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一段上への努力とは

Anniversary of the 1848 Revolution (Hungary)

* * * * *

【レストラン】
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近所に2軒のレストランがオープンした、ということはすでに書いたけど。
1軒目はこんな感じで、さて、2軒目はどうだろう。友人2人と偵察だ。
待たされること必至だったので、開店と同時に入ったよ。



モノトーン系の店内は、窓の多さと店員さんの朗らかな態度が手伝って、明るく広く、良い感じ。
新しいお店の嬉しいのは、全体的に張り切りムードがあるところ、だよね。

メニューをざっと見たところ、アメリカン・グリル・窯・地元産・新鮮、というキーワードが浮かんでくる。
つまり、サラダにピザにステーキなど、アメリカンでお馴染みなメニューが並んでいるけど、使ってる材料はバラエティに富んで、調理も一層気合を入れてるよ、みたいな。(説明になってません)
店員さんのお薦めを聞いて、選んだのはサラダと前菜とメインから、それぞれ1品ずつね。

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最初にサーブされたパンは、なんとエピ。これは嬉しい驚きだ。
このレストランは名前の通り、奥にはベーカリーが併設されててね。実は待ち合わせ前に、すでに訪問してパンを買っていたのだけど、その中にエピもあったのだ。
買ったパンより先に、こちらで味見できるぞ。

穂を1つとって、あむっ、とね。
うん、すんごくもっちり・固めの仕上がりで、これはかなり私の好みだよ。買ったパンを食べるのが、ますます楽しみ。
と、パンとサービスでまずポイントを稼いだ後で、運ばれてきたのはサラダと前菜だ。

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可愛らしい色合いは、Roasted Golden Beet Salad。友達2人ともビーツ未体験というので、ぜひ試してもらいたくてね。
白いソースはHorseradish yogurtで、くるみとFennelも混ざってる。

茹で具合も適度なビーツは、ゴールデンだけあって、味わいが更にマイルド。上に盛られたセロリの、しゃきしゃき歯応えが新鮮さの証。
と、素材にはとっても満足なんだが、ソースにホースラディッシュ風味がほとんど感じられず。勿論、これはこれで十分美味しいのだけど、ホースラディッシュ好きな友人は、ちょっと残念そうだった。

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前菜的に頼んだ単品は、Fresh Mozzarella and Tuscan Kale Pizza。これまた、ケールを食べたことがないという友人に。
Panchetta入り、Oreganoふりかけ。

エピから期待した通りに、ピザ生地がうまいったら。もちもちの歯応えで、しっかり噛んで味わえる。
ケールもモッツァレラも、嫌味がなくてすごく良いのだけど、強いて言えば、ちょっと油が多いよね、というのが全員の意見。
というのは、パンチェッタトチーズだけで油分は十分なのに、更に上からオリーブオイルがかけてあるのか、生地に塗ってあるのか、なので。
どちらか1つにしてもらえれば、私達には更にありがたかったのだけど。

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メインは、ウェイターさんのお薦めにより、Spit-Roasted Fulton Ranch Chickenにしたよ。
提携している農場の鶏肉を、窯で3時間半もかけて焼いてあって、それはそれはもうすんごくジューシーで、たまらない美味しさなのだ、と手ぶり付きで力説されたもんでね。(くすくす)
添えてあるのはWarm chicory lettuces、Bacon-mustard vinegrette、それにCrisp potatoesなり。

どん、と置かれているのは、手羽と胸肉の2種類。
切り分けて食べてみたところ、確かにジューシーで柔らかいのは良いのだけど、やっぱりこれも油っこい。
鶏皮から出てくる脂だけでも多いぐらいなのに、更にベーコンを加えているので、おかげでせっかくのレタスまで、たんまり油に浸ってて。
チキンは、特に胸肉の方は満足な美味しさだった分、これにしゃきしゃき・さっぱり野菜を沢山添えてくれていたら最高だったのになあ、と思ってしまってね。
それもこれも、「年のせいです(きっぱり)」と言われたら、ワタシにゃ反論できませんが。


前の1軒もそうだったけど、これだけで判断するつもりは毛頭なく。
他に魅力的なメニューが並んでるし、素材の良さははっきりわかったので、むしろ再訪したい気満々。今度は誰と行けるかな。
デザートも興味はありつつ、隣のベーカリーで買えるので、そちらも後日トライしてみよう。

