応用という名の適応形

National Day (Malaysia)
National Heroes Day (Philippines)
Bank Holiday (U.K.)


旦那が、しばらくぶりに(本人比)日本出張中です。

今回、行くにあたって心配してたのが、やはりインフルエンザ。
着いたら即マスクか、それともこちらのHand Sanitalizerを持って行くか、なんて考えたり。
結局、何もしないまま旅立ったのが、とってもウチらしいんですけどね。

しかし、インフルエンザもふっとぶ伏兵がいようとは。
台風11号、アナタのことですぜ。(指差し呼称)


完璧なタイミングで、帰国予定日の31日に上陸してくれちゃったもんだから、飛行機は早々にキャンセル
翌火曜は空席がなく、水曜帰宅となりました。

彼が持ち帰る予定の、すっごく楽しみにしている新刊本を待って、すでに首が5cm伸びてます。(本かよ)(旦那じゃないんかよ)(そこは聞いちゃいけないんだよ)

* * * * *

【レストラン】

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博物館で、自然の神秘に触れた後は。
とっても人間世界の営み、食事タイムと参るのだ。
尊敬するブロガーさんのところで教わった、ペルー料理のレストランへ行くんだよ。




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辿り着いたところは、ほぉ、こんなところにもダウンタウンが、みたいな佇まい。層が厚いよ、サンフランシスコ。
こじんまりしたお店が並んでる中、こちらも決して広くはなく。
奥の壁にかけられた太陽から、一瞬メキシカン?と思ったけど、考えてみたら太陽神信仰だったよね、古代ペルー。見果てぬ黄金境の夢。


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突き出しがコーンチップスなところが、ますますメキシカンっぽくて。
ペルー料理をカリフォルニア流にアレンジして、というスタンスだそうだけど、Cal-Mexに近くなってたり。

なんて一瞬思ったけど、メニューを見たらダイジョブじゃん。
……だって、メキシカンで見たことない単語ばかりが並んでるもんな……



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相変わらず、一品料理が好きなお嬢と私、前菜からばかり3品オーダー。
1品目は、Croquetas de cangrejo
Blue crab cakesに、ココナッツ&タラゴンのクリームソースをかけて、その上にMango-ginger-lime salsaをのせてある。

これがなかなか美味しくて。サクサクの揚げ加減も良いし、具も控えめな味付けで美味。
ソースが多すぎず、サルサもフレッシュ、全体でバランスよく仕上がってるね。


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2品目のCamarones al pisco
フライにした大きなエビに、ローストしたガーリックをのせて、Pisco(葡萄酒)・Huacatay(ハーブの一種らしい)・Aji panca(唐辛子)のソースがかかってる。

ソースの味もガーリックもよろしくて、エビもぷりぷりで良かったぞ。
が、実は私の本当のお目当ては、エビの下に敷かれてた、マンゴーとブラックビーンズのサルサだったりする……これが美味しいの~。これだけで一皿欲しかったの~。


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カニ、エビときて、3品目はそのコンボ。しまった、甲殻類多すぎじゃん。(反省)
しかし、その3品目のTequeñosは、お嬢と旦那にウケてたよ。
エビ・カニ、そしてクリームチーズをつめて揚げた春巻きで、ソースはSweet and spicy aji amarillo(これも唐辛子らしい)のディッピング。

不本意ながら、揚げ物が続いちゃったせいで、私はちみっとつらくなってたのだけど。
それでも味付けはやはり程好く、この手のものにありがちな濃さはなく。そだよね、ソースがあるんだから、本体はこれぐらいの味加減がいいよねえ。


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旦那が頼んだ、Toro steak salad
キャラメライズされたSteak stripsが、ミックスグリーン、玉ねぎ、アボカド、トマトの上にどーん!と山盛り。ドレッシングは、Cilantroのクリーミードレッシングで、これがだめなお嬢はギブアップ。

私はこの時、肉は食べたい気分じゃなかったので、下の野菜ばかりもらったけど、旦那はうまい、うまいと食べていた。焼き加減もグッドだと。


南米料理って、実はほとんど食べたことがなく。
ブラジルとかアルゼンチンの料理も気にはなっていたので、ここでまずペルーが試せたのが嬉しいのだ。
相変わらず下知識ゼロで出かけたので(まあいつものことだ)、食材やお薦めメニューについては全くわからず、ただ食べたいものを選んだのだけど。
ペルー料理のおかげか、このお店が上等なのか、どれも美味しく、素材も新鮮でよろしかったこと。

が、ベジィな身には、ちとツラい点も。どれも肉か魚、なんだよな。
かといって、野菜サラダだけじゃ、来た意味がないし。

しかし考えてみれば、野菜が育ちにくい環境の国々か。じゃがいも、トマト、とうもろこしと、乾燥地帯の野菜達はあるけれど。
それがこのお店は、カリフォルニア・テイストを取り入れることで、これだけ野菜や果物も楽しめるようにアレンジしてくれたのかも、なんて思ったり。

