「ほっ」と。キャンペーン

媚を売らないその姿勢

Christmas (Orthodox, Coptic Orthodox Christian)


私と一緒に遠出をしたことのある友人は、皆知っている。それは、私が方向音痴・しかもレベル8クラス、という事実。
アメリカでは、全ての道に名前がついているので、初めての場所でもなんとかなるのですが、日本ではそうは問屋がおろしませんでした。恐るべし魔境。(ぶるぶる)

今回レストランに行く際、事前にネットで地図を探し、目印を探し、そのプリントアウトを握り締め。
駅に着いたら、まずは構内にある地図に突進して、手元の地図と照らし合わせ。
どきどきしながら地上に出たら、

そこからすでに、向くべき方向がわかりません。(呆然)


お仕事中に私にすがりつかれて、道を教える羽目になった皆々様。
ガソリンスタンドで給油中のお兄さん、道路で水撒きしてた工事のおじさん、ティッシュを配ってたお兄さん@ティッシュありがとう、果ては不動産屋のおばさままで、本当にお世話になりました。この場を借りて厚く御礼、って誰もこんなとこ見てないよ……


特に今回のお店は、一番迷って、3人もの人に聞いてしまいました……一緒に歩いてたお嬢の、哀れみをたたえた視線が痛かったです。

* * * * *

【レストラン】
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ベジタリアンという言葉は、結構ポピュラーになってきたようだけど。
もしかして今の日本では、マクロビオティックより、ヴィーガンという言葉の方が、認知度が低いのではなかろうか。
迷った果てに訪れたのは(バンザイ)、日本で初めてのヴィーガン・カフェ、でありました。

このカフェを知ったのは、レシピブックが発売されてから。
この本を見た時、うわ欲しい、と思ったものの、1冊のお値段が高くてね。中を読んでも、なんというか、すたいりっしゅな雰囲気がビンビンと伝わってくる。つまり、アタシは入っちゃいけない場所、みたいな。(俯きながら)
でも結局買ってしまった本のレシピは、どれもこれも美味しかったので、思い切って行ってみるか、でも一人じゃ怖いから、友達とお嬢の応援付き、で決行したのであった。虎の威を借る狐風。




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外見も華やかな店を想像してたら、へ、これが?と思うほど、一見とっても簡素な外観。
でも外側に張り出したテラス席があったり、中も素朴で力強い内装で、レシピ本から伝わってきた感じの通り。
ちなみにウェイトレスのお姉さん達も、そんな感じの方々だ。(えーとつまり、おしゃれなんだけどちょっと無愛想、みたいなごにょごにょ)

オーダーしたものが来る前に、陳列棚やケースに並んでいる品々をじっくり拝見。
おお、これが噂のスイーツ類。あ、これ、本にのってたヤツだ。なるほど、これが人気のYOGAクッキーかあ。
なんて感じで、あとで買っていくべく物色を。アメリカで良く見かける食材も並んでる。
バッグやカップなどのグッズ類も幾つかあり。とても気に入ったTシャツがあったんだけど、3,064円という値段を見て諦めた。すごいな、さすがだ、おしゃれカフェ。
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久々の再会で、ひとしきりお互いの近況をしゃべりまくってた時、料理が飲み物に続いて運ばれてきたよ。
友達と私のオーダーは、ランチスペシャルより、きのことフレッシュトマトのジンジャーパスタ・サラダとドリンク付

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パスタの前に、まずはサラダがやってきた。
真ん中がミックスグリーンで、その横にはカレー風味のほくほくポテトと、グリルされたごぼう・蓮根・チェリートマト。
それぞれ別々の味付けになっていて、三種類の風味が楽しめる上、根菜というのが嬉しくて。こりこり・さくさくと歯応えを楽しみながら、ゆっくり時間をかけて味わえる。

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続いてやってきたパスタもうまい。麺の茹で加減がばっちりで。
ジンジャーといっても、アメリカレベルで予想するよりぐっと穏やかで、トマトのさっぱり風味と合わさって、いくらでも箸が進んじゃう。
くせのない・しかし歯応えは加えるきのこと一緒だから、一体となって爽やかな一品。