関係ないけど、私達のテーブルを受け持ってくれたウェイターさん2人、そろって両腕にタトゥーを入れてて、しかも1人はおどろおどろしたドクロの刺青だったりしたので、腕を差し出されるたび、びくっ、としてしまったもんでしたよ。


Mayfield Bakery and Cafe
858 El Camino Real (in Town and Country Village)
Palo Alto, CA 94301
*-*-*-*-*-*-*-*-*

レストランに行く前から、ここのベーカリーのクロワッサンがおいしい、と聞いていた。
情報をくださったのは、またまた愛しのありすさん。もうすでに、感謝というレベルを超えてます。(つまり宇宙規模の愛)

地元民ゆえ時間もあったので、待ち合わせ時間前に、一人でベーカリー探索をね。

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横に細長い店内は、入口目の前にペストリー類、その横にケーキのコーナーが。
後ろの棚には、リーン系のパンが勢揃い。

ここでも、店員さんが感じ良くってね。
どのパンにしようか決めかねていたら、どんな系統のものが好き?と尋ねてから、お薦めパンを考えてくれてね。

お値段はそれなりにしてしまうのだけど、ラインナップはなかなか充実。
迷った末に、2種類あったエピのうち、全粒粉の方をお願いした。勿論、プレーンとチョコのクロワッサンも忘れずに。

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コーヒーや紅茶のドリンク類メニューもそろってて、外のテーブルでは、パンとコーヒーを前に歓談するおじさま方も。
サンドイッチも頼めるし、キッシュやサラダなどのレストランのメニューもあるので、持ち帰りや軽食にもよろしいかと。


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帰宅してから食べてみたクロワッサンは、ざっくり・しっかりの系統で。
お気に入りクロワッサンリストに照らし合わせるならば、Tartineのラインに近いかも。
皮が厚くて素朴で、中のふんわり感にも重みがある、というか。お菓子じゃなく、「パン」としてのクロワッサン。
久しぶりに食べたクロワッサンが当りの品で、嬉しく思うと同時に、改めて増した、ありすさんへの信頼感。

チョコクロワッサンの方は、私が味わう隙もないうちに、お嬢に平らげられてしまったので、評価はわからず。(くそう)
エピはやっぱりうまかったー。こんなもちもちブレッドのパン屋さんが、近所にできたのは嬉しいなあ。


アメリカのパンはまずいという日本の人が多いことを考えると、こおゆうパンが好きな私って、やっぱり味覚音痴なのか、と不安にかられたりするんだが。
しかし先日、数年ぶりに口にしたSafewayの$1.39のWhite breadが、むっっっちゃくちゃマズかったので、少なくともヘンタイの域には入ってない味覚音痴、と妙に安心したのだった。(それもどうなんだ)

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by senrufan | 2009-03-15 14:13 | Trackback | Comments(12)
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Commented by mame-honey at 2009-03-19 02:07 x
このベーカリー、気になっていたんですよね~。そうか、パン美味しいのか。これは是非とも行ってみたいです。ビーツも好きだけれど自分で調理するのがめんどくさいので、こうやって外で食べれると嬉しいな~。来週は上司がいないし、、ゆっくり一人ランチで挑戦してみようかな。チキン、とってもジューシーそうなのに、もったいないですよね。せっかく材料が良いのだからもっとシンプルで良いのにね。
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2009-03-19 02:33
Mayfield Bakery のレポート、楽しみにしていました。なるほど。今回は全体的にちょっぴり油っこい感じではあったんですね。でも、ビーツやケールなど新鮮素材を使ってくれてるところは興味ありです。前菜の盛り付け、カラフルでお洒落ですね。参考になります。私も近いうちに行きたいな、ここ。

そうでしたね。アメリカで美味しいパンが見つからないから自分でパンを焼くという日本人の方が多いんでしたね。そうなのかなぁ。私もアメリカのざくっともちもちパンは好きです。最近、日本のバターたっぷりさっくとクッキーより、アメリカの素朴なオートミールクッキーみたいなほうが断然好きになってきました。根がアメリカンなんだろうか。(何にでも順応できる、単純なだけらしいです。)
Commented by Miyuki at 2009-03-19 10:32 x
*mame-honeyさん
リーンなパンがお好きでしたら、一度試してみてください。やや固すぎかもしれませんが、噛みしめることができる美味しさです。ビーツは確かに下ごしらえが面倒ですよね。なので、私は最近生のまま食べてたりします(笑) そう、素材がいいと、手をかけない方が美味しいのにねえ。って、年のせいかもしれない、という不安がぬぐえない自分が悲しい……
Commented by Miyuki at 2009-03-19 10:38 x
*shinaさん
うん、たまたまかもしれませんが、やや油が勝ってまして。なので、次はどうかなー、とかえって楽しみになってきました(笑) 見た目もなかなかですしね。

