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紅玉が呼ぶのは愛おしさ

Independence Day (Ukraine)


本日より、新学年開始ですー!!(どんどん)(ぱふぱふ)

過去を振り返っても、これだけ家にいた時間が長かった夏休みはございませなんだ。
湿気の多い日本だったら、きっと身体からカビとかキノコとか(ヤメロ)

そんなアレコレも鬱屈も、今日ばかりは思いきり笑い飛ばせます。
いやあ、良い天気ですね! 空気中を舞う埃まで輝いてみえませんか!(オノレだけ)


ということで、お友達の皆さん、もしくはえーと、私がお友達だと思っている皆さん(…)、

遊 ん で く だ さ い 。(力いっぱい)



と言いながら、大事な相棒=お嬢がいないのは、やっぱりちょっと寂しかったりするのです。

* * * * *

【料理】

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最近の発酵食、第2弾。
Beet Kvass、と申します。




こちらに来てから好きになった食材は、両手じゃ足りないぐらいあるのだけど。
ルビー色が美しいビーツも、その一つ。他の色もあることを知ったのは、さらに時間が経ってから。

またまた私が一方的に大ファンなブロガーさんで、本も出版されているよっちゃんさん
こちらで初めてビーツ・クワスのことを拝見して、たちまち惹きつけられてしまったのだ。

作り方を拝見すれば、うむうむ、ビーツの酵母液、と思って良いような。
酵母作りにはだいぶ慣れたので(上手くなったという意味ではない……)、早速作ってみようじゃないか。


さすがのビーツ、切って水に浸しただけで、たちまち辺りは赤紫。
それが私の好きな濃赤系であることが、更に愛おしさを増すんだよ。

教わったレシピでは、ビーツ・水・自然海塩に加えて、乳清も入れる、となっている。ヨーグルトのない我が家では、どうすべきか。
ちょっと考えて、結局初回は、レーズン酵母液を少々足してみた。要は、発酵のスターターの役ができればいいのかな、と思ったので。


DSCF0934

室温で2日放置、となっていたけど、1日たったら、すでに白い泡がふつふつと。
これぐらいか、と勝手に判断、さっさと冷蔵庫に保存。

適度に冷えた後で、コップについで飲んでみた。
うん、ビーツ独特のあの香り、微かな塩味、そしてKombuchaよりも軽めのシュワシュワ感。
さっぱり・さわやかで飲みやすく。水代わりにゴクゴクいけてしまう。

よっちゃんさんが書いて下さったことによれば、ビーツ・クワスの効能は。
血液浄化、
便秘解消、
消化促進、
血液をアルカリ性に、
肝臓浄化、
腎臓結石の治癒、
などなど。植物性乳酸菌の力に満ちている。

元々ビーツは、腸に良く効く、というのは聞いていて。毎朝のグリーンスムージーにも、頻繁にビーツを入れている。
加熱したビーツも大好きだけど、今は生のビーツがより好物。食べた時の”軽さ”がね。
生のまま、薄く輪切りにして塩をふって、しんなりしたところに、ナッツペーストをはさんでラビオリっぽくするのもお気に入り。

そんな風に、我が家(厳密には私)に欠かせないビーツに、もっと奥があったなんて。
新たな魅力を教わって、酵母の楽しさを再認識して、定番化の勢いのビーツ・クワス。

一番液を飲み終わった後は、これまた先生のご指南通りに、再び水を入れて、二番液を作成。
それも終わった後、残ったビーツは、そのままスムージーに姿を変えたのだ。


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次に作った時は、スターターは生玄米ヨーグルトのホエイを使用。
これでもやはり1日で泡が立ってくれて、再びえんじょいしたシュワシュワ微炭酸。
喉が渇いたなー、と思ったら、水よりこちらを飲んでいる。

実はビーツが苦手なお嬢は、このクワスもダメだったのだな。
なんでかなー、美味しいのになー、ビーツ。
まあ、おかげで私は独占できるので、彼女には市販のKombuchaを与えておこう。逆に炭酸苦手な私は、Kombuchaはキツくて、あまり飲めないの。


いつものことながら、今日も今日とて、才能溢れる方々のお世話になりっぱなしの我が身。
感謝、感謝と、百万回唱えても足りませぬ。
by senrufan | 2009-08-24 10:16


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