昨年末、日本に行った時に、私の友達がお嬢にくれたお土産。
香るペンシリーズ、でございます。
ボールペンや蛍光ペンなど、様々な文具に香りをつけちゃった
パロディ文具。
今日お嬢が手に持っていて、このマーブルチョコペンの香りを嗅いだ途端に、
脳内がマーブルチョコでいっぱいになって思わず車を飛ばして日系スーパーまで買いに行く
という愚挙に出ましたです。
久しぶりに食べたマーブルチョコや、ついでに買ったコーヒービート、共にんまいのなんのって。
やっぱりM&Mより、素朴なマーブルに軍配ですな!(ハツラツ)
ところで、日本の新製品で気になっているのが、
塩ミルキーと
カントリーマアム・クリスピー。両方とも、子供の頃からの大好物なのでございますよ。
今度日本に行った時には、絶対買ってこようと思ってます。
高価なお取り寄せスイーツも良いですが、実はコンビニスナックの方が更に嬉しい私。
今でもスナック菓子は、やめられない・とまらない。そして、ドカ食いしては後悔し(体調ボロボロ)
三つ子の魂百まで。生まれも育ちもド庶民な、スナック菓子ラバーでございます。(いばる)
* * * * *
【雑事】
プリスクール選びの続きでございます。
68億人のうちの、お嬢という1人の例では。
渡米時、2歳10ヶ月。それまで保育園に行っていたこともあり、なるべく早くにプリスクールに入れよう、ということで、1ヶ月後にはあちこち周り始めました。
母と2人で家にいるより、外に出て子供の中にいた方が良いだろう、という考えの下。
電話帳で幾つかピックアップして、電話で予約を取り、家族3人で訪れる、という手順。
前回のチェックポイントの中で、私が重視したのは以下のものでございました。
1.
先生対子供の比率が、なるべく少ない元々少人数制志向の上、英語が全くできない状態で入れることもあって、先生の目が行き届くところ、ケアが手厚そうなところ、という希望。
2.
家から近いなんせ幼児なので、病気やケガでいつ呼び出されるかわからない。なので、何かあった時にすぐ駆けつけられる距離、というのは大事でした。
3.
スペースが広いことのびのび遊べる、というのは勿論のこと、好きな遊びを自由に選べる環境がいいなあ、と。
日本での保育園時代、皆でやってる遊びには滅多に加わらず、一人で勝手に遊んでいた、という協調性の無い娘のために……
4.
お勉強系でないこと字や数については、ある程度熟してからで良いと思ってましたので。つか、親が勉強嫌いなもんで(おい)
5.
宗教系でないこと大きくなってから宗教を持つのは本人にまかせますが、幼児のうちから特定の宗教の刷り込みは避けたかったので。
6.
アフタースクールプログラムやデイケアなどが充実している習い事というより、学校の延長で色々楽しめたら、というのと、融通がきくところが良いという点から。
お嬢はプリスクールから2年生終了まで、とある私立学校にお世話になりましたが、3歳から放課後のタップダンス&バレエクラスに加わって、特に全員で行われる毎年の発表会は、親子共々とても楽しゅうございましたです。
7.
生徒の人種や国籍に偏りがないこれは、住むエリアにもよって決まる側面もあるんですが。なんというか、いろんな肌や髪の色があるのが当たり前、いろんな価値観があって当たり前、というのがいいなあ、というのがありまして。
それに伴って、先生方の方も、家庭で英語を話さない子供達もいるんだ、という理解を示してくれれば、という願いもありましたし。英語ができないからといって、お勉強的に教えてくれるとかではなく、今はそうなんだよね、という形で温かく見てもらえれば、と。
通った私立では、プリスクールの頃は白人が多かったですが、1年生の時のクラスなどは、生徒13人中、9人がバイリンガルというところでした。おかげで親同士も色々と通じやすく、和気藹々と楽しかった時期でありました。
こんなところかなー。なんか忘れてる気もしますが。ま、いつものことです。(殴)
このエリアには、嬉しいことに、日本人学校の幼稚部という選択肢もございます。
が、我が家はそちらには行かせず、基本的に現地校中心だったのですけど、それについての雑感は、また後日。
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プリスクールの選び方に、もう一つ加えるとしたならば。
「日本人の子が多いところに入れるかどうか」ということでしょうか。
これは皆さんの議論が分かれるところだと思いますが、周りの人の話からは、
長所
・言葉が通じる子がいる、という救い
・おかげでプリスクールに嫌がらずに行ってくれる
・子供にもお母さんにも、心強い仲間ができる
短所
・日本人同士で固まってしまって、他の子と交わらない
→ そのせいで、英語が上達しない
・日本人同士でいさかいが起こった時、先生が理由が分からず仲裁できない
→ 英語が上手い方の子が、自分視点で先生に説明するので、英語が下手な子が叱られたりすることがある
プリスクールの間はそれほどでもないでしょうが、学年が上になってくると、英語ができる子・まだできない子の組み合わせには、色々と絡むものが出てくるようです。
例えば、幼児の頃にこちらに来て、Kindergartenの時にはすでに英語は問題なかった、とある女の子の場合。
1年生の時、日本から来たばかりの子の面倒を見させられて、大変な苦労をした為に(お母さん談)、以来、日本人の子が現地校に入ってくると、過剰に警戒気味になってしまったとか。
もしくは、子供同士は問題なかったのに、担任の先生がやたらとヘルプをする側の子供にプレッシャーを与えて、プロジェクトは必ずペアを組ませようとするし、断れば「優しくない」と非難。ヘルプされる側の子の間違いまで、その子のせいにしたとか。
お互い英語ができない者同士、もしくは英語ができる同士であれば、もっと仲良くなれるのに、と思う組み合わせもあれば、逆にそれが縁で、良い友達になれる場合も。
手助けする側も、手助けを受ける側も、お互いに歩み寄りが必要なんだなあ、としみじみ思ったものでございます。
とりあえず幼児の場合であれば、親ができることは、
親同士がプレイデートなどをプランするのも一計。
話題にする時は、ポジティブかつ、フェアな視点で語るように。
とか、でしょうか。
小さい子は、特に大人の意見に左右されやすいので、親が相手の子に対してネガティブなことを言えば、そのままそれをうのみにする傾向がありますもんね。
母親が大変人間ができてない我が家の場合、まずは私が恐山で修行してこようか、と何回も思いましたです、とほほ。
何にせよ、お嬢に対しては、
自分が英語ができなかった頃の苦労を忘れるな、
だから、英語ができない人がいたら、絶対非難したり見下したりしちゃいけない(母含む)、
むしろ進んで手助けするぐらいになれ(母優先)、
と言い聞かせているのですが。
それに対しての彼女の返答は、
「もう、そんな頃の気持ちは覚えてない」
母が与えたアレコレの暴言や仕打ちは執念深く覚えてるくせにいいぃぃぃ(きいいぃぃぃ)