そうそう、アメリカのパンをけなす言葉は散々聞いてきましたよ~。きっとSafewayのせいだ(思い込み) 私も素朴系クッキー、大好きです♪ でもたまに無性に食べたくなるんですよねえ、バタークッキー。刷り込みって恐ろしい。
Commented by Chico at 2009-03-20 15:13 x
エピ、美味しそうですねぇ♪
このお店の感じ、すっごく私好みです!
私の場合は、レストランよりベーカリーに興味が。(笑)
日本から戻ってきてからというもの、美味しいパンを食べてないな~。
来週のお休みにでも行ってみたいと思いま~す♪
Commented by Miyuki at 2009-03-21 10:16 x
*Chicoさん
おお、そうですか、やはりChicosさんも刺青ウェイターさんがお好きですか!(激違)
ベーカリーのケーキも気になってるんですよ~。ちょっと高めだな、と思ったんですが(ビンボー)、四角いチョコケーキの上に、でっかい四角いマシュマロがのってるS'morがあって、一口でいいから食べてみたいんですよねー。私も来週娘が春休みなので、一緒に行ってみようかと思ってます♪
Commented by ありす at 2009-03-22 01:07 x
すっかり出遅れてしまいましたが、Mayfiledのクロワッサン、気に入って頂けてうれしいです!うちのグルメ部長によるとここはPizza Anticaの系列の専属ベーカリーにするつもりだったらしいですが、ご近所さんからの反対運動でベーカリーだけ用の許可が降りず、レストランも兼ねる事になったそうです。

あー、あのしっかりしたクロワッサンの味が急にすごーく食べたくなってきました!!!
Commented by iloveapples at 2009-03-22 09:13
あ、この記事ですね。たった今、拝見致しました。私は今朝もバゲット買いに行って来ました。できたてだからか、ほんと何とも言えない美味しさ。。。こんなパン屋が近所にできて、ラテも最高に美味しくて幸せです。(でもやはりアメリカ人、ここではなくピーツにコーヒーのために長蛇の列ができるのはいいのか悪いのか、複雑な気持ち。。。笑)
Commented by iloveapples at 2009-03-22 09:19
そうそう、ちなみに。日本人が好きなパンってなんだかんだいって「パン・ド・ミ」や「ホテルの食パン」系だと思うんです。現に私がそうでしたから。。。気泡たっぷりの固めのバゲットや田舎パンに馴染みがなく、かつアメリカの極端にまずいワンダーブレッドの様な食パンを食べたら、そりゃまずいって思いますよね。。。(またまた、私自身がそうでしたから)
そしてアメリカ人の大半がそういうパンに慣れている中で、ベイエリアはそれでもまだ、まともなベーカリーと呼べるが2−3件あるという状況なのかな?って勝手に解釈してます。
Commented by Miyuki at 2009-03-22 09:27 x
*ありすさん
またまたお世話になりました! ほんとにありすさんのお薦めは、私にはアタリばかりですよ~vv そうそう、Pizza Anticaのシェフというのは聞いていましたが、そうですか、ベーカリーだけの予定だったんですか、なるほど~。反対運動ってなんでだろう。同じモール内のDolceからかしら(笑)
私もまた買いに行ってきまーす♪
Commented by Miyuki at 2009-03-22 09:30 x
*iloveapplesさん
そです、これでしたー♪ でもって、朝行けば焼きたてバゲットですか! それはねらわずにはいられません。そして今度はラテも頼んでみなくてはいけませんね、うふふ、楽しみ~。ピーツも確かに美味しいですが、なかなか馴染んだ味から離れられないというのは、アメリカの食生活の一つの特徴と思いますね(笑)
Commented by Miyuki at 2009-03-22 09:34 x
*再びiloveapplesさん
それ、その通りだと思いますー! 白くてふわふわの、山型食パン。原点はそこにあり、なんでしょうねえ。ワンダーブレッドもロングセラーで、あれも冒険しないアメリカ味覚の証明の一つかも(笑)
私も、ベイエリアにいられて幸せと思っております。誰だっけなあ、サンフランシスコとLAとNY以外は、食の未開拓地、と言ってたのは。てか、それ、ほとんど全米だから、と思わずツッコんだ覚えが。


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