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こちらはお嬢が頼んだ、ひよこ豆と野菜のサンドイッチプレート・サラダとポテト付。サンドイッチプレートは、豆腐とひよこ豆の2バージョンから選択する仕組み。

自家製酵母パンの美味しさは言うまでもなく、それに挟まれたひよこ豆のペースト、これだけでぱくぱくいけちゃう美味しさ。
ひよこ豆は地中海レストランで大活躍だから、アメリカでは食べ慣れてたけど、やっぱり日本は優しい味。控え目なんだが、食べるほどにもっと食べたくなる、というか。
これに新鮮野菜が加わって、言うことなしのサンドです。


ここでも持ち帰りはOKで、ちゃんとボックスを持ってきてくれた。うんうん、良くなってきているじゃないか日本。
こおゆうおしゃれなところから、持ち帰りも自然の権利、ということが発信されていけばいいなあ、と思うんだ。保健所が、というセリフも聞かされたことがあるけど、衛生状態の良い日本では可能性は低いしな。
あ、むしろそれによってねじこむかもしれない客が問題なのか、うーむ。

買って帰ったブレッドプティングやクッキーも、すごく気に入った。
ずっしり・みっちりのケーキ類に、ざくざく・素朴なクッキー類は、満足感たっぷりの出来栄えだよ。

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Cafe Eight(カフェエイト)
東京都目黒区青葉台3-17-7

*-*-*-*-*-*-*-*-*

飲み物にミルクを入れようとして、コーナーに行ったお嬢。「ぶはっ!」と吹き出す声がする。
なんだなんだ、と思ったら、とにかく行ってみて、と言われて、私も拝見。
そしたら、確かに笑いのタネがそこに。

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COW MILKときたもんだーっ!!(爆笑)

※アメリカでは、「MILK」がイコール「牛乳・牛の乳」でございます。他の英語圏ではいかがでしょう。


お嬢達のようなアメリカ育ちが日本に来ると、街に氾濫する英語に一々反応して面白いです。
彼女達が言うには、日本の英語は間違いが非常に多いそうで。私ゴトキは、全然気づかないんですがね。(他人事のように)

他にも爆笑ネタがあったので、それはまた日を改めて。
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by senrufan | 2009-01-07 08:35 | Trackback | Comments(13)
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Commented by peartree22 at 2009-01-10 14:59
わー、またまたメモメモ。こちらの本、いつも買おうかなぁと思って、私もやはり値段で躊躇してます。私なんて買っても作るかどうか、疑問だし・・・(いえ、疑問というよりまず8割は作らず眺めるだけの本が、あふれてます)。
でも、Miyukiさんの「どれも美味しい」というお墨付なら買ってみようかしらん。実はお正月の暴飲暴食で、どうも体が野菜を欲しがってまして。でも蒸すだけとかサラダとかグリルだけとか、そういうレシピしか私にはなくて。今年はもう少しヴィーガンレシピに近づきたいのです。
話は変わりますが、そうですねぇ。Milk。言われなければ、不思議に思わなかったかも!英語、爆笑ネタも楽しみにしてます♪
Commented by まきりん♪ at 2009-01-10 15:38 x
COW MILK~
カナダでそう書いたら皆さん???でしょうね(笑)
さすがにヴェーガンのお店、豆乳、米乳などと区別したかったのでしょうね。
Commented by Chico at 2009-01-10 17:18 x
明けましておめでとうございます♪
新年早々、素敵なお店の紹介にとっても嬉しいです。
マクロビやヴィーガンとは縁の無い私ですが、是非、行ってみたいです。
Cow milkとは、、。(汗)
私も気が付くのが遅いですが、うちの主人とかは大うけしそうです。
ほんとネタの宝庫でしょうね。(笑)
Commented by mame-honey at 2009-01-10 18:26 x
ここのレシピ本、ずっと気になっていたの! でも私もお値段がネックで、、。あ〜、今回の記事でやはり欲しくなって来た。(すかさずK書店の在庫チェックをしてしまった、、しかも珍しく在庫あるし、、)Cow Milk、、、わざと、、あえてのCowって思いたいけど、、違うんだろうなあ、、(涙)
サラダとパスタ、かなりつぼでございます。
Commented by Miyuki at 2009-01-11 10:18 x
*ちゃんさま
そなんですよねえ、これ高いんですよねえ(涙) だからその分、元をとるぞ!という意気込みで使いました。ビンボー根性。
いやいや、結局一番使うレシピは、シンプルなものばかりですよ。野菜の味をできるだけ壊さないようにしようと思うと、結局そうなるんですよね。だからちゃんさまレシピが一番だと思うですよーvv
英語ネタ、2つほどありますんで、お待ちくださいね♪
Commented by Miyuki at 2009-01-11 10:20 x
*まきりんさん
ここは一つ実験ということで、スタバのコーナーにあるコーヒー用のミルクポットの貼り紙を、「COW MILK」にさしかえようかと考えております(危険人物)
Commented by Miyuki at 2009-01-11 10:24 x
*Chicoさん
あけましておめでとうございます~!
Chicoさんがこれ系のお店に行かれることがあったら、ぜひスイーツチェックをお願いしたいです♪
日本滞在中、娘とアメリカでの友人母子と一緒に出かける機会があったのですが、バイリンガルの彼女達は、そこらの英語の看板などを見ては、間違い探しクイズをやってました(笑)
Commented by Miyuki at 2009-01-11 10:28 x
*mame-honeyさん
そうそう、こちらで買えば、さらにお高い本ですもんねー。うん、K書店にありましたね、1と2が。3がスイーツ本なんですが、これがまたいいんですよ~、どですか~?(ユーワク)
COWについてウェイトレスさんに聞いてみたかったですねえ(笑)
サラダとパスタ、見かけはシンプルだけど、ツボを押さえた品ですよね♪
Commented by マミィ at 2009-01-11 21:23 x
日本での外国語の使い方の間違い、傑作ですよねぇ。