なので、今度ペルー料理を試す時は、体調を整えて、肉・魚メインでいかなければ。
名物であるらしい、Cebicheにチャレンジしてみたい。
てか、ベジィじゃないツレと行くのが一番近道だな。(殴)

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Fresca (on West Portal)
24 West Portal Avenue
San Francisco, CA 94127
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by senrufan | 2009-08-31 12:22 | Trackback | Comments(6)
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Commented by shina_pooh_at_sfo at 2009-09-03 00:03
そうそう、そうなのです。私も南米料理はメキシカンしか食べたことがなくて、ペルーは開拓したいと常々思っています。でもそれほどお店が豊富でないので、この記事はとても嬉しい!ソースがあるとはいえ、Miyukiさんが控えめでちょうどいい味付けと評価されてるのは嬉しいレストランですねー。

ペルーは肉や魚がメインなのですか。うちの近くのペルー料理はライスと一緒のワンプレート物のイメージです。(行ったことはないんですけど。)
Commented by nikkeilife at 2009-09-03 00:51
わーい、ペルー料理大好きなんですよ。そうそう、ブラジル料理やアルゼンチン料理もそうだったけどやはり肉や魚がメインですね。野菜が育ちにくい環境なんてやはりMiyukiさん、鋭い指摘してますね。私もこういうときこそ役に立ってくれる肉食主人がいてくれてありがたいです。(笑)ここは洒落てますね~。セビチェはもちろん、フライドポテトと牛肉炒めのLomo Saltadoもいつか一口トライしてください!

ずっと前、縁あって日系ペルー人の方々と仕事できることがあってペルーの料理はもとい、歴史や文化など色々教えてもらいました。ペルー料理って日本人に親しみやすい味だと思うんですがどうでしょう。

ブラジル料理では大きい肉の塊を串に刺して焼いたものを串ごともってテーブルで肉をそぐ、チュラスカリアが一番有名ですかね。アルゼンチン料理も食べたことがあるんですが、グリルの上に肉がてんこ盛りに積まれたものが出てきたのにはびっくりしました。他の南米料理を開拓していくMiyukiさんの記録、お待ちしております。一年に一件くらいしかいけないかもしれませんね。私もそうですから。(笑)
Commented by Chico at 2009-09-03 03:15 x
実は、本場ペルーに行ったことがあるのですが、チープな旅で何を食べたかも覚えていないのですよ~。(笑)
でも野菜を食べた記憶はないです。食べないほうが言いといわれたし、、。
カリフォルニアスタイルのペルー料理なら、野菜もてんこ盛りでいい感じですよね。
でもやはり肉、魚か、、、。
それにしてもMiyukiさんのフットワークの軽さに脱帽です!
Commented by Miyuki at 2009-09-03 11:53 x
*shinaさん
おお、shinaさんもペルーが気になってましたか! 私の舌じゃ当てにならなくて申し訳ないですが、なかなかんまかったです、こちら♪ お肉は試せなくてごめんなさい、ですが(笑)

肉・魚がメインというのは、料理の内容についてそう思ったのですけど、スタイルとしてはどうなんでしょうねー。ラップサンドなどもあったのですが、あれもカリフォルニアアレンジなんだろうしなあ。実際のお国のことを考えると、決して華やかなものではないと想像してるんですが。ま、結局自分で食べて美味しければいいやってことで!(殴)
Commented by Miyuki at 2009-09-03 12:01 x
*アヤコさん
わーい、またまた博識なアヤコさん、お世話になります! Lomo Saltadoですな、よっしゃ(めもめも) しかし私の場合、やっぱり普通食の誰かに付き合ってもらわないといかんですなあ。

私もペルーに関しては、食以上に、文化や歴史に惹かれるですよ~。本場の味を知らないのですが、少なくともこちらのお店は良かったです。カリフォルニア風でも、アメリカナイズされてなくて(笑)

うんうん、ブラジルとかアルゼンチンって、牧場で牛や豚の丸焼き!ってイメージがありますよね、あはは。それが似合う風景と歴史がある国々なんだろうなあ、なんて勝手に思ってます。他の南米料理、はい、まずは食べてくれる人をゲットしてから、探索したいと思います(笑)
Commented by Miyuki at 2009-09-03 12:04 x
*Chicoさん
えーっ、行かれたんですか、うらやましい~!
野菜を食べない方がいいって、なんでなんだろう。地元民の身体に合わないものが? あ、でもじゃがいもって、昔の南米では毒扱いだったんですよね。しかしこちらカリフォルニアでは、野菜がないと生きていけない人間がここに一人……
フットワークの軽さというより、単に暇人なだけなのです、とほほ。


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