今までも、日本の友人達から、「カリフォルニア料理を教えて」と言われるたび、chiblitsさんのブログを教えてきましたが。
これからは、「この本を買いなさい!(どーん)」の一言ですむようになるんだなあ、と、なぜかじ~んとしてしまったり。


ベジィな私が仕切る我が家の食卓では、というと。
肉も乳製品も置いてないので(しくしく)、レシピ通りに作ることができず、恐れ多くもアレンジしてしまっておりますが、ディップやソース類を中心に、何品もお世話になっています。
いつかこのうちのどれかが、お嬢に”お袋の味”の一つとして選ばれるのかも、と思うと、更に腕によりをかけてます。(力こぶ)(でも成果はない…)

chiblitsさんには、お料理のみならず、日々の過ごし方、旦那様との時間、お嬢様とのつながりについても、教わることばかり。
大人気のブロガーさんゆえ、勇気がなくてなかなかコメントが残せないのですが、憧れる気持ちはずっと変わることがありません。
それはちょうど、先日観た映画の、有名なフランス料理研究家を慕う、あの彼女のように。

お料理を始められたばかりの方も、子育て真っ最中の方も、私の母の年代の方々も。
願わくば、どうかお手にとっていただいて、カリフォルニアの味を楽しんでくださいますよう。
そして将来、皆様のお子様にも受け継がれていかれたら、と夢見ずにはいられないのでございます。


「カリフォルニアばあさんの料理帖」(Amazonより)
カリフォルニアのばあさんブログ
ご本の追加説明と応用編の動画サイト
お嬢様のイラストサイト
*-*-*-*-*-*-*-*-*

このまま、映画感想を続けるつもりだったのですが、ここで一区切り。
嬉しさのあまり、すっかり暑苦しいラブレターになってしまいました……(恥)
[PR]
by senrufan | 2009-09-02 07:35 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://senrufan.exblog.jp/tb/11863342
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by マミィ at 2009-09-04 17:42 x
母と娘のコラボによる素敵な書籍出版、すばらしい!お嬢さんのイラストの暖かいことったら・・・心が和むなー。
お母様の方のブログもちょっと覗かせていただきました。書籍も是非取り寄せ、我が母にもさっそく紹介しようと思います!
Commented by nikkeilife at 2009-09-05 00:54
Chiblitsさんのブログ、私も大好きなんです。日本で買ってもらうとは凄い!私はこちらの書店に並ぶまで待つつもりでいたんですが、Miyukiさんのラブレターを読んだらすぐ手に入れたくなっちゃいました。(笑)Chiblitsさんの娘さんのイラスト本当に素敵ですよね。先日Chiblitsさんが作っていたカードにもハートを射抜かれました。

あ、あの映画見たんですね。私も見たいんですが何しろ主人が興味が無いのでどうしようかと思っていたところです。Miyukiさんのご感想お待ちしております!
Commented by Miyuki at 2009-09-05 12:15 x
*マミィさん
ね、すばらしいでしょ~! そなのですよ、お嬢さまの絵、すっごくあたたかいのですよね。和み、癒し、ほんわか、うっとり。
お母様にぜひよろしくお伝えくださいませ。私も母に布教してしまいました(笑)
Commented by Miyuki at 2009-09-05 12:18 x
*アヤコさん
おお、アヤコさんもファンでいらっしゃいましたか。旦那、出張でかしたっ!って感じでした(笑) そうそう、あのカードもほんとに素敵でしたよね~vv あの絵で絵本を出していただきたいなあ、なんて思ってます。

うん、あの映画は私も女友達と行きましたです。ドラマはないですが、心温まる良い映画でした♪ またまた拙い感想文、がんばります~。
Commented by chiblits at 2009-09-07 03:20 x
Miukiさんの素晴らしい本のご紹介有難うございました。マミィさんもnikkeilifeさんもすっかりMiyukiさんの言葉で買う気になられてしまったようです。でも常に心の奥底では、本当にお役にたつものやらと不安。
私こそMiyukiさんのブログからいつも食の情報を頂いております。
超出不精なのでナチョラルフードのお店の情報はとても有難いです。 といっても殆ど遠征はしませんが。 知っているだけでも心強いです。
Commented by Miyuki at 2009-09-07 12:31 x
*chiblitsさん
ご本人にコメントいただけるなんて、本当に光栄です……!(うるうる)
今までchiblitsさんのブログ&レシピを薦めてきた友人達からは、全員揃って、美味しかった・作りやすかった、という言葉ばかりを返してもらってますvv こんな僻地で書いたところで、ご本の宣伝にもならないのを申し訳なく思ったのですが、ただひたすら私が残しておきたいことを書いたら、ラブレターになってしまいました。すみません、すみません。
や、ひたすら食い気のなせるワザでございまして(恥) やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、いつまでも煩悩まみれでいかんです。chiblitsさんのように、ちゃんとアンテナを立てた大人にならなくてはいけません。勇気を出して、時々コメントさせていただきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします!


<< Bon appetit! september・septe... >>