私、日本に居たときにはあの美味しいパイケーキを「ミルフィーユ」と何の疑いもなく呼んでいましたが、正しくは「ミルフィユ」なんですねぇ、これが。直訳すると千枚の薄片。日本で言われているように「ミルフィーユ」と言うと「千人の女の子」になってしまう・・・ま、それだけ沢山の女の子も集まる位美味しいということにしてもらえばいいかって気もしますが(笑)

ところでこのCow Milk ですが、お隣のRice Milkと区別するためにあえてこう表示したんじゃないんですかねぇ?
Commented by すれっぢ at 2009-01-12 00:21 x
あはは~、頭痛が痛い(笑)パスタは北米のレストランではよっぽど
信用できない限りはオーダーできないから、日本で堪能できて
いいですよね~。でも世界で麺に食感求めるの、日本人が
一番うるさいですよね。麺も日本に来たばっかりに「腰だの」「シコシコ」
だの言われて・・・可愛そうに。

>マミィさん
わたし「ミルフィユ」より「ミルフィーユ」が断然いいです~。

Commented by Miyuki at 2009-01-12 12:17 x
*マミィさん
うをー、ミルフィーユってそういう意味なんですか! 知ってみてびっくりの間違い、きっとまーだまだあるんでしょうねえ。コレクションしてみたい~♪

そうそう、区別するためなんでしょうね。日本内で言う分には問題ないんでしょうけれど。でもそこまでして英語を使いたいか?という気も。「牛乳」じゃスタイリッシュにならないんですかね~(笑)
Commented by Miyuki at 2009-01-12 12:21 x
*すれっぢさん
日本に来たばっかりに、鍛えられた麺たち! なんか相撲界に入った外国人力士のような(笑) 2番手はイタリアさんですかね。アルデンテ!

そのミルフィーユ軍団が、①全員沢尻エリカちゃん、のバアイと、②全員山田花子、のバアイとでは、天国と地獄の差がありますな。
Commented by iloveapples at 2009-01-29 00:27
私は日本に帰ると和食ばっかり食べちゃってあんまり「アメリカっぽいもの」は食べないのですが、なるほど同じもの(例えばひよこ豆のサンドイッチ)でも味がやわらかなのですね。
確かに日本のイタリアンはイタリアンっぽくないしなぁ…。


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